Gay Life Japan | ロブ・ハルフォードがアパレル・ショップを設立！
ロブ・ハルフォードはイギリス出身のヘヴィメタル・ヴォーカリスト。ジューダス・プリーストのヴォーカルとして知られ、メタル・ゴッドと呼ばれることもあります（つまり、メタル界の神なのです）。いわゆるハイトーンヴォーカルの先駆的存在であり、その声域は4オクターブ以上と言われています。 ロブ・ハルフォードは、1997年にゲイであることをカミングアウトしました。ヘヴィメタルは商業音楽の中でも最もノンケ・テイストなジャンルだと思いますが、その世界の頂点に君臨する人がゲイだったという事実はかなりの衝撃を与えたはずです。ヘヴィメタルコミュニティ内でゲイであることを言えずに苦しんでいたファンからたくさんの感謝の手紙が寄せられたそうです。（すごくイイ話！） そんな、いろんな意味で人々に神として崇められてきたロブ・ハルフォードが、LGBT向けのオンライン・コミュニティ「PlanetOut」で自らのアパレル
Gay Life Japan | モスクワのプライド・パレード、武力的に弾圧される
モスクワのユーリ・ラスコフ市長は、予告通り、本日、ユーロビジョン・ソング・コンテストの決勝に合わせて開催されようとしていた「スラビック・ゲイ・プライド」を武力的に妨害しました。主催者など活動家20人が警察官に逮捕され、護送車へ引きずり込まれ、パレードは中止に追い込まれました。 （写真右：パレードの主催者・アレクセイ氏が取り押さえられた瞬間） 約30人がパレードの出発地点に集合し、レインボーフラッグを振り、「ホモフォビア（同性愛嫌悪）はこの国の汚点だ」という言葉を含むスローガンを読み上げようとしたとき、警察に取り押さえられ、逮捕されました。 逮捕者の中には、米国の有力な人権団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」のピーター・タッシェル氏もいました。彼は警察官に腕をつかまれながら「ロシアに自由を！」と叫びました。 ロシアのゲイムーブメントのリーダー、ニコライ・アレクセイ氏は、女性の服を着
Gay Life Japan | 横須賀市で「人権施策推進指針」に性的マイノリティの記述が盛り込まれました
横須賀市議会議員の藤野英明さんのblogによると、2月9日、横須賀市は、性的マイノリティに関する記述を含む「人権施策推進指針」を策定しました。 さまざまな性的マイノリティに対して、「ふつう」ではないとして、偏見を持ち、差別、蔑視し排除することをなくし、社会の多数派と異なる生き方を認める社会を構築していく必要があります。 （欄外の注） ＊１ 性的マイノリティ 性的少数者と訳される。 性同一性障害者や同性愛者、両性具有者など、 性をめぐって、社会的に差別を受ける恐れのある人々の総称。 という記述だそうです。 この指針が誕生した経緯は、こういうものだそうです。 昨年2月、横須賀市は「人権都市宣言」の発表をしました。これを受けて3月11日に「人権懇話会」から「（仮称）人権施策推進指針」提言書（案）が提出され、この提言書をガイドラインとして7月には、関係課長11名でプロジェクトチームが結成され、
Gay Life Japan | 飯島愛さんがゲイについての絵本を企画していました
ファッション誌『GINGER』特集で明らかにされた愛さんの思い 昨年12月24日に都内の自宅マンションで亡くなっているのが見つかった元タレントの飯島愛さん（享年36）。ゲイの間でも世間でも、その早すぎる死を悼む声がたくさん上がりました。23日創刊の女性ファッション誌『GINGER』に「真実の飯島愛 ～ココロの天才が命を削って伝えたかったこと」という、ご両親や付き人の方などのインタビューを集めた特集が掲載されています。その中で、飯島愛さんがゲイについての物語を絵本＆アニメとして世に発表しようとしていたことが明らかになりました。飯島愛さんという方がどれだけゲイのことを思っていたか、追悼特集をお送りしたいと思います。 昨年12月24日に都内の自宅マンションで亡くなっているのが見つかった元タレントの飯島愛さん（享年36）。ゲイの間でも世間でも、その早すぎる死を悼む声がたくさん上がりました。 2
Gay Life Japan | イラン人レズビアン女性が英国への滞在を認められました
ペガー・エマンバクシュさんは42歳のイラン人女性。本国で女性のパートナーが逮捕され、拷問を受け、おそらく投石で死刑になったことを受け、2005年に亡命しました。 彼女の父親もまた逮捕され、居場所を吐くようにと拷問を受けました。 彼女の切実な訴えにも関わらず、保護のお願いは、入国管理局によって拒絶されました。 ペガー・エマンバクシュさんは2007年の8月に逮捕され、シェフィールドの移民送還センターに連れて行かれました。 彼女は強制送還されようとしていました。が、送還センターに国会議員のリチャード・カボーン氏が調停に入り、踏みとどまることができました。 イランでは1979年以降、多くのレズビアンやゲイたちが処刑されており、彼女が本国に帰れば死刑にされることは明らかでした。ゲイの人権団体Outrageによれば「イランは世界中のどの国よりも質的にホモフォビックだ」といいます。 その後、
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