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ブックマーク / hobab.fc2web.com (2)

  • 消毒薬

    ◎:有効、○:ほぼ有効、△:有効な場合もある、×:無効を示す。なお、日医雑誌 第132巻・第9号1384頁の表1を参考に作成した。グルタラールは、グルタルアルデヒド(グルタールアルデヒド)とも呼ばれる。第四級アンモニウム塩としては、塩化ベンザルコニウム液、塩化ベンゼトニウム液、クロルヘキシジンとしては、ヒビテン液などがある。 ポビドンヨードは、皮膚消毒に用いると、褐色の被膜を形成するが、ハイポアルコールを用いて、脱色することが出来る。ハイポアルコールは、チオ硫酸ナトリウム8w/v%、エタノール48vol%を含有するヨード清拭脱色剤。 ポビドンヨードは、0.1%程度の低濃度で、殺菌力が高いが、有機物で不活化され易いので、7.5~10%の製剤が、良く使用される。 ポビドンヨードは、ヨウ素を、ポリビニルピロリドン(PVP:キャリア)に結合させた、水溶性の複合体。 ポビドンヨードは、1g中に、有効

  • COXとNSAIDs

    COXとNSAIDs アラキドン酸が、アラキドン酸カスケードで、シクロオキシゲナーゼ(COX)により代謝されて、プロスタグランジン(PG)が合成される。 消炎鎮痛剤であるNSAIDs(インドメタシン、アスピリンなど)は、PGE2合成を阻害し、痛み(疼痛)や腫脹を抑制する。PGE2は、炎症促進作用により、疼痛や、発熱などを来たすがPGE2は、炎症抑制作用(免疫抑制作用)があり、炎症性サイトカインの産生を、抑制する。従って、NSAIDsにより、PGE2の合成が阻害されると、疼痛が緩和したり(鎮痛作用)、解熱する(解熱作用)が、炎症性サイトカインによる炎症(組織破壊など)は、進行するおそれが考えられる。 1.プロスタグランジン(PG)には、炎症作用、発痛作用、発熱作用がある 組織損傷は、細胞膜ホスホリパーゼA2を活性化させ、アラキドン酸を遊離する。 マクロファージから産生される、インターロイキン

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