(CNN) 米ノースカロライナ州で、息子をピストルで撃った84歳の男性が、11歳の孫に散弾銃で撃たれて死亡する事件があった。警察は、少年が父親を守るために祖父を撃ったとみて調べている。 捜査当局によると、事件は同州北部キトレル(人口約500人)で7日夜に発生した。現地時間の午後7時ごろ、けんかについての通報があり、捜査員が駆けつけたところ、2人が撃たれているのを発見した。 1人はこの家に住むロイド・ウッドリフさん(84)で、12ゲージの散弾銃で撃たれており、間もなく死亡した。 ウッドリフさんの息子で近所の同州ヘンダーソンに住むロイド・ペイトン・ウッドリフさん(49)は22口径のピストルで撃たれていた。8日午後現在、ダラムの病院に入院している。 事件には、死亡したロイドさんの11歳の孫が関与していることが判明した。 これまでの調べによると、ロイドさんが息子のロイド・ペイトンさんを撃ち、父親を
アメリカのトランプ政権が7日、香港政府トップ、林鄭月娥行政長官などに対し、アメリカ国内の資産を凍結する制裁を科したことについて、香港政府は声明を出し、「恥知らずな措置だ」と非難しました。 これについて香港政府は8日、声明を発表し、「恥知らずで卑劣な措置で、中国の内政への露骨な干渉だ。去年6月以降、社会の混乱が深まる中、警察は公共の安全を維持するための手段が必要であり、これは世界中の警察と変わらない義務と責任だ」と述べて、反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法の施行など一連の対応の正当性を主張しました。 また、声明では林鄭長官の談話として、「香港市民だけでなく、14億人の中国本土の人々の生命と利益を保護する名誉ある義務を果たしており、私たちは恐れない」としています。 このほか、同じく制裁の対象となった、香港にある中国政府の出先機関トップ、駱恵寧主任も談話を発表し、「自分は海外に資産はな
広島・長崎への原爆投下は日本の降伏を早め、原爆を使用しなかった場合の死者を考えるとかえって犠牲者が少なくて済んだ―。 これが、原爆投下から75年を経た現在でも、原爆投下国のアメリカ政府の公式見解として広く採用されているものであり、米世論の過半数もこの考え方に同調的である。しかしながら原爆投下から75年を経て、こうしたアメリカ側の歴史見解に沿った原爆観も変化しつつある。「原爆投下は本当に正しい選択だったのか」という論争がアメリカでも盛んになっており、結果「原爆投下は必要なかった」とする見解も割合的にはまだまだとはいえ支持を得るようになってきた。 二発の原爆投下は日本の降伏の為に必要だったのか、それとも必要が無かったのか―。これは歴史的解釈以上に政治思想的論争である。アメリカの保守派は「対日戦の勝利」という文脈の延長で原爆投下を正当化する傾向があるが、進歩派はその逆で、「アメリカの間違った国策
きたの・よしのり/1970年長野県生まれ。モスクワ在住24年の国際関係アナリスト、作家。その独特の分析手法により、数々の予測を的中させている。1996年、日本人で初めて、ソ連時代「外交官・KGBエージェント養成所」と呼ばれたロシア外務省付属「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を卒業(政治学修士)。1999年創刊のメールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」は現在読者数3万6000人。ロシア関係で日本一の配信部数を誇る。主な著書に「隷属国家日本の岐路」(ダイヤモンド社)、「プーチン最後の聖戦」、「日本自立のためのプーチン最強講義」(共に集英社インターナショナル)など。 ロシアから見た「正義」 “反逆者”プーチンの挑戦 ウクライナ問題などで欧米に楯突き、“反逆者”となったプーチン・ロシア大統領。しかし、ロシア側から物事を眺めれば、ウクライナ問題で暗躍する欧米側の思惑など、日本で報道されている“
トランプ大統領がティックトックの買収に絡み米国庫に金銭が入る必要があると発言した/Andrew Harrer/Bloomberg/Getty Images (CNN Business) トランプ米大統領は3日、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」について、米国企業による買収を認める意向を示した。ただし来月15日までに買収が成立しない場合は、米国内での運営を禁止するとした。 トランプ氏はまた、買収に関するいかなる契約も米財務省に「それなりの額の金銭」をもたらすものでなくてはならないと述べた。 記者会見で財務省に入る金銭について、ティックトックの買収を目指している米マイクロソフトからのものになるのか、あるいはティックトックを運営する中国の新興企業バイトダンス(北京字節跳動科技)から入るのかを問われると、トランプ氏は「どちらであれ」米国が相当の経済的見返りを得るべきとの見解を示した。
米マイクロソフトと中国・バイトダンス(字節跳動)は、バイトダンスが運営する短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の買収に向けた交渉を保留した。トランプ米大統領が7月31日に合意への反対を表明したことが背景にある。事情に詳しい匿名の複数の関係者からの情報を引用し、ダウ・ジョーンズ(DJ)通信が伝えた。 DJによれば、トランプ氏の発言は、今後3年で最大1万人の雇用を米国で増やすことへの同意を含む追加の譲歩をティックトックに促したという。 マイクロソフトがティックトックの米国事業買収の可能性を探っていると事情に詳しい関係者が7月31日に明らかにした。買収合意が成立すれば、マイクロソフトは人気の高いソーシャルメディアサービスを傘下に置く一方、バイトダンスへの米政府の圧力も和らぐと期待される。 原題:Microsoft, Bytedance Put TikTok Talks on Ho
(CNN Business) トランプ米大統領が中国のIT企業「バイトダンス(北京字節跳動科技)」に対し、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業を売却するよう命じるとの見方が政権内で浮上していることが分かった。事情に詳しい情報筋が明らかにした。 政策担当者はティックトックについて、外国企業が所有権を握っていることを理由に、国家安全保障上のリスクになる可能性を指摘しており、売却命令にはこうした懸念を解消する狙いがある。 ムニューシン財務長官は今週、ホワイトハウスで記者団に対し、安全保障上の観点からティックトックの調査を実施しており、トランプ氏に勧告を行う準備を進めていると明らかにしていた。 バイトダンスは現在、企業構造の変更を検討中。すでにティックトック株の過半数を売却する検討に入ったとも報じられている。 米紙ニューヨーク・タイムズが関係者の話として伝えたところによると、
ワシントン(CNN) 米国が在ヒューストン中国総領事館の閉鎖を命令した件で、米連邦当局者らは閉鎖の期限が過ぎた24日午後、同総領事館の敷地に立ち入った。 現場では見物人や報道陣が端から見守る中、スポーツ用多目的車(SUV)やトラック、バンなどが次々に総領事館の敷地に入っていった。 米当局者はこれに先立ち、在ヒューストン総領事館について、米各地の外交施設を利用した中国のスパイ活動の一端を担っているとの見方を示した。 米当局者は24日、テキサス州の研究施設への捜査に絡み、同総領事館も捜査対象になっていると記者団に説明。総領事館の中国人職員が「研究者と直接やり取りして、どのような情報を集めるべきか指示していた」と述べた。 中国外務省によると、米国は21日、中国側に対して約72時間以内にヒューストン総領事館での全ての活動をやめるよう命令。中国外務省はこの措置について、米中間の緊張が続く中で「さらな
米政府がテキサス州ヒューストンにある中国総領事館を閉鎖するよう命じた/Pool/Getty Images AsiaPac/Getty Images (CNN) 中国外務省は22日、米テキサス州ヒューストンの総領事館を閉鎖するよう米政府に命じられたとして強い反発を示した。 ヒューストンの警察は同日深夜、市中心部にある中国総領事館の中庭から煙が出ているとの通報を受けて出動した。地元メディアは、敷地内で職員らが文書を焼却している場面とみられる映像を公開した。 中国外務省はソーシャルメディアを通した声明で、閉鎖命令を「一方的な政治的挑発」と批判。国際法と国際関係の基本的規範、米中間の協定に対する重大な違反だと主張し、米国側がただちに撤回しなければ「正当な対抗措置」を取るとの警告を発した。 声明はさらに、米国が中国の外交官らに嫌がらせをし、中国人学生を脅したり理由もなく拘束したりしているなどと非難し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く