今まで、その存在さえも否定されていた耐核防空壕が英国防衛省より売却に出されている。 この防空壕は、1950年代の後半に核戦争時の政府の避難場所としてウィルトシャー、コークスの地下30mに建設され、通路の全長は約100kmに及ぶ。 数週間に渡り電力を供給する大型発電所や4千人の公務員を収容するためのイスや紙などの事務用品、3週間分の食料を備えたキッチンなどが保存されているだけでなく、電車の駅や病院、パブ、BBCスタジオまで装備された地下都市だという。 防空壕は未使用のまま、1980年代に使用中止の決定が出され、そのままの状態で今まで保存されていた。 現在のところ、関心を示す企業が2社あるという。 Enormous nuclear bunker for sale ここのパブはRose and Crownという名前もちゃんとついていて、防空壕の管理人が現在でも使用しているんですって。英フォーカス
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