約1年半前の2013年4月に日本国内で発売されたニッケル水素充電池「eneloop(エネループ)」の第4世代製品は、それまで電池本体の中央部に大きく入っていた「eneloop」ロゴが「Panasonic」のロゴに変更され、eneloopのロゴは小さく表記されるのみになった。 エネループは三洋電機が2005年11月14日に第1号製品を発売し、その後、海外でも右肩上がりで出荷数量が増加し、全世界60カ国以上で販売されてきた人気商品だ。それだけに三洋電機時代からエネループを利用していたユーザーのなかには、このロゴ変更を残念がる声も多く、ソーシャルメディア上でもそうしたコメントが相次いでいた。一部には在庫がなくなる前に、商品を確保しようとするユーザーが出たほどだ。 現在、一般の小売店ではeneloopのロゴが大きく表示された製品は手に入らない。かつてのeneloopロゴ入り製品をプレミアム価格で販