※この記事は2019年10月に取材・撮影した内容です 慶應義塾大学大学院在学中にスタンフォード大学へ留学。それでも「意識の低い学生だった」と自分を評する彼女は、その後、シリコンバレーの風に触れて起業家への道を決意し、23歳で日本初のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を立ち上げ、ダボス会議へ日本人として最年少で参加──。 華々しい経歴を歩んできた米良はるかさん(@Myani1020)。「READYFOR」を順調に株式会社化し、これからだというタイミングで悪性リンパ腫を発症しました。しかし米良さんはその闘病期間さえも「自分と向き合うために必要な時間だった」と語ります。 起業までの葛藤と決断、闘病中に見えた景色、そして「女性起業家」として評価されることへのジレンマをどのように捉えてきたのでしょうか。米良さんのこれまでのライフイベントと心の揺れ動きを、キャリアグラフをもとに紐解いて