福岡市の中学生3人が、教員の願書の出し忘れで第一志望校を受験できなかった問題で、両親が取材に応じ、つらい胸の内を語りました。 【画像】“和解金30万円”提示の中学校に父親「到底納得いかない」 保護者会では涙ながら訴える保護者も ■組合立の願書締め切り日を“勘違い” 母親は涙ながらに「娘には笑って卒業してほしい…それだけです」と、中学3年生の娘への思いを話しました。 女子生徒の父親 「プツッと糸が切れたような感じで、もう本当に学校も行きたくなさそうだし、先生と話したくない」 受験間近の女子生徒に信じられない事態が起きました。 校長 (保護者説明会) 「学校の出願ミスで(高校を)受験できない生徒を出してしまいました。本当に申し訳ございません」 ことの発端は、先月16日。正午までに出さなければならない高校入試の願書を、福岡県の博多女子中学校の教員が出し忘れてしまったのです。3人の生徒が志望校を受