産業用のロボット技術の展示会「ロボデックス」が19日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。農業分野では、米袋のような重い物の持ち上げや自動運搬、人工知能(AI)による自動選別など、重労働の削減や省力化につながるロボットを各社が展示。RX Japanの主催で21日まで開く。 京二(東京都千代田区)は、スウェーデンのTAWI社製の「イージーリフト」を出展した。空気を吸い上げて真空状態にすることで、最大250キロの荷物を吸着・搬送できる。吸着部分を取り換えれば、米袋などさまざまな形状に対応できる。50キロの荷物を持てるタイプで価格は400万円前後。 Doog(茨城県つくば市)は、人を追従して自動走行する運搬ロボット「メカロン」を展示した。傾斜やぬかるんだ道でも走行できるクローラー型で、荷台は幅60センチ、長さ80センチ。防水防じん性で、クローラーの泥を落とすため水洗いもできる。価格は200
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