1人あたりの帯域担保を依頼 WiFiは納品前に全校で検証 青山学院中等部・高等部 安藤 昇氏 1人1台のPCで教員も児童生徒もネットワークにアクセスするという、これまで日本の学校では未経験のことが全国で起ころうとしている。この環境で円滑に学習を進めるためにどんな環境を用意し、どう活用すれば良いのか。安藤昇氏(青山学院中等部・高等部講師)は、2014年より学校のネットワーク環境整備を担当し、当時、高等学校として最高水準の校内ネットワークインフラを佐野日本大学高等学校で実現。2000人規模でAPは216個所に設置し、ワイヤレスランコントローラ(WLC)で管理。冗長化も行った。現在は教育委員会のアドバイザーも務めている安藤氏にネットワーク整備のポイントについて、弊社主催オンラインセミナーの講演内容に追加取材した。 2015年前後、全国の私立学校でタブレットPC導入が相次いだ。しかし教育向けネット