鉄の棒を投げようとするデモ参加者/Chris McGrath/Getty Images AsiaPac/Getty Images 香港(CNN) 先週から比較的平穏な状態が続いていた香港で24日、数千人規模のデモ隊が警察と衝突し、機動隊が10日ぶりに催涙ガスを発射した。 九龍地区に繰り出したデモ隊は、従来の民主化要求に加え、政府が市内に設置している監視カメラ付きの「スマート街灯」はプライバシー侵害に当たると抗議。街灯を壊したり、路上に集まってバリケードを組んだりした。 参加者らは手にぱちんこのような器具や鉄の棒、れんがなどを掲げ、機動隊が催涙スプレーで鎮圧を図った。 香港政府は同日夜の声明で、デモ隊の「破壊行為と暴力行為」を非難し、複数のスマート街灯が意図的に壊されたと指摘した。さらに、スマート街灯にはデモ隊が反発を示すような顔認識機能を搭載していないと説明した。 香港政府の林鄭月娥(キャ
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