韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領はアメリカの有力紙ワシントン・ポストとのインタビューで「日本が100年前の歴史のためにひざをついて謝罪しなければならないという考えは受け入れられない」と述べて、未来志向で日本との関係構築を進めたいという姿勢を改めて強調しました。 24日付けのワシントン・ポストの電子版は今週アメリカを訪れるユン・ソンニョル大統領とのインタビューを掲載しました。 この中でユン大統領は北朝鮮情勢を念頭に、韓国の安全保障上の懸案は急を要するものであり日本との協力を遅らせてはならないと述べました。 そのうえで「ヨーロッパでは過去100年の間に幾度かの戦争を経験したにもかかわらず、未来に向けて協力する方法を見つけ出した。日本がわが国の100年前の歴史のためにひざをついて謝罪しなければならないという考えは受け入れられない。この問題は決断が必要だ」と述べました。 韓国では先月の日韓首
岸田政権の中間評価を示す衆参5補欠選挙は23日、統一地方選後半戦と合わせて投開票された。昨年7月の参院選以来の国政選挙で、自民党は選挙前の3議席を上回る4議席を確保。早期の衆院解散が取り沙汰される中、岸田文雄首相の判断が焦点になる。日本維新の会は和歌山県で国政初の議席を得て、全国政党化への弾みとなった。 ◇少子化対策前面 「3勝を超え、4勝までいったのは非常に大きい」。自民党の茂木敏充幹事長は24日未明、党本部で記者団にこう胸を張った。 今回の補選は2002年秋の7補選以来の規模となり、政権評価の性格が強まった。首相は「政権運営への影響は避けられない」(周辺)とみて、早くから布石を打った。 その一つが「異次元の少子化対策」のメニューをいち早く示すことだった。具体策取りまとめの期限は6月と設定したが、3月末に児童手当拡充を柱とする「たたき台」を発表。政府関係者は「首相官邸が選挙前にこだわった
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