韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
![Chosun Online | 朝鮮日報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/397fe2161bf292a33f8f44266353021023fbb71e/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.chosunonline.com%2Fsite%2Fdata%2Fimg_dir%2F2021%2F03%2F03%2F2021030380212_0.jpg)
【コラム】どっちの方が親日派なのか 文大統領のこの3年間、相次いできた韓日関係破壊 日本の右翼には活路開き、親韓勢力は消滅の危機に ▲李河遠(イ・ハウォン)東京特派員 「第二次世界大戦後、知性的で思想的な蓄積をしてきた日本の良心勢力は確かに存在したが、もしかして、日本ではそうした方々が声を上げられない雰囲気なのか」 昨年10月、駐日韓国大使館の国政監査場。与党「共に民主党」金富謙(キム・ブギョム)議員の質問が国政監査場で耳目を集めた。なぜ以前とは違って日本の進歩系勢力が韓国を応援する姿が見えないのかという嘆きから出た言葉だった。 南官杓(ナム・グァンピョ)大使は当時、赴任して5カ月を越えたばかりだった。大使が半年にも満たない間にひしひしと感じた日本の状況が国会の速記録に残っている。「日本にも良心的な考えをお持ちの方々が少なからずいる。時々そうした方々の声がメディアを通じて発表されることもあ
【萬物相】墜落するWHO 2005年、医学の神の姿を描き込んだ「WHO(世界保健機関)旗」をはためかせた車が、朝鮮日報社ビルに入ってきた。車から降りた李鍾郁(イ・ジョンウク)WHO事務局長は、鳥インフルエンザが発生した東南アジアをちょうど歴訪してきたばかりの防疫司令官といういでたちだった。彼は、各国のメディアから「WHOが新型伝染病の危険性を誇張し、恐怖に陥れている」と批判されていた。だがこれに屈することなく、感染症拡大の際に国際協力でこれを退治する国際保健規則(IHR)を作った。武漢での事態は、この規則に基づく6度目の緊急事態宣言だ。 15年6月、ちょうど韓国でMERS(中東呼吸器症候群)が広がっていたころ、WHOから調査団がやって来た。大規模な感染症が発生すると、WHOは当該国へ調査団を送り、コントロールできるかどうか評価する。一行はまるで防疫査察官のようだった。韓国の情報公開が遅れて
文正仁特別補佐官「在韓米軍が撤退したら中国が核の傘を提供すればどうか」 国立外交院の国際会議で突発発言 文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官=写真=は4日、国立外交院の外交安保研究所が開催した国際会議で、「もし北朝鮮の非核化が行われていない状態で在韓米軍が撤退したら、中国が韓国に『核の傘』を提供し、その状態で北朝鮮との交渉をする案はどうだろうか」と述べた。同補佐官はこの会議で司会を務めている際、このような突発的な質問を中国側の参加者に投げかけた。大統領安保特別補佐官が在韓米軍の撤退を仮定して、中国に韓国の安保を任せればどうかと尋ねたものだ。 韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官はこの会議の基調講演で、最近相次いでいる北朝鮮のミサイル・放射砲挑発や対米圧力発言について、「北朝鮮は現在、危機的な状況にあるように見ることもできる」と言いながらも、「少なくとも対話の経路は開
東京都内の公園、土壌放射能測定値・空気中の濃度はソウルと大差なし 韓国与党議員「東京の放射能は基準値の4倍」として渡航禁止を求めるが 韓国与党・共に民主党の崔宰誠(チェ・ジェソン)議員は5日、あるラジオ番組で「最近は東京で放射性物質が基準値の4倍以上検出されている」と発言した。これが事実であれば、東京への旅行は自制どころではなく禁止しなければならない。 本紙が確認したところ、崔議員の発言は日本のあるブログが先月東京都内のある公園で土壌の放射能を測定した数値を引用したものだという。ブログによると、このブログ主が公園内の15カ所を掘り起こしたところ、4カ所で基準値(4万ベクレル)を超え、ある場所では最大で7万7000ベクレルを記録し、基準値のおよそ2倍に達していた。11カ所では基準値を下回っていた。 韓国のある大学の原子力学科の教授は「放射線に露出される危険度を正確に確認するには、土壌ではなく
【社説】THAAD配備問題、「三不」約束した韓国を見下す中国 文在寅(ムン・ジェイン)大統領と中国の習近平・国家主席は27日に大阪で首脳会談を行ったが、その席で習主席は米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備問題を真っ先に取り上げ、「解決に向けた方策が検討されることを望む」と述べた。習主席が直接「THAAD」に言及するのは、2017年に北京で行われた韓中首脳会談以来、1年6カ月ぶりだ。韓国政府はこの年の10月、中国に対し「THAADの追加配備は行わない」「米国によるMD(ミサイル防衛)には参加しない」「韓米日同盟には加わらない」といういわゆる「三不」を約束した。その際、韓国政府はTHAADについて「封印された」との立場を明確にし「この線で決着がついた」「(中国は)これ以上この問題を取り上げない」などと説明していた。韓国国防部(省に相当)の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く