「優れた本は、読後に『毒』を飲んだような強い印象を残します。すっきり読み終わるのではなく、何かが頭に引っかかるんです」と語る出口治明氏 60歳にして、ライフネット生命を開業した出口治明氏。国内外の保険会社を親会社に持たない独立系生命保険会社の創業は、実に74年ぶりのことだった。 同社は「若い世代の保険料を安くすることで、安心して子供を産み、育てる社会をつくりたい」という思いのもと、インターネット専業による世界初の生命保険会社として急成長。出口氏も"還暦ベンチャー社長"として注目を浴びた。 さらに、70歳となった今年から、立命館アジア太平洋大学(APU)学長に就任。新たな挑戦を始めて、話題になっている。出口氏は深い教養を持つ、稀代の読書家としても知られている。本書『教養が身につく最強の読書』は4年前に刊行した『ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊』を再編集して文庫化した
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