オープンソースのSFA/CRMアプリケーション「SugarCRM」は、利用者に合わせてカスタマイズを加えていくことで、より真価を発揮することができます。この連載では、ソースコードの内容を把握した上でさまざまなカスタマイズを加えていくまでを紹介します(編集部) 河村 嘉之 オープンソースCRM株式会社 2008/10/15 前回「SugarCRMの紹介とインストール手順」では、SugarCRMの概要とインストール方法を説明しました。 前回のSugarCRMの概要では、そのコアの部分をSugar Community Editionとしてオープンソースで公開しているため、開発者はソースコードを閲覧し、アプリケーションの動作を把握できるため、より深いカスタマイズが可能であることを説明しました。 SugarCRMは同時に、表示するラベルの変更やデータへのフィールドの追加のような簡単なカスタマイズに関