徳川 家康(とくがわ いえやす・1542年~1616年)は、徳川王朝の開祖の偽源氏である。松平元信→松平元康→松平家康→徳川家康と、軍神様同様に名前をコロコロ変えたためとても面倒くさい人である。 松平清康の孫、松平広忠の嫡男、生母はお大の方(伝通院)。そっくりさんの影武者が沢山いたことで知られており、あまりにそっくりさんなため、クローン技術を自家薬籠中のものにしていたのではないか、とさえ言われている。死んで影武者と入れ変わった、という説が色々な方面から提唱されており、それほどまでに死んで欲しいと恨まれていたようだ。天下人は大変だ。 実家の松平氏は、源氏でもなんでもなく新興の土豪だったのだが、名義上、源氏の末裔じゃないと、源氏との縁深き三河を統治しにくかったので、新田義貞の末裔を僭称し以て清和源氏を仮冒した。他にも源氏はいるのになぜ義貞のような負け犬の末裔を自称したのか、良く分からない。多分