姫路市(ひめじし)は、近畿地方西部、兵庫県の南西部(播磨地方)に位置する市。 中核市及び国際会議観光都市に指定されている。 周辺自治体を含め、773,389人(2015年)の姫路都市圏を形成する(2020年国勢調査速報値では756,946人)。中播磨県民センターの管轄[1]。 概要[編集] 兵庫県下2位の商工業生産額と人口を擁する都市であり、播磨地方の中心都市である。世界遺産の姫路城、書写山圓教寺、三大荒神興の一つとされる灘のけんか祭りなどの、播州の秋祭りが有名である。 他地方出身者は「姫路」を「ひめじ」と頭高型アクセントで読むことがあるが、地元の者にとっては違和感を覚える発音で、地元の発音(播州弁)では「ひめじ」と全て高く発音する。ちなみに、日本放送協会の日本語標準アクセントでは「ひめじ」と読んでいる[2]。 都市名の由来[編集] 姫路城の位置する姫山の古名「日女路(ひめじ)の丘」に由来