警視庁の17階に位置する「総合指揮所」。今回、「即位礼正殿の儀」のために20年ぶりに立ち上げられる最高警備本部を始め、「特別」「総合」といった名のつく大規模な警備作戦が始まると、通常は施錠されているここに拠点が置かれることになっている。 「総合指揮所は上階まで吹き抜けになっていて、我々はガラス越しに、眼下で展開されるオペレーションの様子を窺うことができます。壁に設置されたモニターテレビを捜査員が注視し、その画面は拡大、分割など自在に操作されるのです」(警視庁担当記者) ... 記事全文を読む
新宿駅全体の1日あたりの乗降客は約350万人。これは大阪市の人口約270万人を大きく上回り、2007年にはギネスブックが“世界で最も乗降客の多い駅”として公式認定した。 「350万人というのは、あくまで改札口を通過した人の数です。JRの駅構内で、たとえば中央線から山手線などへ乗り換えた人の数はカウントされていません。11両編成の山手線は100%乗車で約1700人。乗り換えの人数を入れるとすごい数になりますよ」 速報「祖父の邸宅を勝手に売り払い選挙資金に」 斎藤知事が起こした相続トラブルを親族が激白 と解説するのは、8月に『そうだったのか、新宿駅 乗降客数世界一の駅の140年』(交通新聞社新書)を出版した、旅カメラマンの西森聡氏。同氏は、主にドイツやスイスを取材し、『ヨーロッパ鉄道紀行 15日間で6カ国をめぐる車窓の旅』(コロナ・ブックス、平凡社)などの著書がある。 新宿駅の開業は、1885
田舎暮らしブームに警鐘 最高裁は7月11日、保見光成(ほみ・こうせい)被告(69)の上告を棄却した。山口県周南市で5人を連続殺害し、2軒の民家を放火。殺人と放火の罪に問われ、死刑となった一審と二審の判決が確定した。これで「保見被告」は「保見死刑囚」となる。 『誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書』(東洋経済新報社)などの著作がある、移住アドバイザーの清泉亮氏は、この3年間、手紙や面会で保見死刑囚と交流を持ってきた。その知られざる素顔や、大手メディアが報じない事件の原因、何よりも事件が浮き彫りにした田舎暮らしブームの“盲点”を、清泉氏がレポートする。 *** 速報斎藤前知事の「三つのウソ」について徹底検証 「進退に悩んでいるフリをして注目を集める卑怯な手法」 山口県周南市金峰にある保見光成・死刑囚の自宅の鍵は、現在、本人と相談し、私が保管している。今では、彼が守ってきた両親の墓を折々に供養し
元号が変わって間もなく、父がこの世を去った。77歳。ステージ4の肺腺がんと告知されてから3年頑張ったが、どうしても口から飲み食いできなくなると、急速に痩せ衰えて逝ってしまった。 けれど、あまりにもすんなりと日常生活に戻れてしまう、映画や小説の中の「息子」のように父の死を哀しめない自分がいる。そんな自分に対して人として何か欠けたものをモヤモヤ感じつつ2度目の月命日を迎えたころ、わだかまりの輪郭がくっきりと浮き彫りになってきた。 晩節の父は、どうしてネット右翼的な思想に染まってしまったのだろうか? *** ■「007」が黒人女性に! 政治的正しさはどこへ向かうのか── 遺品PCに残された多数の右傾コンテンツ 遺品整理として父のノートパソコンの中を覗くのは、大きな心理的苦痛を伴う。ブラウザのブックマークを埋める、嫌韓嫌中のコンテンツ。偏向を通り越してまず「トンデモ」レベルな保守系まとめサイトの数
宮迫博之(49)、田村亮(47)らによる闇営業が引きおこした今回の問題は、いまや吉本興業そのものを揺るがす事態となっている。古巣の窮地に、あの島田紳助(63)が口を開いた。 *** 「宮迫と亮の会見があった夜は友だちと飲んでてな。飲みながら会見の様子を聞かされて、“大変や。可哀想やな”と相槌を打つしかなかった。それから会見の記事を読んだりしたんやけど、久しぶりに人のニュース聞いて憂鬱になったわ」 煙草片手にこう語るのは、紳助その人である。暴力団との交際発覚を受け、芸能界を引退して8年。一連の流れをどう見ているのかを問うと、「大前提として、宮迫は顔を出す先にもっと注意するべきやった」「アイツらクラスになったら、気軽に(“直”の仕事に)行ったらあかん」。宮迫とは、『フライデー』の記事(6月7日発売)が出る、およそ1週間前に会っていたという。 「会社に会見させてもらえなかったことが悔しかったんは
徳川家康と静岡が縁深いことは広く知られている。幼年時代から駿府で人質として生活し、駿河国を領有すると駿府城を築城。幕府を開き、2代目秀忠に将軍職を譲ると、再び駿府へ戻り、晩年を過ごした。 その静岡から立憲民主党の候補者として出馬するのが、徳川宗家の19代目で政治経済評論家の徳川家広氏(54)である。ところが、自民党候補者でないせいで、徳川家ゆかりの神社から困惑の声が洩れ聞こえてくる。 速報「機体を傷つけるなんて、パイロットの恥だった」 元機長もため息…なぜJALで重大トラブルが相次いでいるのか 速報能登のシンボル「輪島朝市」で「義援金分裂」「訴訟合戦」の泥沼内紛が 一体何が起きているのか 速報佳子さまのお相手候補「旧華族の御曹司」が直撃取材に漏らした“本音” 「まあ仕方がないかな」 神社本庁の関係者が言う。 「本来、神社本庁と関係団体の神道政治連盟は自民党支持です。そこへきて、徳川さんが立
セブン&アイ・ホールディングスのスマホ決済サービス「7pay(セブンペイ)」で不正アクセス被害が発生し、混乱が生じている。7月4日の記者会見によると、被害者は約900人、被害額は約5500万円に上るという。不正アクセスを招いたセブンペイの脆弱な仕様に加え、記者会見上でセブン・ペイの社長が「2段階認証」を知らないと思われる発言をしたことで、ネット上に経営トップのITリテラシーの低さを嘆く声が広がっている。 *** 経営トップの“デジタル音痴”が命取り 実際、経営トップのITリテラシーが企業の明暗をわける事例はめずらしくない。かつてアメリカに君臨したビデオレンタル界の巨人、ブロックバスターが破綻する過程はその代表例といえるだろう。同社はシリコンバレー発のIT企業ネットフリックスに敗れて破綻するが、最後のトリガーを引いたのは、自らの経営トップの“デジタル音痴”だった。『NETFLIX コンテンツ
タレントのフィフィがツイッターに投稿した次の内容が「事実誤認」が含まれているとして、批判を浴び、謝罪、撤回に追い込まれた。問題になったのは以下のツイートだ。 「私は問いたい、なぜ平成16年の警察の積極的介入を盛り込んだ児童虐待防止法改正に反対した蓮舫議員が、今回の虐待死の件で現政権を責めることが出来るのか、私はその真意を問いたい。あなたは本当に国民の側に向いているのですか?それ以前に同じ親の立場として問いたい、なぜあの時反対したのですか?」(2月17日) 速報萩生田氏が最後にすがるのは創価学会? 地元で「学会が支援に回っているという話が」 速報「悠仁さまの帝王学にも不具合が…」 上皇后さま骨折の“意外”な影響とは たしかに、このツイートには間違いがいくつも含まれている。最大のものは、蓮舫議員についての言及で、児童虐待防止法改正時(平成16年4月)に、彼女は国会議員ではなかった。だからこんな
生コン業界の労組「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」。名称のややこしさとは反対に、逮捕者26人の容疑は恐喝未遂や威力業務妨害と、いたってシンプル。要は人々を脅して捕まったのだ。が、そんなコワモテも、彼女には連帯感を抱くらしい。 *** 速報萩生田氏が最後にすがるのは創価学会? 地元で「学会が支援に回っているという話が」 速報「悠仁さまの帝王学にも不具合が…」 上皇后さま骨折の“意外”な影響とは 「関生(かんなま)支部」や「関西生コン」と呼ばれるこの労組。動画サイトでも数多くみられるように、迫力満点の大声で因縁をつける。囲む。 「近年、警察は彼らに手を焼いていましたが、今夏から順次、大阪府警と滋賀県警が逮捕しました」 と、社会部デスク。 「組合非加入業者への攻撃はすさまじい。その強気の根源は、生コン業界の“ドン”と呼ばれる執行委員長の武建一が君臨してきたこと。彼は政治家のカネも票
東京医科大の入試をめぐる“不正”が取り沙汰される折も折、お笑いコンビ爆笑問題・太田光(53)の裏口入学が発覚。これまた渦中の日本大学がその舞台だが、この裏口が無ければ相方の田中裕二(53)と出会うこともなく……。 *** 大東文化大学第一高校に通った太田が、日本大学芸術学部を受験したのは1984年のこと。自身の進学について、〈いずれ日芸に行きたいと思っていた〉と自伝に綴るが、一方で〈ダメなら専門学校の横浜映画学校に行ければいいやって思ってました〉(『爆笑問題 太田光自伝』)。 だが、内装会社を営んでいた父・三郎氏は、溺愛する一人っ子の光を、なんとしてでも日大に合格させたかったようだ。入試前年の83年後半、指定暴力団組長の愛人芸者の娘と知り合い、“知る人ぞ知る裏口入学ネットワーク”に依頼をする。だが、 「この成績では無理だろうというレベルでしたね。太田の父親とも何度か打ち合わせの席を持ちまし
朝日新聞が報じた金融庁への圧力問題が、野田聖子総務相(57)の総裁選出馬に悪影響を及ぼすことは必至。“日本初の女性総理”というその夢を壊したのが、妻を支えるはずの夫であるとは、なんとも皮肉である。 *** 速報「カネの話なんだろ」 辞職の柿沢副大臣「江東区長選での買収疑惑」について現役区議が爆弾証言 速報総額約10億円! サントリー新浪社長、ローソン時代の「ハワイ豪華コンドミニアム」私物化疑惑 元役員が重大証言「自分の子どもが来るから、と」 野田事務所が、金融庁から調査を受けていた仮想通貨の企画会社「BLACK STAR & Co.」の関係者を同席させた上で、金融庁の担当者に説明をさせていた――と報じられたのは、7月19日のこと。この運営会社が扱う仮想通貨「SPINDLE」は通称“GACKTコイン”として知られ、そして野田氏は「GACKTは友人だ」と公言している。 「企画会社は、広告塔だっ
「笑っていいとも!」(フジ系)の終了からはや4年。このたびタモリ(72)の“最後の恋”が明らかになった。お相手はNHK大河「西郷どん」を担当する脚本家・中園ミホ氏(59)である。 *** 東京・品川のある日の昼下がり。タモリの姿は、さる高級マンションにあった。エントランスを出たタモリは、建物の周辺を行き来し、ときにあたりを見回している。尋常ではない警戒の様子だが、それもそのはず、このマンションは中園氏の自宅なのだ。 「ハケンの品格」(日本テレビ系)や「ドクターX~外科医/大門未知子~」(テレビ朝日系)、そして「西郷どん」など数々の有名作品を手掛けてきた中園氏は、シングルマザーとして長男を生み育てた経歴の持ち主で、未婚の身。一方のタモリは、2歳年上の妻との仲が“おしどり夫婦”として業界で知られてきた。古希越えであることを考えると、中園氏が“最後の愛人”になるのだろうか。 2人の接点について、
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