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ブックマーク / bio.nikkeibp.co.jp (9)

  • 東大、神経難病の多系統萎縮症にコエンザイムQ10が有効と発表

    東京大学らの研究グループが、神経難病の多系統萎縮症に対し、還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)が効果を示したと発表した。医師主導の第2相臨床試験で高濃度のユビキノールを投与したところ、運動障害の悪化を抑えられたという。治験の結果を記した論文は2023年4月14日(英国夏時間)、eClinicalMedicine誌にオンライン公開された。 この記事は有料会員限定です 会員の方はこちら ログイン 2週間の無料トライアルもOK! 購読に関するご案内 ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)

    東大、神経難病の多系統萎縮症にコエンザイムQ10が有効と発表
  • 最近よく聞くエラグ酸、脂肪低下や老化防止に効くって本当?

    エラグ酸(Ellagic acid)は抗酸化物質であるポリフェノールの一種。果物や野菜に含有される機能性品素材で、イチゴ、ラズベリー、クランベリーなどベリー類やザクロの果実などに多く含まれる。エラグ酸を含むサプリメントは数多く商品化されており、内臓脂肪の低下や老化防止などに効果があるとパッケージに表示されている。ただ、過剰なヘルスクレーム(機能性に関わる表示)に対して米品医薬品局(FDA)は警告を発している。 植物は紫外線など有害な光から身を守るため、フェノール系の化合物を体内で生成する。エラグ酸は植物体内で多数重合して、タンニンの形で存在する。ヒトが摂取すると、加水分解されてエラグ酸が再生成される。 消費者庁が提供する機能性表示品の届出情報検索によると、エラグ酸を機能性関与成分とする届出は101件ある(2023年2月時点、以下同)。そのうち販売中の商品は38件で、大半の製品は脂肪の

    最近よく聞くエラグ酸、脂肪低下や老化防止に効くって本当?
    gogatsu26
    gogatsu26 2023/02/28
    “イチゴ、ラズベリー、クランベリーなどベリー類やザクロの果実などに多く含まれる”
  • 米Salk研究所など、セリン補給が糖尿病性末梢神経障害を緩和する可能性

    米Salk Institute for Biological Studiesなどの研究者らは、糖尿病性末梢神経障害にセリン不足が関係することや、セリンの補給が神経障害の緩和をもたらすことをマウスによる実験で明らかにし、nature誌電子版に2023年1月25日に報告した。得られた結果は、神経障害リスクの高い患者を同定する方法と、新たな治療選択肢につながる可能性がある。 この記事は有料会員限定です 会員の方はこちら ログイン 2週間の無料トライアルもOK! 購読に関するご案内 ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)

    米Salk研究所など、セリン補給が糖尿病性末梢神経障害を緩和する可能性
  • 肥満による不妊の背景にミトコンドリア障害あり

    肥満や加齢によって卵巣機能が低下することが知られているが、その原因は卵巣組織の線維化であり、その背景にはミトコンドリアの機能障害があることが、マウスの検討で明らかになった。 この記事は有料会員限定です 会員の方はこちら ログイン 2週間の無料トライアルもOK! 購読に関するご案内 ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)

    肥満による不妊の背景にミトコンドリア障害あり
    gogatsu26
    gogatsu26 2022/08/16
    “肥満や加齢によって卵巣機能が低下することが知られているが、その原因は卵巣組織の線維化であり、その背景にはミトコンドリアの機能障害があることが、マウスの検討で明らかになった。”
  • 最近よく聞くNMN、若返りに効くって本当?

    機能性品素材として注目を集めるNMNは、Nicotinamide MonoNucleotide(ニコチンアミドモノヌクレオチド)の略称。NMNは、多種の脱水素酵素の補酵素として機能するニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)の生合成中間代謝産物である。NMNは母乳に含まれているほか、枝豆やブロッコリーなどの野菜にも多く含まれる。体内ではビタミンB3(ニコチンアミド)から生成されるが、加齢に伴い量が減る。 NMNを摂取すると体内でNAD+に変換され、長寿遺伝子ともいわれる酵素サーチュインを活性化することが知られている。マウスの実験では、高脂肪負荷に伴う耐糖性異常の改善や老化に伴うミトコンドリアの機能低下の改善、虚血再かん流における梗塞巣の減少などが報告され、長期摂取では老化に伴う神経幹細胞の減少抑制などが認められている。 日清ファルマや帝人グループ会社が高額サプリを次々と発売 日

    最近よく聞くNMN、若返りに効くって本当?
  • 糖尿病治療薬のメトホルミンが脳腫瘍治療薬に?

    国立がん研究センター中央病院脳脊髄腫瘍科の成田善孝科長らのグループは2022年6月、悪性脳腫瘍である膠芽腫に対して、標準治療に糖尿病治療薬のメトホルミンを併用した場合の安全性と有効性を評価する特定臨床研究(第2相相当)を開始した。同年3月に終了した先進医療B(第1相相当)では、最大用量のメトホルミンを併用しても安全性に問題がないことを確認している。

    糖尿病治療薬のメトホルミンが脳腫瘍治療薬に?
  • ワクチンが効かない?新型コロナでも浮上する「抗体依存性感染増強」

    終息の見通しが付かない新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症(COVID-19)。世界保健機関(WHO)のTedros事務局長は、2020年3月23日の記者会見で、「パンデミック(世界的な大流行)が加速している」と表明した。WHOが同日に公開した資料からも、主に欧州と米国での感染者が急激に増えていることがわかる。 この記事は有料会員限定です 会員の方はこちら ログイン 2週間の無料トライアルもOK! 購読に関するご案内 ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)

    ワクチンが効かない?新型コロナでも浮上する「抗体依存性感染増強」
    gogatsu26
    gogatsu26 2022/04/15
    “「S蛋白質に対する不完全な免疫(抗体)が誘導されれば、ADEが起こる可能性がある」と警鐘を鳴らしている”
  • 京大など、抗体による歯の新生や永久歯の再生に成功

    京都大学大学院医学研究科の高橋克准教授(現北野病院[大阪市北区]歯科口腔外科主任部長)らの研究グループは2020年2月15日、骨形成蛋白質(BMP)シグナルを活性化する中和抗体を用いることで、マウスやフェレットで歯の形成および再生に成功したと発表した。無歯症のモデルマウスで新たな歯が形成された他、ヒトと同じ二生歯性(乳歯から永久歯に生え変わる)のフェレットでは第三の歯が誘導された。歯の再生医療につながる研究成果で、まずはヒトの先天性無歯症治療薬として医師主導治験による臨床開発を行いたい考えだ。 この記事は有料会員限定です 会員の方はこちら ログイン 2週間の無料トライアルもOK! 購読に関するご案内 ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)

    京大など、抗体による歯の新生や永久歯の再生に成功
  • アビガン投与が「観察研究」??

    新型コロナウイルスに効果があると期待されている「アビガン」((ファビピラビル、画像提供:富士フイルム富山化学) 今号の緊急特集でも紹介したように、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンや治療薬の開発が世界中で進められている。日では国立国際医療研究センターが中心になって、抗インフルエンザ薬のアビガン(ファビピラビル)、抗HIV薬のカレトラ(ロピナビル・リトナビル)と、抗エボラウイルス薬として開発されていたレムデシビルを投与する試験を2月下旬から開始したという。 治療薬の研究開発が進むのはいいが、政府の発表した内容に、編集部内の複数の記者が違和感を抱いた。発表では、それらの3剤を「観察研究」で投与すると説明していたためだ。レムデシビルはいまだ承認を得た国が無い未承認の薬であり、アビガンやカレトラも新型コロナウイルスには適応外である。そのような薬の有効性や安全性を確認する目的でヒトに投与する

    アビガン投与が「観察研究」??
    gogatsu26
    gogatsu26 2020/04/22
    “なぜ政府はこれを観察研究と言い切るのか。そこには臨床研究法の規制回避という狙いが見え隠れする”
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