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ブックマーク / courrier.jp (248)

  • ウクライナ侵攻後のロシアで「予想外のバブル」が起きていた | 国際社会から経済制裁を受けているはずのロシアでなぜ…

    予想に反したバブル到来 2022年、ロシアウクライナへの全面侵攻を開始すると、ロシア第2の都市サンクトペテルブルク在住のアントンは、自身が経営するレストランが最悪の事態に見舞われるのではないかと危惧した。外国人旅行客は姿を消し、西側諸国の制裁によるロシア経済崩壊を見越して金利は急上昇。地元住民も外どころではなくなった、とアントンは話す。 しかし、これは取り越し苦労だった。ここ2年で状況は完全に回復し、お金に余裕ができたロシア人は消費に意欲的だ。 対ウクライナ戦争が長期化するにつれ、戦時下にある防衛産業が好況で給与が上昇すると、民間企業も同様に給与を上げないと、深刻な人材不足のさなかに労働者を呼び込めなくなった。こうしてロシアは思いがけず、個人消費ブームを迎えた。 「実質賃金は急上昇しています」と話すのは、ドイツ国際安全保障研究所(SWP)のロシア経済専門家ヤニス・クルーゲだ。「ウクライ

    ウクライナ侵攻後のロシアで「予想外のバブル」が起きていた | 国際社会から経済制裁を受けているはずのロシアでなぜ…
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/09/30
    “ロシアはゆくゆく、イランと同じ道をたどる可能性がある。つまり「資金が国内に滞った結果、不動産価格が異常に高騰し、株価が過剰に上昇し、生活の質が低下する」”
  • フランス人が、当たり前だった「激しい性生活」から解放されつつある | 挿入? オーガズム? そんなものは忘れてしまおう

    不倫よりもセックスレスのほうが罪」──もちろん、ステレオタイプかもしれない。だが、「フランス人は性生活を重視する」というイメージは根深い。そしてそのイメージは、フランス人にとっても同じ(だった)ようだ。いま、フランス人がそんな「普通」のカップル像から脱却しようとしているという。 2000年代──レストランのテーブルを囲んで5人のパリジェンヌが性生活を語っている。「週に何度もセックスしてる」、「私たちも。大好きなの!」、「逆立ちでもやったんだから」……。20年後、彼女たちは笑う。「普通じゃないと思われないように、皆多かれ少なかれ嘘をついてたんです」。メンバーの一人、教師であるジャンヌは言う。 当時は「パフォーマンス崇拝」が夜の生活までも支配していた。メディアや専門家たちは、激しい性生活を送るようにと繰り返し促した。ある年の「エル」誌の表紙はこうだった。「あなたはビッチ? こっそりできる衝撃

    フランス人が、当たり前だった「激しい性生活」から解放されつつある | 挿入? オーガズム? そんなものは忘れてしまおう
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/09/27
    正確な実態は調べようがない
  • 音楽フェスの相次ぐ中止  2024年は「フェスがオワコンになった年」 | 「フェス不況」の要因は何?

    今年は世界各地で音楽祭が中止に なぜ? サイケデリック・ロック・フェス、デザート・デイズ、キックオフ・ジャムなど———。 米国各地で音楽フェスの中止が相次いでいる。 これは米国だけでなく、欧州、オーストラリアなどでも起きており、英国では2024年だけで60以上の音楽祭が中止になった。

    音楽フェスの相次ぐ中止  2024年は「フェスがオワコンになった年」 | 「フェス不況」の要因は何?
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/09/24
    “米国各地で音楽フェスの中止が相次いでいる。 これは米国だけでなく、欧州、オーストラリアなどでも起きており、英国では2024年だけで60以上の音楽祭が中止になった”
  • 少女と女男爵─フロイトが診た唯一のレズビアン患者の数奇な人生 | 忘れ去られた6人目の症例

    ジークムント・フロイトが唱えた性をめぐる基定理は、その死後85年を経ても、現代の数多くの議論に影響を与え続けている。 フロイトの著作は画期的であったし、あり続けている。いまわれわれがLGBTQコミュニティと呼ぶ人々に着目した点では、なおさらそうだ。 だが、学問的な注目を受けるのは、たいていがその男性の同性愛の概念であり、女性の同性愛をめぐる彼の考えが議論されることはめったにない。 その理由のひとつは、フロイトの画期的な方法論の中核である症例研究と関わっている。 フロイトはその症例研究で、患者の来歴を分析・解釈して、心理学的な一般原則を説明した。たいがいの学術研究は、有名な5つの症例研究を主眼とする。フロイトはそれぞれにコードネームを付けていた。ドラ、ハンス少年、鼠男、シュレーバー博士、狼男だ。 このリストから抜けているのが、1920年になされた6つ目の症例研究であり、フロイトが最後に完了

    少女と女男爵─フロイトが診た唯一のレズビアン患者の数奇な人生 | 忘れ去られた6人目の症例
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/09/20
    “マルガレーテ・ソンカ” Margarethe Csonka
  • 身近な女性を「ポルノ」にして貶める 韓国で激増するAI性犯罪 | 容疑者の7割超が10代の衝撃

    勝手に「性的コンテンツ」にされる女性たち 韓国ではいま、ディープフェイクによって性的な画像や動画に顔をあてはめられ、テレグラムのグループチャットで拡散される性犯罪に、大勢の女性が巻き込まれている。 知らぬ間に被害者となった女子生徒がいるとされる数百もの学校のリストが、Xで公開されている。この投稿内容の事実確認はまだされていない。だが、被害にあわないようSNSから自分の写真を削除し、また新しく投稿もしないよう、各学校が学生らに注意を促す事態となっている。 韓国紙「ハンギョレ新聞」によると、こうしたディープフェイクを使った性犯罪のターゲットには「国内最大規模の大学の学生から、中学や高校の生徒たちも含まれている」という。また、女性の軍人や教師、看護師など、特定の職種の女性にターゲットを絞ったチャンネルも多数確認された。

    身近な女性を「ポルノ」にして貶める 韓国で激増するAI性犯罪 | 容疑者の7割超が10代の衝撃
  • 世界最高の検閲システムを持つ中国でなぜ「外国人ヘイト」が蔓延するのか | 日本人母子ら刺傷事件の深い闇

    2024年6月に江蘇省蘇州市で日人母子が襲われるなど、最近、中国で外国人に対する暴力事件が相次いでいる。その背景には、ネット上で蔓延する外国人ヘイトの問題があるという。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が外国人嫌悪を組織的に煽ろうとする中国の国家システムに迫った。 2023年、中国SNSに公開されたある動画が広く拡散された。動画には上海の小学校の校庭らしき場所に100人以上の日人の子供たちが集まっている様子が映し出されている。 リーダー格の2人が何かを叫ぶと、その言葉が次のように中国語字幕に翻訳される。 「上海は私たちのもの。もうすぐ、私たちは中国全土を手に入れる」 第二次世界大戦中に日軍に占領された歴史を持つ中国の人々は、この言葉に憤りと危機感を覚えた。 だが実際には、この動画は日の小学校で撮影されたもので、子供たちは中国に対するヘイトスピーチを発したわけではなく、運動会の選手宣誓

    世界最高の検閲システムを持つ中国でなぜ「外国人ヘイト」が蔓延するのか | 日本人母子ら刺傷事件の深い闇
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/07/21
    “「外国人ヘイト」を煽る中国政府 ”
  • トランプ銃撃事件は「自作自演」─SNSに氾濫する陰謀論「ブルーアノン」とは | それはリベラルの急進派が見る世界

    米国のトランプ前大統領の暗殺未遂事件をめぐり、ソーシャルメディアで陰謀論が拡散している。「ブルーアノン」と呼ばれる陰謀論者たちはどんな勢力で、どんな主張をしているのか、米紙「ワシントン・ポスト」が詳報している。 シークレットサービスも「グル」らしい ドナルド・トランプ前大統領がペンシルベニア州の選挙集会で銃撃されてほどなく、ソーシャルメディアではリベラル派の陰謀論が氾濫しはじめた。 いわく、トランプの耳から流れた血は「演劇などで使われる赤いジェル」であり、この暗殺未遂は「偽旗作戦」であり、おそらくシークレットサービスがトランプ陣営と組んで「自作自演」したのだ、と。トランプが血を流しながら拳を突き上げるシーンは、「#staged」(やらせだ)とタグ付けされた。 Xにはこんな投稿もあった。 「シークレットサービスはいつから大統領に『待て』と言われたら、その指示に従って彼を立ち上がらせ、彼の姿が

    トランプ銃撃事件は「自作自演」─SNSに氾濫する陰謀論「ブルーアノン」とは | それはリベラルの急進派が見る世界
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/07/16
    ブーメラアノン
  • 「金価格の高騰」は“世界秩序の変化”を信じる人が増えていることの証左だ | ドルが基軸通貨ではなくなる可能性

    金価格が急騰し、ドル建てでも円建てでも史上最高価格の更新が続いている。その価格はまだ上がるとの指摘もあるが、なぜこれほどまでに追い風が吹いているのだろうか。 米国の経済史学者ハロルド・ジェイムズが、金の歴史的な意味を振り返りながら、現在の金価格上昇の理由を解き明かす。 「安定」のための金 最近、金価格が高騰している。これが象徴するのは、世界秩序の変化と、紛争と不確実性の新時代の到来だ。各国政府と中央銀行は長い間、この貴金属を通貨の安定と経済の安全保障のための潜在的な源泉と見なしてきたが、今回も例外ではない。国際通貨システムのなかで金が再び脚光を浴びているのだ。 いまから50年以上前、リチャード・ニクソン米大統領が金ドル位制を廃止し、金ドル交換を停止した。そうして貴金属との引き換えが約束されない不換紙幣の新時代が始まった。 しかしいま、分散型台帳技術やブロックチェーンなどの新しいテクノロジ

    「金価格の高騰」は“世界秩序の変化”を信じる人が増えていることの証左だ | ドルが基軸通貨ではなくなる可能性
  • チョコレート原料のカカオ豆が高騰している「本当」の理由 | 世界的なインフレの影響だけではない構造的な理由とは

    チョコレートの原材料であるカカオ豆の国際価格が急騰し、2024年4月には過去最高値を更新した。5月以降、相場は調整を深めているが、今後カカオ豆の価格は再び上昇するのか。また、そもそもなぜ、カカオ豆の価格は急騰したのだろうか。その理由を探ると、世界的なインフレとは関係のない理由が浮かびあがってきた。 カカオ豆が史上最高値に上昇した理由 2024年3月初頭。イースターまで1ヵ月を切り、欧米では甘党の消費者たちがチョコレートに思いを馳せはじめる頃だ。英国だけでも、この時期にはミルクチョコレートエッグが何千万個も売れる。だが、2024年のチョコレート価格は例年になく高まることが予想されており、しかもその原因は、市場における既存のインフレ圧力とはほぼ無関係だ。 むしろ、ここ数ヵ月のカカオ価格の容赦ない上昇が価格を押し上げているようだ。カカオ豆の価格は史上最高額まで急騰し、ニューヨークのカカオ豆先物価

    チョコレート原料のカカオ豆が高騰している「本当」の理由 | 世界的なインフレの影響だけではない構造的な理由とは
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/06/24
    “大半のカカオ農園は、2000年代初頭以降、新たな木を植えておらず、肥料や農薬を使う余裕もない。カカオの木は樹齢を重ねるごとに生産性が低下し、病気や悪天候の影響を受けやすくなる。”
  • 米国でトヨタの水素自動車「ミライ」を手放す人が急増か 集団訴訟に発展 | 「ノズルが凍りつく!」「ステーションに水素がない!」

    EV市場が冷え込んだ2023年、トヨタはハイブリッド車の売り上げを伸ばし、独り勝ち状態となった。 そして2024年5月には北米で水素事業部を設立し、「未来の自動車」として普及を目指してきた水素自動車への投資も加速させている。 だが、ここにきて水素自動車「ミライ」に暗雲が立ち込めていると、米オンラインメディア「インサイドEVs」は報じる。一部のミライ所有者たちはトヨタに車両の買い戻しを求め、訴訟を起こすまでに至っている。

    米国でトヨタの水素自動車「ミライ」を手放す人が急増か 集団訴訟に発展 | 「ノズルが凍りつく!」「ステーションに水素がない!」
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/05/27
    “水素燃料の供給インフラが圧倒的に不足”
  • イスラエル戦時内閣の内部で衝突する「軍人の論理」と「政治家の論理」 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」

    3人で構成されるイスラエル戦時内閣のメンバー2人が相次いで、「ハマス掃討後のガザ地区の統治計画を作るべきだ」と述べて、軍事侵攻のみに終始するベンヤミン・ネタニヤフ首相の対応を批判した。 ネタニヤフは「ハマスの敗北までは戦後についての議論は無意味だ」などと反論し、方針を変えるつもりはないようだ。 2023年10月7日のハマスによる攻撃以来、国家の危機を乗り切るべく挙国一致を掲げてガザ侵攻を続けるネタニヤフ政権だが、いまや完全に内部分裂している。 ネタニヤフを公然と批判したのは、首相と同じ与党「リクード」に所属するヨアブ・ガラント国防相と、野党第一党の「国民統一党」党首で首相の政敵でもあるベニー・ガンツ前国防相だ。 ガラントは5月15日のテレビ演説で、イスラエル軍によるガザ支配を否定し、ハマスに属さないパレスチナ組織と国際組織による統治がイスラエルの利益にもなると主張した。 そのうえで、「ガザ

    イスラエル戦時内閣の内部で衝突する「軍人の論理」と「政治家の論理」 | 薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/05/24
    “しかし、ガンツが戦時内閣を離脱しても、あるいはガラントが国防相を辞しても、ネタニヤフは政権を維持できるのだ。”
  • 高齢化が進むヨーロッパで投資家が注目するのは(やっぱり)あの業界だ | 国をまたいだ大資本の力が強まる

    進む「大企業化」 先進国で加速する少子高齢化は需要と市場の縮小をもたらすと、政財界は警鐘を鳴らす。それはヨーロッパでも例外ではない。しかし、少子高齢化が好機とみなされ、多額の投資を集めている業界がある。それは、葬儀業界だ。 米メディア「ブルームバーグ」によると、英国のプライベートエクイティ投資会社チャーターハウス・キャピタル・パートナーズやフランスのラトゥール・キャピタルが投資するフューンキャップは、ヨーロッパの300以上の火葬場をおよそ約1700億円を費やして買収した。 また、同社はオランダにある世界有数の火葬設備メーカーを2022年に買収したり、ドイツ最大のライン・タウヌス火葬場と業務提携をしたりと、攻勢を強めている。

    高齢化が進むヨーロッパで投資家が注目するのは(やっぱり)あの業界だ | 国をまたいだ大資本の力が強まる
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    gogatsu26 2024/05/22
    「この分野は東京除いてほぼ全部公営だからなぁ。外圧で規制緩和させないと。 ただそうなると同和団体と外資の全面戦争になるな」via https://chinkokayuirv.blogspot.com/2024/05/blog-post_22.html
  • 義足のアーティスト片山真理が語った「自分の障害には興味がない」理由 | “感動の物語”を求めるスペイン紙の記者はたじたじ…

    義足のアーティストとして知られる片山真理がスペインでの作品展示をきっかけに、現地紙の取材に応じている。 記者は、片山に障害があるという点に着目し、いわゆる“感動の物語”をまとめようとしていたようだが、こうした「思い込み」を持って取材に向かうことの危険性を痛感したと正直に記している。片山はいったいどんなコメントをしたのだろう? 現代の巨匠を彷彿とさせる作品 アーティスト、歌手、そして注目の新星でもある片山真理の子供時代については特筆すべきことが二つある。一つは、家庭のなかに裁縫が根付いていたこと。「母も祖母も曾祖母も裁縫をしていました。私はその技術を受け継ぎました。鉛筆を持つよりも先に、針と糸を使っていました」と、片山は説明する。 スペイン・マドリードで展示されている片山の写真は、ふんだんに装飾が施され、パンクのテイストを帯びたブラックジョークが効いている。自身を題材にしたこれらの作品群は米

    義足のアーティスト片山真理が語った「自分の障害には興味がない」理由 | “感動の物語”を求めるスペイン紙の記者はたじたじ…
  • 昨今の円安は日本が「歴史的な上昇気流」に乗りつつある証だ─英紙が指摘 | 「新興国化」を言い訳にすべきではない

    急速に円安が進むなか、国内外で日の国力低下を懸念する声が高まっている。だが英紙「フィナンシャル・タイムズ」は、これから日経済が好転する可能性は充分にあるとみているようだ。 4月は日にとって厳しい1ヵ月だった。 円は対ドルで約34年ぶりの安値を更新し、政府と日銀行が5兆円を超える円買い介入に踏み切ったとみられている。 民間の有識者グループである人口戦略会議は、「日の4割の地方自治体が消滅の危機にある」と指摘し、経済産業省の審議会は国の繁栄を阻害する慢性的な脅威に警鐘を鳴らした。 「日歴史的転換点にある」と言われはじめてから、すでに1年以上が経過した。日経済はデフレから脱却しつつあるが、その一方で、金融政策は世界の先進各国の方針や国民の実生活からは乖離しているように見える。4月の一連の動向、とくに円相場の動きをみていると、日の行く末はかなり不透明だと感じられる。 中期的に、日

    昨今の円安は日本が「歴史的な上昇気流」に乗りつつある証だ─英紙が指摘 | 「新興国化」を言い訳にすべきではない
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/05/19
    誰が誰にどの立場で「すべきではない」って言ってんのかすぐにわかりにくい
  • 世界的なSF作家、劉慈欣が断言「これからの世界はもっと楽しくなる」 | 注目する未来のテクノロジーと「人類の希望」

    シリコンバレーへの期待 ──「シリコンバレーで最も読まれている作家の一人」と紹介されることが多いかと思いますが、そう言われることについて、どう考えていますか。 理工系の人がSFを好むのは自然です。SFは想像力を刺激しますし、精神の地平を広げてくれますからね。それは昔から変わりません。 ただ、私の作品が好まれるのは、SFの黄金期だった1930~1960年代の米国で書かれたSF作品に似ているところがあるからなのかもしれません。その頃のSF作品のテーマは、未知の世界への冒険や科学技術の限界と可能性といったものでした。その後、西洋のSFは、社会問題に取り組みだし、いまのSFは、私から見ると、SFなのかどうかもわからないものになっています。 ──イーロン・マスクを高く評価する人たちは、テクノロジー業界に再びSFブームを起こしたのもマスクだと言って褒めたたえています。それについてはどうお考えですか。

    世界的なSF作家、劉慈欣が断言「これからの世界はもっと楽しくなる」 | 注目する未来のテクノロジーと「人類の希望」
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    gogatsu26 2024/05/16
    “蒸気機関の後に電気が登場し、それからITの時代が訪れましたが、ITは蒸気機関から派生したものではありませんでした。電気から派生したものでもありません。”
  • ロックバンド「はっぴいえんど」は、日本語ロックの魅力を世界に伝えた | 翻訳は元の意味を変えてしまう

    「はっぴいえんど」は、日のロック界に大きな影響を及ぼしたバンドのひとつだ。英語で歌うべきものとされていたジャンルで、母国語である日語の歌詞を作った彼らに、世界的なロックバンド「ビートルズ」を生んだ英国の「ガーディアン」紙が取材した。 「歌詞を翻訳すれば、意味が変わってしまう」 1969年、松隆と細野晴臣がロックバンドをはじめようとしたとき、二人はある選択を迫られた──当時のロックの共通語である英語で歌うか、日語で歌うか。議論の末に二人は母語を選択し、そうすることで、日音楽の流れを完全に変えたのだった。 松、細野、そして鈴木茂と大瀧詠一によって結成されたバンド「はっぴいえんど」は、西洋風のフォークロックと日語のボーカルを融合させた。この決断は、近年ネット上で人気がある80年代のシティ・ポップ・ファンクから、現代のJポップに至るまで、日のあらゆる音楽に影響を与えている。 「僕

    ロックバンド「はっぴいえんど」は、日本語ロックの魅力を世界に伝えた | 翻訳は元の意味を変えてしまう
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/05/01
    ガーディアンがビートルズを育てたみたいな書き方すんな
  • EVで出遅れたトヨタは「戦略的なロビー活動」で反撃に転じた | ハイブリッド車市場を支配

    2024年3月、米政府は2027年から適用する新たな自動車排ガス規制を発表した。当初案より緩和され、ハイブリッド車に有利な内容となった。 これは急速な電気自動車(EV)へのシフトに「ブレーキを踏むよう」働きかけたトヨタの戦略的ロビー活動の成果だと、米紙「ニューヨーク・タイムズ」は指摘する。 招待客オンリーの秘密の会合 2023年の秋、ラスベガスで開催されたトヨタ・ディーラー向け年次会合での朝会は、招待客のみが参加できる特別な催しだった。出席者にはスマホのカメラを赤いシールで隠すよう指示があった。 朝会でスピーチをしたのは、トヨタのトップロビイストであるスティーブン・チッコーネだった。彼は「自動車業界は存亡の危機に直面している」と述べ、それは景気やガソリン価格のせいではなく、米国で提案されている排ガス規制の厳格化のせいだと指摘した。 のちに各ディーラーに回覧され、紙ニューヨーク・タイム

    EVで出遅れたトヨタは「戦略的なロビー活動」で反撃に転じた | ハイブリッド車市場を支配
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/04/30
    “これは急速な電気自動車(EV)へのシフトに「ブレーキを踏むよう」働きかけたトヨタの戦略的ロビー活動の成果だと、米紙「ニューヨーク・タイムズ」は指摘する。”
  • 角界“追放”の元力士が出場、米国流SUMOに現地メディアも驚き | エジプト出身の大砂嵐ら、試合前に舌戦も

    エジプト出身の大砂嵐ら、試合前に舌戦も 角界“追放”の元力士が出場、米国流SUMOに現地メディアも驚き 2024年4月13日、米ニューヨークで開催された「ワールド・チャンピオンシップ・スモー(WCS)」で、トロフィーを掲げる大砂嵐とソスラン・ガグロエフら Photo: Roy Rochlin / Getty Images 米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで相撲の世界大会とされるスポーツイベントが開かれ、米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、観客はプロレスさながらのリングネームや相手選手への挑発も含む“米国流”の相撲を興味津々で楽しんだという。 同大会には、大相撲の元幕内で引退勧告の処分を受けたエジプト出身の大砂嵐や、大麻所持事件で日相撲協会を解雇された元若ノ鵬とみられる選手も出場。それぞれ現地メディアの取材に応じている。 「礼儀正しい日の相撲」と大違い 複数の現地メディ

    角界“追放”の元力士が出場、米国流SUMOに現地メディアも驚き | エジプト出身の大砂嵐ら、試合前に舌戦も
  • #124 マウントを取ってくる人は自信がない弱い人なので、恐れるに足りません | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

    【今回のお悩み】 「マウントを取ってくるママ友との付き合い方を教えてください」 職場や習い事の場、クラスメイトなど、どこにでも自分の自慢ばかりしてくる「うざい人」はいます。そうした人と、積極的に関わりを持とは思わないでしょう。けれど、それがママ友で関わらざるをえない相手だったら……? 『嫌われる勇気』でお馴染みの岸見一郎先生に聞いてみました。 マウントを取ってくる人は、なぜそうするのかということを最初に考えてみなければなりません。自分が他人よりも優位にあることを自慢する人はいます。そのような人は、「等身大以上の目標の大きな目標を設定し、他の人以上であろうとする」とアドラーは指摘しています(『性格の心理学』)。 そのような人は自分が不完全である、あるいは他人より劣っていると感じている、つまり劣等感があるので、その状態から脱しようとしているのです。これをアドラーは「優越性の追求」といっているの

    #124 マウントを取ってくる人は自信がない弱い人なので、恐れるに足りません | 岸見一郎 25歳からの哲学入門
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/04/09
    恐れるに足りません(キリッ)というマウント
  • 米誌が指摘。『ゴジラ-1.0』は、日本が米国に見捨てられる不安を描いている | 「脅威に立ち向かう準備ができていない人々の姿を狡猾に描いている」

    先日、アカデミー賞視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』は、北米興行においてアニメを含めた日映画として歴代2位の快挙を達成した。山崎貴監督自身が「わけわかんない」と言うほどの反響を生みだした同作に魅力について、米誌「アトランティック」が興味深い分析記事を掲載している。 消された米国の存在 日で最も有名な映画シリーズの33作目であり、アカデミー賞にノミネートされた最初の作品である『ゴジラ-1.0』が始まって30分後、脚家兼監督の山崎貴は、歴史再定義のカーブボールと呼ぶべきものを投げてくる。 TikTok向けに編集されたニュースリールのような切迫した焦燥感で、機密文書や海図、点滅するレーダー画面、顔のない軍人たちを映した白黒のモンタージュ映像が、英語と日語のほとんど聞き取れないナレーションとともに60秒足らずの間に駆け巡る。しかし、そのメッセージは非常に明快だ。 被曝した巨大生物が日

    米誌が指摘。『ゴジラ-1.0』は、日本が米国に見捨てられる不安を描いている | 「脅威に立ち向かう準備ができていない人々の姿を狡猾に描いている」
    gogatsu26
    gogatsu26 2024/04/02
    もうタイトルの段階で上から目線を隠そうともしない連中