斎藤元彦前知事が失職したことに伴う兵庫県知事選(17日投開票)。再起を狙う斎藤氏、清水貴之前参院議員、稲村和美前尼崎市長ら7人が立候補した。選挙序盤から“ 斎藤元彦フィーバー”と話題沸騰の斎藤氏には播州地域の自民、自民神戸市議が清水氏、自民の一部県議団が稲村氏を支持。分裂した自民党の背景を追った! 学術界からの報復か? 今年3月、職員へのパワハラが告発された斎藤氏をめぐって県議会は9月19日に全会一致で不信任案を可決。6月から始まった百条委員会の追及に加え、連日のバッシング報道。当然、斎藤氏への反発も強まったが意外なことに失職すると地元、SNS上ではむしろ声援が起きた。 一連の斎藤バッシングは旧井戸派職員、労組らによるクーデターという指摘である。周辺を探ってみると学術界も絡むと囁かれた。 3月12日付けの告発文書からもその一端が垣間見える。 告発文書から抜粋。 唐突に「ひょうご震災記念21