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ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (23)

  • 菅原正豊「素敵に恥をかかせたい」 - てれびのスキマ

    日発売の『新潮45』7月号で『ボキャブラ天国』『イカ天』『タモリ倶楽部』『アド街』『チューボですよ』『メリークリスマスショー』等々、数多く個性的なヒット番組を手がけてきた「ハウフルス」の菅原正豊さんの人物ルポ「テレビ屋稼業バカ一代」を書きました! 新潮45 2017年 07 月号 [雑誌]posted with amazlet at 17.06.17 新潮社 (2017-06-17) Amazon.co.jpで詳細を見る 菅原正豊というと僕にとっては文句なしの「レジェンド」ですが、あまり表舞台に出ることを好まない方なので、もしかしたらご存じない方もいるかと思いますので、超簡易版の年譜を作ってみました。 1946年 誕生 1967年 慶應義塾大学在籍中、ADとして『11PM』に参加 1973年 26歳で企画会社「フルハウス」設立 1978年 テレビ制作会社「フルハウス テレビプロデュース」

    菅原正豊「素敵に恥をかかせたい」 - てれびのスキマ
    gogatsu26
    gogatsu26 2017/06/18
    “数多く個性的なヒット番組を手がけてきた「ハウフルス」の菅原正豊さんの人物ルポ「テレビ屋稼業バカ一代」を書きました”
  • 1989年はテレビバラエティの転換期だった! 「1989年」テレビ年表 - てれびのスキマ

    今月2月17日、ついに新刊『1989年のテレビっ子』が双葉社より発売になります! 正式には「たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記」という長ーいサブタイトルが付きます。 1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記posted with amazlet at 16.02.07戸部田 誠(てれびのスキマ) 双葉社 売り上げランキング: 35,275 Amazon.co.jpで詳細を見る ページ数400ページになる単行です。 内容はそのタイトルどおり、1989年をめぐるテレビに出る人、テレビを作る人、そしてテレビを見る人のノンフィクションにして、青春群像劇です! つい先日、担当編集とともに約

    1989年はテレビバラエティの転換期だった! 「1989年」テレビ年表 - てれびのスキマ
    gogatsu26
    gogatsu26 2016/02/09
  • タモリにとって「ジャズな人」とは何か---70歳の『タモリ学』 - てれびのスキマ

    明日、8月22日をもってタモリさんは、70歳の誕生日を迎えます。古希! というわけで、昨年も誕生日に合わせて「大タモリ年表」を更新しましたが、今年も一部修正を反映した上で、この1年を追記して更新しています!matogrosso.jp この年表を見ても分かる通り、タモリさんは実に精力的です。 『いいとも!』が終わって少しはゆっくりするのかと思いましたが、ますます元気。特に69歳になって以降の働きっぷりには驚かされます。 中でも特質すべきはやはり昨年10月から始まった『ヨルタモリ』と、今年4月から新シーズンが始まった『ブラタモリ』でしょう。 とりわけ『ヨルタモリ』は「タモリ史」を語る上でも極めて重要な番組ではないかと思います。 「あの人(タモリ)は32年間聞き続けてきた。もう飽々したんだよ。今度はオレのことを聞いてよって。32年間聞いたんだよオレは、昼間からって」 タモリ扮するジャズ喫茶の店主

    タモリにとって「ジャズな人」とは何か---70歳の『タモリ学』 - てれびのスキマ
  • タモリの生きる“コツ” - てれびのスキマ

    10月27日早朝(26日深夜)に放送されたNHKラジオ『ラジオ深夜便』「萩欽一の人間塾」第7回のゲストはタモリでした。 萩欽一とタモリというなかなか見る(聴く)ことができない組み合わせ。この二人の接点というと、『笑っていいとも!』「テレフォンショッキング」(14/2/14)に出演した際、突然タモリが欽ちゃんの家を訪ねてきて驚いたという話をしています*1。 ちなみに「大タモリ年表」では以下のように書きました。 ▼1979年10月6日、『欽ちゃんのドンとやってみよう』(フジテレビ)にゲスト出演。 この頃、タモリは放送作家の大岩賞介に誘われて、萩欽一がパジャマ党の作家たちと仕事をしていた家に突然訪れている。タモリは萩もいるとは知らなかったというが、突然の訪問に驚きつつも迎え入れた萩や作家を前に数時間にわたり持ちギャグを繰り広げ、作家たちを笑わせ続けた。若い作家たちがタモリを絶賛し続ける

  • 「天下を獲るためには手法を一回更新しないといけない」吉田尚記のアイドル論 - てれびのスキマ

    10月から始まったフジテレビの新番組に『アフロの変』があります。 これは、ダイノジ・大谷ノブ彦、レキシ・池田貴史という異色の組み合わせのMCに℃-ute・岡井千聖を加えた3人が、「様々なジャンルの変なモノを紹介する」という番組です。 プレゼンするのはMC陣に加え、各界の最先端的な人たち。 そして初回に登場したひとりが、「よっぴー」*1こと吉田尚記でした。アイドルファンで知られるニッポン放送のアナウンサーです。ですから吉田が紹介するのはもちろん、アイドル。℃-uteの岡井を目の前にし、恐縮しつつも「これから天下を獲るグループ」として℃-uteでもハロプロでもないアイドルグループを紹介すると言うのです。 吉田はまず、その前提となる持論を発表します。 吉田: アイドルは天下を獲るためには手法を一回更新しないといけない。 そして、アイドル界全体のことを解説し始めるのです。この吉田が振り返る近年のア

    「天下を獲るためには手法を一回更新しないといけない」吉田尚記のアイドル論 - てれびのスキマ
    gogatsu26
    gogatsu26 2014/10/29
    ゴボウ案件
  • 光浦靖子のジャイ子への祈り - てれびのスキマ

    「ドラ泣き」なるキャッチフレーズを引っさげ公開された映画『STAND BY ME ドラえもん』が現在大ヒットしています。 「ドラえもんと藤子・F・不二雄が大好きな人の」を標榜する『Fライフ』も第2号は公開時期と発売時期が重なっているため、当然この映画の大特集が組まれています。 このには何人かの著名人*1がコラムを寄せていますが、その中で、オアシズの光浦靖子さんが「『ドラえもん』で一番乙女な生きものへ」という文章を書かれていて、それがあまりも素晴らしいので紹介します。 その「一番乙女な生きもの」はもちろんジャイアンの妹「ジャイ子」です。 光浦さんは「私はジャイ子のことが心配です」と書き始めるのです。 私はジャイ子のことが心配です。だって、だって、ジャイ子は誰よりも美しいものを愛する心を持っているんですよ。ジャイ子はそのうち、自分が美しくないことに気づくでしょう。そして、そんな自分を許せな

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  • テレビ局の人格 - てれびのスキマ

    能町みね子さんの代表作のひとつに『雑誌の人格』があります。 雑誌の人格posted with amazlet at 14.07.14能町 みね子 文化出版局 売り上げランキング: 6,929 Amazon.co.jpで詳細を見る これは、それぞれの「雑誌に人格をつける」というものですが、その説明では分かりにくいので能町さん自身による「まえがき」を引用します。 ある雑誌を読んで、そこから読者像を独断と偏見で想像しました。記事内では、その雑誌の人格を「(雑誌名)さん」と呼び、年齢、容姿、家族構成から趣味まで勝手に考えて、一人のあるいは複数の人格として作り上げています。 そうやって作りだされた「人格」はどれも確かに「いそう!」で、何より魅力的。その愛すべき人格を通して、実際のその雑誌を手にとって見たくなる傑作です。 ところで、そんな『雑誌の人格』に倣って『久保みねヒャダこじらせナイト』では鉄道の

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    gogatsu26 2014/07/14
  • 『COMIC CUE』という祭り - てれびのスキマ

    『COMIC CUE』という漫画誌は、僕にとって“お祭り”でした。 『COMIC CUE』は1994年から江口寿史さんが責任編集長となって創刊された漫画アンソロジー雑誌。年に数冊という不定期の刊行(現在のところ2003年の刊行が最後)で第2号以降は各号ごとに「カヴァー」「ポルノ」「コラボレーション」「手塚治虫」「べ物」などひとつのテーマが決められ、それに沿って個性的で多種多様な漫画家が原稿を寄せていました。 特に思い出深いのはVol.2の「カヴァー」特集での松大洋の『ドラえもん』。 今でも折にふれて読み返したくなる傑作です。 他にもVol.4の「コラボレーション」特集 でのよしもとよしとも原作、黒田硫黄が描いた、『あさがお』、Vol.5「子供」特集のすぎむらしんいち『小林君』、Vol.6「手塚治虫」特集の黒田硫黄『メトロポリス』のカヴァー、特集とは別枠で連載されていた地下沢中也の『預言

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  • 連載コラムが更新されました! - てれびのスキマ

    「日刊サイゾー」の連載コラム第21回が更新されました。 今回は『めちゃイケ』で放送された矢部浩之の結婚披露宴、『めちゃイケ』、そしてナインティナインについてです。 ▼すべてをネタにし、さらけ出し、笑いに変える『めちゃイケ』流の祝福-日刊サイゾー

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    gogatsu26 2013/04/09
  • テレビのヒエラルキーと芸人の“本音”- てれびのスキマ

    有吉弘行について水道橋博士は『splash!!(Vol.4)』のマキタスポーツとの対談の中で以下のように評している。 博士: あれだけ「毒舌芸」が成立してるのはたけしさん以来じゃない? でも、たけしさんは「最底辺のところから時代のヒエラルキーを変えていく」という毒舌で出ていって、「対世間」でやり続けて、自分で「空気」を作っていったけど、有吉君は全然違うね。有吉君は「地獄を見た」という形付けはあるから、何言ってもいいオプションはあると思うけど、たけしさんは「メディアの構造」を変えて、一回更地に変えるぐらいの勢いで時代そのものを作り替えたけど、有吉君は「番組の構造」を一回更地にする番組側の技術者なのよ。 俺は、有吉君が時間内で建物の構築する部分を綺麗に解体していくのが面白いのよ。全員が空気を読みながら番組作りをしようとするところへ、有吉君は逆の方向でその番組の部品を一個一個外していって、その横

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  • 一発屋芸人たちの恍惚と不安 - てれびのスキマ

    ダンディ坂野、小島よしお、ヒロシ、鳥居みゆき、髭男爵、そしてスギちゃん。数々のキャラ芸人を生み「一発屋芸人製造工場」(by小島よしお)とも言われるサンミュージックお笑い班。 一時期必ず芸能界を賑わしている奴らを生みつつ、船は不安定でグラグラしているが沈まない、そんなサンミュージックの歴史を今やその重鎮となったカンニング竹山がだいぶ前に放送された『ジャガイモン』*1で解説していた。 「一発屋製造工場」サンミュージックの歴史 「サンミュージック プロジェクトGET」というのがサンミュージックお笑い班の名前。 そしてこれをプロデュースしている人の歴史こそがサンミュージックお笑い班の歴史といっても過言ではない、と。 まずサンミュージックは現在会長を務める相澤秀禎が設立した。 若かれし頃、進駐軍などでジャズをやっていたバンドマンだった相澤は一念発起して裏方にまわりプロダクションを設立。その時に探して

    一発屋芸人たちの恍惚と不安 - てれびのスキマ
  • 2011年テレビお笑い界を振り返る(芸人編) - てれびのスキマ

    2007年から自己満足で勝手にMVPなどを選んできました。 で、過去ログを振り返ってみると2007年から2010年まで順にケンドーコバヤシ、有吉弘行、ブラックマヨネーズ、オードリーを選出していました。この4組は2011年も大活躍でした(特に有吉とオードリーの活躍はまた一段上がった感じでした)が、例年同様彼らは除外して選んでみます。勝手に。 MVP 2011年特に活躍が特にめざましかったのはアンガールズ田中とフットボールアワー後藤でしょう。 で、どちらかを選ぶならフットボールアワー後藤。 2011年確変した田中*1ですが、僕は今年2012年にさらにまたひとつのピークを迎える*2のではないかと思います。 後藤はいわゆる「スマートツッコミ」がまず注目され、それ自体もイジられる対象に。それをイジられると、さらにスマートにツッコミ返すという磐石っぷり。有吉をして「もっとも汗をかいているツッコミ」と称

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  • テレビ名シーン採録:タモリの女性論- てれびのスキマ

    「笑っていいとも!」8月19日放送 テレフォンショッキング(ゲスト:志田未来) 今、周りで流行ってるものは何? という問いに、志田未来がガールズトークが流行ってると答えたを受けて、タモリが女性の会話に関する持論を展開していた。 女の子の場合、おしゃべりっていうのはひとつのレジャーなんだよね。 それを気付くのに随分かかったよ、俺。40歳過ぎまでかかった。 ある10代のアルバイトの女の子と話してて、休みの日は君はどうしてるの?って聞いたら、休みの日はいっぱい喋りたいって。 そこで、俺、初めて気がついたの。あ、女性の場合は、喋るというのがひとつのレジャーなんだ、と。 そうなると分かってくるのが、女性同士、二人で喋ってるんだけど、一方がずーっと喋ってて、一方がずーっと聞いてて、そして、こっち(聞いてた方)が喋る時、この話題を引き継いでないんだよね。で、違うことをこっちが喋ってんだよ。あれのメカニズ

    テレビ名シーン採録:タモリの女性論- てれびのスキマ
  • 太田光が浅草キッドとの確執を語る。|てれびのスキマ

    爆笑問題の太田光と浅草キッドといえば、自他共に認めるたけしチルドレンで、同世代のライバルとしてしのぎを削ってきた仲であるが、「ウチくる!?」にゲスト出演した太田光が、互いの関係を決定づけたエピソードを語っていた。 「オールナイトニッポン」のたけしさんが休んだ時に代わりに我々がやった訳ですよ。 で、俺はその時に「いや〜、とうとうたけしが死にましてね」って始まったわけ。 「ビートたけしを越えたよ、バカヤロー! 浅草キッド聴いてるか」と。 「悔しかったら殴りこんでこい!」って言ったらホントに水道橋博士が殴り込みに(来た)。 モメにモメて、生放送中に。 ルールが分かってなかったんですね。業界のルールがね。 全部シャレでいいのかと思ってたの。 それをたけしさんが結構やってたでしょ。 アレがたけしさんが言ってるから許されてるって事を分かってなかったの。 たけしさんが言ってるから俺も言っていいんだと思っ

    太田光が浅草キッドとの確執を語る。|てれびのスキマ
  • アイドル田原俊彦はいかにしてメディアから抹殺されたのか - てれびのスキマ

    お忙しいなかをね、マスコミ嫌いの田原のためにこうしてあつまっていただきありがとうございます。 今日のこの場面ですか、会見もね、僕の意思に反することは充分にあるんですが、ここに至るまでの段階として、ほんとみなさんの熱意と言うかしつこさと言うか大きなお世話に僕も大変困惑しまして。 −−(結婚式の)時期はいつごろになりそうですか? またぁ、こないでよー。疲れるんだから(会場笑)。嫌いなんだから。僕はみんなのことを。 何事も隠密にやりたかったんだけど、僕くらいにビッグになっちゃうと、そうはいきませんけどね。よく分かりました、はい。 これが当時各局のワイドショーなどでくり返し流された1994年2月の田原俊彦長女出産会見で、この中の「ビッグになっちゃうと、そうはいきませんけどね」という発言が「ビッグ発言」として大きく報じられた。また「終始傲慢な態度で記者の質問に答えない」などとされた。その結果、彼の好

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  • ナインティナイン矢部浩之の覚悟と笑顔- てれびのスキマ

    『27時間テレビ』で100キロマラソンを走ることになった矢部浩之は決まった当時の心境を番1週間前にスタッフとの飲みの席でこう話している。 矢部: 嫌でしたね。えーーと、絶対にスタジオにいたほうが面白いし、楽しいし、あと、、まあ……、5ヶ月近く休んだ相方がスタジオで大丈夫かっていうのも、もちろんあったり。(岡村さんには)言わないですけど。 膝は大丈夫か?と問われると「大丈夫でしょう」とヘラヘラと微笑む。 矢部: どんどん強くなっていく自分は感じてるんで、今。岡村さんがああなって、特にですよね。 岡村が精神を蝕まれた時、彼に休養を言い渡したのは矢部だった。 その詳細は岡村復帰一発目の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(2010年12月2日深夜放送)で語られた。(参考:ナインティナイン矢部浩之の決断) 矢部: ホンマこっちは心を鬼にして。自分から休むっていわへんタイプやから、 岡村: 

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  • 中居正広の視点 - 2011-07-30 - てれびのスキマ

    『27時間テレビ』の放送を終えた後の一発目のラジオ『ナインティナインのオールナイトニッポン』(7月28日深夜放送)では「裏話がなければラジオじゃないじゃん!スペシャル」として『27時間テレビ』の裏話を二人が率直に語り非常に興味深いものだった。 その放送も1時間を過ぎ、『27時間テレビ』の話題もひと通りしたところで突然、 岡村: おいおいおい、 矢部: スペシャルゲスト来ましたよ、みなさん! 岡村: マジかいな? 矢部: スペシャルゲスト国民的アイドル中居正広さんです! と、もう一人の総合司会中居正広が登場した。 中居とともにもう一度『27時間テレビ』を振り返る3人。 とても真っ只中で司会をこなしていたとは思えない冷静な視線と的確な分析で振り返る中居。それは驚嘆に値するもので、現在のテレビ界随一の司会者としての能力の高さの一端を窺い知ることができる。 「佐野、画に入るな!」の真意 矢部の10

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  • 「60歳でテレビからは一線を退く」 明石家さんま、大いに語る。 - てれびのスキマ

    (※一部修正しました) 千原ジュニアをゲストに招いた『さんまのまんま』ではジュニアが手土産として「吉興業の後輩たちからの質問」持参。に対してさんまが真剣に己の芸人像を答え、その内容があまりに濃密だった*1ためか、この番組では異例の前後編(関東圏では6月25日と7月2日)に分けての放送となった。この一問一答はあまり各媒体などでインタビューを滅多に受けたがらない*2明石家さんまの数少ない貴重すぎるインタビューとなるはずなので記録しておきたい。 さんまさんはネタ帳はお持ちなんでしょうか?(じゃぴょん 植村からの質問) ネタ帳は持ってないなぁ。年に一度、コントライブやってるからレポート用紙とかには書くけど。今俺が見ても分からへん。口頭で次の日に説明するから「ジミー、植木屋」とか書いてあるだけで、1年経ったら「なんや?」ってなる。 だからネタ帳はないね。 ―――コントはどうやって作るんですか?全部

    「60歳でテレビからは一線を退く」 明石家さんま、大いに語る。 - てれびのスキマ
  • その街の岡宗秀吾 - てれびのスキマ

    (※一部修正しました。) 阪神淡路大震災から16年が経とうとしている。 僕らはその悲劇の大きさ故、目をそらしがちだ。 昨年、震災15周年で放送されたNHKドラマ『その街のこども』は大きな反響を呼び、この度、再編集され異例の映画化にまでなった。この作品は、森山未來と佐藤江梨子という共に震災経験者を主演に、紋切り型の悲劇・感動路線ではない、リアリティのある視点と演出が大きな話題になった。 その1年前、森山未來はNHKの同企画で『未来は今』というセミドキュメンタリーに参加している。『その街のこども』はそのアンサードラマといってもいい位置づけだろう。『未来は今』は、森山未來が「震災のドキュメントを作る」というメタドキュメント的ドキュメンタリーで、実際に森山未來が「伝える」という行為に悩み苦しむ姿が描かれている。作品の冒頭、ラストのナレーション録りができなくなって考え込む森山が映しだされる。 「この

    その街の岡宗秀吾 - てれびのスキマ
  • 芸能界のパスポート - てれびのスキマ

    先日放送された爆笑問題とさまぁ〜ずの『クレイジートーク』。バナナマン、ブラックマヨネーズ、次長課長をゲストに招いたいわゆる芸人パートでは、非常に興味深い話が連発していた。 その中から特に面白かった部分を厳選して2回に分けて書き起こしておきたい。 まずは、バナナマン設楽の「芸能界のパスポート」の話。 設楽: 芸能界って目に見えないパスポートみたいなのがある。でも、このパスポートって、僕が思うに、芸能界の神みたいな人から、見えないパスポートの永久を貰う人とか、期間限定のヤツとか、回数券的なヤツとか、そういう色々な種類のパスポートがある。で、これを手に入れるには、要所要所でなにかしらの出来事をクリアしてもらえたりすると思うんです。 で、僕からしたら、もう2組(爆笑問題とさまぁ〜ず)は永久パスポートを持ってる。 2組: (4人一斉に)それは持ってないわ。 設楽: この話をすると大抵、「ない」って言

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