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ブックマーク / www.isas.jaxa.jp (5)

  • いも焼酎 2004.9 No.282

    スペースシャトルの罪科 ノンフィクション・ライター 松 浦 晋 也 「スペースシャトルとは何だったのか」を考え続けている。 数字で語っていこう。NASAはスペースシャトルの飛行で,搭乗員の命を脅かす深刻な事態が発生する確率を,チャレンジャー事故の時点で,400ないし500回に1回程度であると見積もっていたが,実際には113回の飛行で2回の致命的事故を起こし,成功率は98.2%だった。当初1回の運行コストは30億円とされていたが,実際には500億円を超え,コロンビア事故からの復帰以降は800億円を超えるものと見られている。当初の運行回数は年間50回を考えていたが,実際には最大でも年9回だった。当初目標と達成した実績を比べれば,スペースシャトルは明らかに大失敗作だ。 設計を見ていくならば,スペースシャトルは失敗すべく設計されていたことが分かる。再突入時の最後の15分にしか役立たない巨大な主翼を

    gogatsu26
    gogatsu26 2021/08/08
    “ISASニュース 2004.9 No.282 - Home page - No.282 スペースシャトルの罪科 ノンフィクション・ライター 松 浦 晋 也”
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」第1回目タッチダウン成功について | 宇宙科学研究所

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ接地(タッチダウン)させ、リュウグウの試料を採取する運用を実施しました。 「はやぶさ2」から送られてきたデータを確認した結果、サンプル採取のためのプロジェクタイル(弾丸)の発射を含む「はやぶさ2」のタッチダウンのためのシーケンスが実施されたことが確認できました。「はやぶさ2」の状態は正常であり、今般、リュウグウへのタッチダウンを成功させることができました。 タッチダウン直後の画像、ONC-W1による撮影 撮影時刻:2019/02/22 07:30頃(機上時刻) 高度:30m以下 画像クレジット:JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研 タッチダウン後の探査機状態確認を終えたころの管制室 Credit: ISAS/JAXA 津田 

    小惑星探査機「はやぶさ2」第1回目タッチダウン成功について | 宇宙科学研究所
  • ISAS | JAXA相模原キャンパス特別公開「宇宙のナゾを見つけに行こう!」 / イベント

    JAXA相模原キャンパスの特別公開を、今年は7月30日(金)・31日(土)の2日間にわたって開催します。 いつもは見られない施設の公開や、最新の研究内容をわかりやすく紹介します。衛星やロケットの模型展示、ミニミニ宇宙学校、水ロケット教室、いろいろな実験などイベントも盛りだくさんです。「はやぶさ」実物大模型や、「はやぶさ」が地球に届けたカプセルの特別展示も行います。 ※当日は大変な混雑が予想されます。売店はありますが、品切れとなることも考えられますので、飲み物等はご自分で用意されることをおすすめいたします。 昨年の様子 2009年7月30日[更新] 「はやぶさ」カプセル特別展示の状況について 特別公開で配布したミニミニ図鑑のデータがダウンロードできます。 2009年7月29日[更新] 会場周辺の交通規制について 新しいウィンドウが開きます月・惑星探査プログラムグループ ブース紹介 2009年

  • ISAS | ラスト・チャンスの地球撮像 / トピックス

    姿勢系 橋 樹明 私は姿勢軌道制御系の担当(*1)ですが、「はやぶさ」ではカメラを使って探査機の位置を決めることが重要であったので、航法カメラの開発も担当することになりました。カメラのハードウェアにはあまり詳しくありませんが、 「のぞみ」搭載カメラMICを担当していたことや、趣味が鉄道写真の撮影なので、撮像運用に関してはある程度経験は持っておりました。 ONCは、イトカワ離脱後は役目を終えたので、その後のトラブルに際して保温は断念しました。4年半、低温で放置されていたので、今回、正常に動作する保証はありませんでした。また、もし電源をオンした時にショートして探査機システムに影響を与えてはいけないので、回収カプセルを分離した後に初めて電源を入れる、という約束になっていました。すなわち、練習なしのぶっつけ番です。さらに、4年半ぶりの運用と言うことで、コマンド手順や地上のデータ処理システムの使

  • Hayabusa Live » サンプルを熱から守る再突入カプセル

    時間4月20日午後10時08分、山崎直子宇宙飛行士を乗せたスペースシャトル・ディスカバリーがケネディ宇宙センターに無事着陸しました。ネット上の中継でその様子を見守った方も多いことでしょう。シャトルは今年退役が決まっていますので、シャトルへの日人搭乗はこれが最後。一つの時代の終わりを感じますね。 シャトルでも「はやぶさ」でも、宇宙から地上への帰還はきわめて難しい作業です.特に厄介なのが、宇宙機が大気圏に再突入(*1)するときの大気の壁です。秒速8~10km以上にもなる高速で宇宙機が大気圏に突っ込むと、大気は急激に圧縮されて温度が上昇します(*2)。つまり「大気の壁」は「熱の壁」でもあるわけです。大気圏に再突入したシャトルのノーズコーン (先端部) や翼のエッジは、千数百度の高温にさらされます。 下のリンクは、再突入するシャトル・エンデバーを2月に野口宇宙飛行士が国際宇宙ステーション (

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