ヴェルナー・ヘルツォークの撮った「ノスフェラトゥ」で白塗りメイクの怪演と、しかし生きつづける宿命のドラキュラの孤独を体現したクラウス・キンスキー。ヘルツォークとキンスキーという宿命とも修羅場ともいえる二人。こんな作品をみていたら、ヘルツォークが語るクラウス・キンスキーというこのドキュメンタリーは外せない。MEIN LIEBSTER FEIND - KLAUS KINSKI 1999年/ドイツ・イギリス/95分 監督: ヴェルナー・ヘルツォーク 撮影: ペーター・ツァイトリンガー 音楽: ポポル・ヴー 出演: クラウス・キンスキー/ヴェルナー・ヘルツォーク/クラウディア・カルディナーレ/ミック・ジャガー/エヴァ・マッテス/ジェイソン・ロバーズ ヘルツォークの出世作とも言える「アギーレ/神の怒り」ではキンスキーは狂信的な英雄像を体現。ここからキンスキーとヘルツォークの憎悪と愛情表裏一体の関係の
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