『沈黙の艦隊』『ジパング』『空母いぶき』などを手がけるかわぐちかいじ氏と、『夕凪の街 桜の国』そしてこの秋映画も公開予定の『この世界の片隅に』の原作を生み出したこうの史代氏の2人の漫画家が、7月広島で対談形式での講演を行った。広島出身の2人の才能がはじめて会したこのイベントは比治山大学の特別公開講義、そして今年広島で開催となる広島国際アニメーションフェスティバルの協力イベントとして行われたものだ。その様子を独占インタビューも交え2回にわたってお伝えしたい。 描き始め、描き続けること 広島県尾道市出身のかわぐちかいじ氏はまもなくデビューから50周年を迎える。講談社漫画賞を前人未到の3回にもわたり受賞し、政治や外交・歴史をテーマにした作品は時に社会現象を巻き起こすことも。一方広島市出身のこうの史代氏は、繊細な筆致と綿密な取材で日常生活を描き出した作品を得意とし、手塚治虫文化賞新生賞を受賞してい
三浦建太郎の「ベルセルク」が、この夏大きく動き出した。約3年ぶりの新刊となる38巻が発売され、ヤングアニマル(白泉社)で本編も連載再開。さらに新アニメ「ベルセルク」が7月よりオンエアされている。 これを記念し、白泉社は三浦と、彼のマンガ家人生に影響を与えた人物との対談を連続で実施している。1人目に指名されたのは、鳥山明や桂正和らの担当編集として活躍し、「Dr.スランプ」に登場するDr.マシリトのモデルにもなった鬼の編集者・鳥嶋和彦。2015年に白泉社の代表取締役社長に就任した鳥嶋と、三浦との対談はヤングアニマル13、14号に掲載されたが、コミックナタリーでは1万4000字のボリュームで、その完全版をお届けする。まず鳥嶋の生い立ちをじっくりと聞きたがる三浦だが、その真意とは……。2人の語りはやがて、27年にわたり描かれ続けてきた「ベルセルク」の核となる部分をあぶり出していく。 取材・文 /
コミックナタリー Power Push - 「モブサイコ100」 ONE×立川譲監督対談 優しさを根っこに、ビックリ箱のような驚きをお届け! 小学館のマンガアプリ・マンガワンと、裏サンデーにて連載されている「モブサイコ100」。普段は目立たず不器用な性格ながら、強大な力を持つエスパー少年のモブこと影山茂夫を主人公に描かれる“サイキック青春グラフィティ”だ。7月11日より、TOKYO MXほかにてテレビアニメが順次オンエアされる。コミックナタリーではアニメの放送を記念し、原作者のONEと監督を務める立川譲の対談をセッティング。それぞれ作品を描くうえで大切にしている部分や、キャラクターを演じる声優陣の印象、アニメならではの表現について聞いた。 取材・文 / 熊瀬哲子 撮影 / 石橋雅人
コミックナタリー Power Push - 久米田康治からの“お別れ” 画業26年目で初画集、初原画展、初サイン会… マンガ界の火薬庫が語る“これまでとこれから” 1991年に「行け!!南国アイスホッケー部」でデビューした久米田康治。「生きる道を探していた」と語る久米田の作品は、スポーツコメディ、ラブコメ、下ネタギャグ、ブラックコメディと多岐にわたり、アニメ化や舞台化もされた「じょしらく」の原作、小説の挿絵などマンガ以外の仕事も数多く手がけている。 マンガ家生活26年目、48歳にして初の画集刊行、初の原画展開催、初の単独サイン会実施と、ますます精力的な活動を続ける久米田康治。画集「悔画展」と新作「かくしごと」1巻の発売を記念し、これまでの歩みについて語ってもらった。 取材・文 / 小林聖
ストーリー 新しく赴任した滝昇の指導のもと、めきめきと力をつけ関西大会への出場を決めた 北宇治高校吹奏楽部。 そして、自分を変えたいと吹奏楽部に入部した久美子も、自らの殻を破り「もっとうまくなりたい!」と欲求を見せる成長を見せる。 そうして迎えた関西大会当日、久美子たち北宇治高校吹奏楽部はこれまでで最高の演奏で金賞、2か月後の全国大会への出場を決めるのであった――― 第3期『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機』公開中のエピソード 『このマンガがすごい! Comics 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機』第1巻好評発売中! コミックス第2巻、8月26日発売決定 !! 第3話~第17話 公開終了いたしました 第2話 つかのまシレンツィオ 後編 掲載期間:11月4日~ 読む 第1話 つかのまシレンツィオ 前編 掲載期間:10月21日~ 読む コミックス第1巻
コミックナタリー Power Push - 「スーパーマリオくん」 祝!50巻発売 “まだやってる”マリオくんと沢田ユキオの25年間 1990年に月刊コロコロコミック(小学館)にて連載を開始した、沢田ユキオによるギャグマンガ「スーパーマリオくん」。任天堂の大人気ゲーム「マリオ」シリーズを題材とし、四半世紀ものあいだ連載を続けてきた長寿作品だ。 コミックナタリーでは単行本の50巻が発売されたことを記念し、作者の沢田にインタビューを実施。連載25周年を迎えた今年、50巻という大台に突入した今の心境とこれからの展望を訊いた。さらにこれまでに刊行された単行本の書影が、ズラリと並ぶギャラリーも用意。「スーパーマリオくん」の歩みを感じてほしい。 取材・文 / 熊瀬哲子 撮影 / 安井遼太郎 3巻越せたらいいかな、ぐらいに思ってた ──連載25周年と単行本50巻発売、おめでとうございます。まずは率直な感
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
ということで。 2011年冬のコミケからスタートした 『それが声優!』は、なんとこのたび TVアニメ化することになりました。 これも一重に、 応援して下さったみなさんのおかげです。 「発表するなら、最初はぜひコミケで」 という願いが叶い、 会場に足を運んでくださった大勢の人に わたしたちの口で直接ご報告ができて、 今、幸せな気持ちでいっぱいです。 同人誌として発表していた作品が、 商業誌に掲載されることなくアニメになる。 これって、実は新しい形なのかも、 って思っています。 ……あ、別に 「私たち、新しいでしょ!」 ってドヤ顔したいわけではなく。 電子書籍に、スマホコミック、 そして同人誌。 作り手が作品を発表する機会や方法は、 どんどん増えてきています。 もしかしたら、 路は意外なところに広がってるのかも。 今までと同じ手順を踏まなくても チャンスを手にすることができる、 そんな日も近い
sora-maru.com 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
コミック誌で連載されている漫画の作中で、別会社の人気ゲームのキャラクターを無断で使用していたとして、大阪府警生活経済課は5日、著作権法違反容疑で、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー(FF)シリーズなど人気ゲームソフトの製作で知られる発行元の「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)の本社など関係先を家宅捜索した。 捜査関係者らによると、著作権侵害の疑いが持たれているのは「月刊ビッグガンガン」誌上で押切蓮介氏が連載している「ハイスコアガール」。府警は押収資料の分析を進め、会社の担当者や作者らから今後任意で事情を聴く方針。 スクウェア・エニックスはこの漫画の中で、ゲームソフト販売・開発会社「SNKプレイモア」(大阪府吹田市)が著作権を持つ対戦型格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」や「サムライスピリッツ」などのキャラクターを、許諾なしに勝手に使用したとしている。 ハイスコ
ナタリー コミック 特集・インタビュー 小畑健 映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」特集、原作者・桜坂洋が発想の源泉と映像化への期待を語る 2014年6月30日 コミックナタリー PowerPush - 映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 日本発のライトノベルがハリウッドで実写映画に 原作者・桜坂洋が語る発想の源泉と映画への期待 週刊ヤングジャンプ(集英社)にて小畑健によるマンガ版も連載されていた、桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」が、ハリウッドの地で実写映画化を果たした。日本では「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のタイトルで7月4日に封切られる。 コミックナタリーでは映画公開を前に、原作者である桜坂にインタビューを敢行。映画の見どころはもちろん、マンガ版の印象、原作執筆時の裏話からハリウッドでの映像化に至るまでの経緯を語ってもらった。 取材・文/
“日常系”作品と呼ばれる、ゆるい日常を描く作品の魅力を伺った前回。ただ美少女が登場するだけのマンガではないことを『まんがタイムきらら』編集長の小林宏之氏にうかがった。 誰にでも描けそうな“日常系”だが、ヒット作は簡単には生まれない。今回、そんなヒット作の秘密を教えてくれた。 ■“視点”が面白さの決め手 ただホッコリするストーリーなら、なんでも受け入れられるかというと、そうではない。作家の持つ独自の視点もヒットに不可欠とも。 「“日常系”作品に限りませんが作品とは、作家が社会をどう見ているか、作家の世界観の発露だと思います。 作家さんが持っている独自の視点が、日常を面白く見せるのです」(小林氏、以下同) 例えば、『きんいろモザイク』。普通の女子高生ではなく、アリスという違う文化で育った女の子から見た日本が描かれているのだ。 「これは『きんモザ』のアニメプロデューサーが言っていたことです。『こ
現在放送中のTVアニメ『ご注文はうさぎですか?』。今年1月に放送された『桜Trick』、そして第二期の放送が決定した『きんいろモザイク』など、近年、このような“日常系”とカテゴライズされるアニメが人気を集めている。 これらの作品は、カワイイ女の子たちの、キャッキャウフフとした、何気ない日常が、まったりと描かれており、ショートア二メから30分アニメまで、すでにアニメのひとつのジャンルとして確立している。 これら“日常系”作品の魅力とはなにか? 過去から現在まで、『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』など、人気アニメの原作を排出し、多数のファンを獲得している『まんがタイムきらら』の編集長に日常系の魅力を伺った。 ■ “日常系”に潜む“リアル” 「『萌え系4コマ』と称されることがありますが、私たちが扱う作品は、魅力的な女の子の軽妙な日常です」とは、『まんがタイムきらら』の小林宏之氏。“日常系”の第
主演 柳楽優弥 (焔 モユル 役) 大阪芸術大学映像計画学科に通う1回生で18歳。漫画家を目指しつつ、アニメーターにも心を惹かれている。自分がその気になればいつでもプロデビューできると考えており、それゆえ逆に、何一つ行動を起こさずにいた。しかし出版社への原稿持ち込みをするなど、徐々に、漫画家への道を歩みはじめていく。 [コメント] 今回初めて、熱血的かつユニークな役を演じさせて頂く事になりました。福田雄一さんワールドに入れる事を楽しみにしています。皆さんに楽しんで頂けるように、僕も撮影期間中、笑倒して挑みます! 山本美月 (森永とんこ 役) バトミントン部の先輩マネージャー。スレンダーな体系が特徴的。大阪出身で大阪弁を用いる。主人公・焔モユルが想いを寄せている。近眼なのだが、眼鏡が嫌いで裸眼で生活をしている。そのため、人と会話する時の距離がやたらと近い。自意識過剰な焔に対して励ましたり
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く