高校卒業後、フリーターを6年、ニートを3年経験[注 1]。フリーター時代は、アマチュアバンドでキーボードを担当。趣味は料理と麻雀[2]。『火目の巫女』で、第12回電撃小説大賞の銀賞を受賞。公式サイトにおいての職業は、小説家・ニートとなっている(2007年10月時点、2012年9月時点でも同様の記述を確認)。 主にライトノベルレーベルから多様な作品を発表して来たが、『超越数トッカータ』(後述の「蒔田シュン」シリーズ第一作)にて一般文芸誌へと進出した。その後『世界でいちばん透きとおった物語』が20万部以上のヒット作となる。 2008年以降かなりの速筆で知られるようになり、2008年5月から10月にかけては6ヶ月連続で新刊を刊行している[注 2]。また、ライトノベルにおいては新人作家がデビューレーベルのみで作品を発表し続けるケースが多いが、デビュー後の早い段階で複数社から複数シリーズを並行して発
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