高性能タイマー マルチメディアと言われる昨今ですが,Windows95での32ビット環境下ではマルチメディアタイマが正確に発行できないという悲しい仕様があります。FDにアクセスしたときに不正確になるのは我慢できても,ウィンドウを最大化しただけで不正確になるのは頂けないです。WindowsNTではちゃんと動作しているのですが,世間の波はなかなか変わらないですね。そのためWindows95で正確なタイマを発行させるには16ビットの力を借りるしか無いのです。しかしながらC++Builderだけでは16ビットのアプリが作れないという。なんとかして欲しいものですね。 このマルチメディアタイマーですが,便利な分危険も伴います。このマルチメディアタイマーは普通のタイマーと違って処理が終わらなくても次の時間になると同じコールバック関数が呼ばれてしまうようです。かなり厄介ですが,それが上手に作れる自信が無け