総合ダンス用品メーカーのチャコット(本社・東京都渋谷区)は12月31日、同社の福袋を予約した顧客約4500人分の個人情報が流出したと発表した。 チャコット広報によると、流出したのは、2014年11月初旬から12月中旬にかけて、オンラインショップで1万円の福袋を予約した客の住所、氏名、電話番号などの情報。別の予約者にメールで送られた。1メールあたり最大999人分の個人情報が記載されていたという。 30日午前10時ごろ、同社が送信作業を委託したシステム開発会社が、福袋の予約者に配送手配完了のメールを一斉送信。その際、本来は1件送信するごとに前の予約者の情報が消えるはずだったが、送信済みの他の予約者の情報も送っていたという。同日、顧客からの問い合わせで発覚した。 31日現在で金銭的被害は確認されていないという。同社は対象者にメールの削除を依頼している。問い合わせはチャコットEビジネス事業部(03
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