―Daily Mail(英)― イングランド中部のバーミンガムから、「リトルバーミンガム」と呼ばれるパキスタンのミールプルまで路線バスをバスを走らせる計画が発表され、話題になっている。 ミールプルのローカル運輸局主任、タヒール・ショーカによると、この路線バスは、バーミンガムからフランス、ドイツ、オーストリア、スロベニア、クロアチア、セルビア、ブルガリア、トルコ、イランを経てパキスタンに入るルートで、片道4,000マイル(約6,500km)、かかる日数は12日だという。代金は130ポンド、日本円にして16,000円だ。 1970年代、このルートはバックパッカーたちに人気だった。しかし時代が変わった現在、治安に対する懸念がある。発表されたルートはアフガニスタンの国境に近いパキスタンの都市、クエッタを経由する。クエッタはタリバンや、パキスタン中央に自治拡大を要求する反政府勢力などが入り乱れ、ほか