ITベンダーのイグアス(iGUAZU)は2012年10月17日、3次元プリンタのショールーム「CUBE」を東京都渋谷区にオープンした。同ショールームは、ロフトワークが2012年3月に開設したロフトワークが運営するデジタルモノづくりCafe「FabCafe」と同じビルに入居している。FabCafeは1階で、CUBEは2階だ。平日の9~18時は企業向けの利用時間とし、平日18時以降および土日は個人向けに開放する。 「3次元プリンタの活用は、試作だけではなく、最終製品作りにも移行してきており、今後もさまざまな分野に広がっていくと見ている。3次元プリンタの世界市場規模は、(過去23年間の年平均)成長率が26.2%(Wohlers Reportのグローバル調査による)と、大変伸びているが、日本市場だけみると『モノづくり大国』をうたっているにしては意外と伸びていない。今後はもっと日本で普及させ、日本の