人工透析患者が次々と死亡した事件東京・福生市の病院で、人工透析の治療をやめた40代女性が死亡した。 報道によれば、昨年8月、腎臓病を患う女性に対して、同病院は治療継続と治療中止の2つの選択肢を提示した。 女性はいったん治療をやめることを決めたが、その後、透析再開を願い出た。しかし、同月中に死亡した。 さらにこの病院では、2015年4月〜2018年3月まで、透析治療のために同病院を訪れた腎臓病患者149人のうち、20人前後が担当医と相談したうえで透析開始を選択せず、その全員が死亡している可能性があるという。 この病院でなぜ「死の選択肢」を提示することになったのか、その理由はわからない。 事件の詳細はこれからの調査によって明らかにされるのを待たなければならないだろう。 しかしながら、医師によって「死の選択肢」が提示され、人命が失われたことは事実である。 僕は「財政再建」を声高に叫び、医療費削減