1990年代初頭から記者としてまた起業家として30年以上にわたりIT業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長を経て現在に至る。
[読了時間:6分] 集中・興奮していれば耳が立ち、リラックスしていれば耳が傾く。人間の脳波と連動する新しいタイプのおもちゃ「ネコミミ」。その開発者の一人、加賀谷友典さんは、ネコミミの開発を振り返って「一言で言えば狂想曲。何一つ思い通りにものごとが進まなかった」と語る。 狂想曲ー。「形式が一定せず自由な機知に富む小品」だそうだ。 インターネットの登場で3,4人のチームでも世界をあっと言わせる商品を開発できるようになった。その一方で新しい概念の商品を開発するには、自在に変化する状況に柔軟に対応していく姿勢が必要になる。計画を立てそれに従って開発を進めていくという今までのやり方は一切通用しない。今後、ハード、ソフトに関わらず日本がモノづくりで世界に価値を提供するためには、この「狂想曲の演奏の仕方」を理解しておかなければならないだろう。その1つのモデルケースとして、ネコミミがたどった1年半の軌跡を
[読了時間:1分] もともと飲み会を設定するのが好きじゃなかった。複数の友人のスケジュールを調整するには、飲み会の日をかなり先に定めないといけない。ところが当日になると、あまり飲みたい気分でなくなることがある。でも自分が言い出しっぺなんでドタキャンするわけにもいけないorz。飲みたい気分でないのに、飲むこともないか。テキトーに理由作ってドタキャンしちゃおうっと。 そんな超ジコチュウの自分にとってソーシャルメディアのリアルタイム性はとてもありがたい。Twitterで「今日飲みたい」とつぶやけば、すぐに飲みたい連中が集まるから。でもそれはそれで問題があってフォロワーが多くなると、どこのだれかよく分からない人まで飲み会にくる。僕は信念のない軟体動物のような八方美人的な男なんで表面上はだれとでも仲良くできるんだけど、集まった人同士で気まづいムードになることがある。orz。 そんな面倒くさい男ナンバ
いよいよ開催当日。自分は開場予定時刻・午前8時30分の15分程前に着いたのですが、すでにこのような長蛇の列(写真3)。 皆さんどこかワクワクしていて、まるでロックコンサートの入場待ちの雰囲気です。撮影クルーや交通整理の警官も出ており、どこか物々しい空気の中8時40分過ぎに開場。徐々に列が進み始めます。 2:受付 会場に入るとラストネーム(苗字)別にアルファベット順に並ぶように言われ、それぞれ受付。ここでバーコードチケットの読み取りと特典のTシャツ、そして名札代わりの首から下げるタイプのパンフレットを渡されます。(写真4) このパンフレットを広げてまずびっくり。自分とつながりのある人々の顔が表紙裏に印刷されている!つまり来場者一人ひとりオリジナルのパンフレットになっているのです。(正確には表紙の紙だけがユニークになっていて中身は同じ) (写真5) その他にも、名前の印刷してある表紙と中身が天
場所やモノの「タッチ」して、お出かけ情報を記録したり共有できる位置情報サービス「ロケタッチ」に、待望のケータイ版、PC版、iPhoneアプリ版が登場しました!サービスローンチから約1.5ヶ月、積極的なプロモーションなどを行うことなく、すでに5,000ユーザに使われている「ロケタッチ」。今回の各種プラットフォーム対応で、人気によりいっそう火がつくことが期待されます。ロケタッチの生みの親であるライブドア新規開発グループ・シニアマネージャーの佐々木大輔さんにお話を聞いてきました。 ■「ロケタッチ」って? 位置情報をベースに、お店やモノ、犬や猫などの動物、景色といったスポットに“タッチ”して、自分と友達の地図をライフログ的に充実させたり、ガイド的に利用して楽しめる位置情報サービス。現在登録されているスポット数は22万件以上、今後は毎月数10万単位でスポットを追加していくそう。スポットはユーザ自身が
株式会社ネイキッドテクノロジーの携帯電話向けツイッターアプリ「Twittie(ツイッティー)」が、iPhoneに搭載されているツイッターアプリを超えた。 そんなわけはない、と思われるかもしれない。iPhone向けアプリは、世界中の開発者がしのぎを削る激戦地帯。日本で開発されたアプリが世界を超えるわけがないー。僕もそう思っていた。しかし日本のユーザーにとっては、Twittieのほうが使い勝手がよくなったと思う。 なぜなら「ふぁぼったー」や「togetter(トゥギャッター)」などといった日本人にとって馴染み深いツイッター関連サービスが、Twittie上で使えるようになったからだ。 Twittieのことは以前から気になっていた。ツイッターはガラケー、もしくはフィーチャーフォンと呼ばれる日本の一般的な携帯電話のケータイブラウザ上でも、もちろん利用できる。ただフォローしている人数が少ないうちはブラ
ソフトバンクから発売になるiPad 3G+wi-fiのSIMロック問題で、米紙Wall Street Journalは米Apple広報の話として、日本国内ではソフトバンクのSIM以外使えないが海外に持ち出した際に海外キャリアのSIMを挿入することで使用が可能だと報じた。 ソフトバンクから発売になる3G iPadがソフトバンク以外のSIMを一切使用できないかのように設定されていると報じられたため、一部で問題視されていた。これを受けて、Wall Street Journalが取材したようだ。 またブログKernel Panicは、この問題に関するユーザーのGabe Glick氏とスティーブ・ジョブズ氏のメールのやり取りを入手したとしており、独自情報としてブログ上で公開している。「あなたはインターナショナルSIMが利用可能だと言っていたが、日本のAppleのサイトやソフトバンクの従業員はそうでは
最近日本でもソフトバンクの孫正義社長がTwitterでユーザーと頻繁に直接対話することが話題になっているが、どういう理由からか米Appleのスティーブ・ジョブズ氏も最近はユーザーからのメールに頻繁に答えている。Tech Wave : シリコンバレーのApple StoreにiPad在庫なし、入荷未定という記事の中でも紹介した通り、その歯に衣着せぬ物言いがなかなかおもしろい。 今回の話は、iPhoneのApp Storeから性的なアプリを削除したことに関してユーザーから寄せられたメールに対し、ジョブズ氏が次のように答えたというもの。米TechCrunchが報じた。 われわれはiPhoneからポルノを排除する倫理的な責任があると考えている。ポルノが欲しい人はAndroidケータイを買えばいい 参考までに英語では次のような表現。 we do believe we have a moral res
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