韓国の環境部が韓国日産株式会社のディーゼル・スポーツユーティリティー車両(SUV)「QASHQAI:以下、キャシュカイ」の排出ガス低減装置を任意に操作したと発表した。 そんなニュースが流れたのである。 16日、韓国の環境部で昨年12月から今年4月まで韓国内で販売されたディーゼル車両20車種の排出ガスを調査した結果を発表し、韓国の環境部は、この発表の中で韓国日産株式会社に対して1千600cc級ディーゼル・SUV「キャシュカイ」に対する実験において窒素酸化物排出を抑える排出ガスの再循環装置が作動停止される現象を確認したと明らかにしたのです。 そして、韓国の環境部は、このような現象で排出ガス低減(EGR)装置が作動すると燃費が悪くなることを恐れて任意に設定されたものと判断したようです。 その発表内容はというと、 ①「キャシュカイ」車両は室外道路走行にて窒素酸化物の排出量が、室内認証基準より最大2