昭和初期の映画ポスターをイメージしてデザインされたレトロ調日本語TrueTypeフォント「懐映体」v1.01が、25日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、商用利用時はシェアウェア登録が必要で、価格は3,150円(税込み)。 「懐映体」は、昭和初期の映画ポスターの題字を彷彿とさせる、レトロな雰囲気の日本語TrueTypeフォント。極太明朝体風に字画の強弱がはっきりしているが、定規を使ってレタリングしたようにどの画も角張っており、曲線部分は2段3段に折れている。 また、“くさかんむり”が3画ではなく旧字体風に4画で描かれていたり、“鳴”や“駅”などに含まれる点々が1本に省略されているなどの細かな味付けも、“昭和レトロ”の雰囲気を醸し出すのに役立っている。文章の本文よりもタイトル
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