てんかん、睡眠障害…免許取得・更新時「持病申告」 有識者検討会設置、9月に提言 産経新聞 5月31日(木)10時13分配信 栃木県鹿沼市で昨年4月、登校中の児童6人がクレーン車にはねられて死亡した事故で、運転手が免許の更新時にてんかんの持病を申告していなかったことを受け、警察庁は31日、一定の病気に絡む運転免許制度の在り方について検討する有識者検討会(座長=藤原静雄中央大法科大学院教授、行政法)を設置し、第1回会合を6月5日に開くと発表した。 今後、月に1〜2回のペースで検討会を開き、9月中に提言を取りまとめる。第1回会合では、鹿沼市の事故の遺族会と日本てんかん協会からのヒアリングを予定している。 検討会では、自動車の安全な運転に支障を及ぼす恐れのあるてんかんや睡眠障害といった一定の病気に絡み、免許の取得・更新時の申告を担保するための方策について議論。持病の無申告に対しては、道路交通法