楽天モバイルは26日から電力・ガスの小売りサービスの新規契約を当面停止した。2020年末から続く電力の需給逼迫による卸市場の価格高騰で、調達に障害が生じているためだ。同社は新電力30位で、家庭などに限ると10位。販売電力の約8割が家庭向けで大都市圏に顧客が多い。卸価格の高騰は新電力の経営を直撃しており、他社にも波及する可能性がある。楽天モバイルが停止したのは17年2月から売電を始めた「楽天でん
帝国データバンクは2020年1月19日、2020年(1~12月)の太陽光関連事業者の倒産動向に関する調査結果を発表した。2020年の倒産件数は84件で、2019年比で13.5%増と2年ぶりに増加に転じた。負債総額は同12.8%増の239億5700万円で、こちらも4年ぶりの増加となっている。 2006年から2020年までの累計倒産件数は合計541件に達した。「倒産態様別」では、「破産」が510件(構成比94.3%)でトップに。「負債総額別」では、「1億~5億円未満」の206件(同38.1%)が最も多く、負債5億円未満が全体の85.0%を占めた。 「地域別」では、「関東」の199件(同36.8%)がトップ。次いで「中部」の92件(同17.0%)、「近畿」の80件(同14.8%)、「九州」の74件(同13.7%)と続く。 「業歴別」では、「5~10年未満」の149件(構成比27.5%)が最も多い
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