プリクラなどと並び、ゲームセンターやアミューズメント施設の定番中の定番といえば、なんと言ってもクレーンゲーム。1985年に初めて世に出てから20余年、つり上げる景品も徐々に多様化していき、今では「こんなものまで!?」と驚くようなクレーンゲームに出会うことも多い。そんなクレーンゲームに新顔の冷凍機能内蔵モデル「トリプルキャッチャーアイス」が登場、アトラスが今夏にも全国のアミューズメント施設などに販売していく。 「クレーンゲームの景品にアイスクリーム」という発想は、数年前から企画としては存在していたものの、技術面で製品化することが難しく、これまで幾度となく試行錯誤が繰り返されてきた。アトラスは大手電気機械メーカーの技術協力を得て障壁を乗り越え、ついに完成したのが、業界初の-25度の冷凍環境を実現した「トリプルキャッチャーアイス」だ。 いわば「アイスクリームキャッチャー」とも言えるこの製品の登場