「GRAVITY DAZE」では“何も決めない”ことを貫きました――ディレクター外山圭一郎氏インタビュー 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 12→ 2012年2月9日に発売されたPlayStation Vita用ソフト「GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動」。本作は,フレンチコミックを彷彿させる幻想的なグラフィックスや,浮遊感を伴う独特のプレイフィールが特徴的なアクションアドベンチャーゲームだ。 完全新規のオリジナルタイトルということもあって,事前の注目度こそ決して高いとは言えなかった本作だが,発売されるや否や,「この新しい感覚は凄い!」と,プレイヤーの間でも評判となったことは記憶に新しい。 PlayStation Storeでの評価が3000件以上で5点満点中4.92,4Gamerの読者レビューでも,95点という高得点(201