インターネットで会員制サイトへの不正アクセスが相次ぐなか、大手の「サイバーエージェント」が運営するブログサービスが不正な侵入を受け、最大で24万件あまりの個人情報が外部に流出した恐れがあることが分かりました。 ネットの会員用サイトでは、8月8日にソーシャルゲーム大手の「グリー」でおよそ4万人の個人情報が外部に流出した恐れが分かるなど、不正なアクセスが相次いで確認されています。 このため「サイバーエージェント」が、自社のブログサービス「Ameba」について調べたところ、何者かに不正にアクセスされ、最大で24万3266件にのぼる会員のメールアドレスや生年月日、それに住んでいる地域などの個人情報が閲覧され、外部に流出した恐れがあることがわかりました。会社では、最近相次いでいる他の不正アクセスと同じように、ユーザー名とパスワードがセットになったリストが他社のサービスから流出し、流用された疑いがある