今更ですが論座の赤木智弘氏の記事についての話。 氏の文章構造は以下のようになっていると私は読みました。 1.私は苦しい経済弱者(状況) 2.ゆえに窮状を脱するための「国民全体が苦しみ続ける平等」としての戦争を望む(願望) 3.だが、他人が戦争で苦しむさまを見たくはない(同情) 4.だから私を戦争に向かわせないでほしい(譲歩) (5).戦争になるのが嫌なら私の状況を解決することだ(要求) (5)の要求は「言ってないこと」ですが、2の願望に対する4の譲歩から導き出されます。 「願望はこうだが同情により譲歩するから要求を呑め*1」というわけです。それは同時に「要求を呑まなければ願望を実現するぞ」という脅迫でもあります。 自分を同情し譲歩する側という優位で恩を着せる立場に置いての、自らの苦しい状況の解決の要求。これは、素直に「助けて欲しい」と言えないがゆえの「ツンデレ*2」、自らの誇りを護るための
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は4日、 「セキュリティ専門家の萌え擬人化」 に成功したことを明らかにした。擬人化に関してはこのところ技術の発展がめざましいがセキュリティ専門家での成功例ははじめて。機構では同萌えキャラの商品化により今後一年間で10億円の売り上げを見込む。 IPAがこのたび開発した擬人化キャラの名前は、 「ひろみちゅたん」 だ。「セキュリティ専門家というと“細かいことにうるさい”“すぐクレームの電話をかける”というイメージが強く、これまで敬遠されがちだった。擬人化で隠れた魅力をアピールし親しまれる存在にしていきたい」とIPAの広報担当は話す。 ひろみちゅたんには「具体的なモデルがいるのではないか」と思わされるほど ベースは“ツンデレ”(ツン十割) 趣味はオレオレ証明書の収集 無断リンクするときは内容証明を送っちゃうくらい礼儀正しい 寂しがり屋だから、すぐWebサイト担
「自衛隊は国民を守る部隊であって、暗殺部隊でもなんでもない」 「ラストは自衛隊の毒ガス部隊が住人を毒ガスで大虐殺。なんなのこの超展開。ありえねえ…」 これは、アニメ・コミックにもなったゲーム「ひぐらしのなく頃に」の展開をめぐる、ある感想の一節。 ゲーム全体の解説はやめときますが(無理)、ゲーム内ストーリーの一部に「舞台となる村で、政府内の帝国復権勢力による、自衛隊を動かしてのBC兵器実験と住民虐殺が行われた」とあって……まあ、そういうことです。 あれだけ有名なゲームで、こんな描写を入れたにしては、意外なほど騒ぎにはならなかったみたいですが。 自衛隊や政府がどうこう以前に「フィクションと現実の区別を(略)」だなという感じもしますが、上の言葉がなんとなく印象に残った訳です。 特に、「自衛隊は国民を守る部隊であって」という部分。 ここで、少し遅いですがこんな話題を。 <クラスター
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