「身内の釈放を望む家族から警官が金銭を要求しているのを目撃しました。他 にも、通勤や登校途中の若者も、職務質問をされるだけでなく、金目のものを盗ら れているのです」。 ―― 10月13日に逮捕される直前の著名な活動家ミイミイの証言。 アムネスティは本日、ビルマでの夜間の家宅捜索や恣意的な逮捕、劣悪な拘禁状況に関する最新のビデオや録音、さらに先週末に逮捕される直前に録音された著名な活動家たちの証言を発表した。 先週末、1988年世代学生グループの著名な活動家たちとして知られるテイチョウやミイミイ、アウントゥをはじめとする6人が逮捕・拘禁された後、 ビルマ国内で録音された証言やここ数日のうちにタイに避難したビルマ人たちの証言が発表された。 「当局は、ビルマは平静を取り戻したと主張しているが、夜間の家宅捜索や人質にとられる家族、過密で非衛生的な拘禁施設に詰め込まれた人びとに関するこうした録画や録