社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は22日、TBSテレビの番組に出演し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、同県名護市辺野古周辺を移設先とする政府案について「実現できない案。無理やり決めても、問題がよりひどくなるだけだ」と述べた。その上で「仕切り直してちゃんとやるべきだ」と述べ、5月末の決着期限にこだわらず、県外・国外移設を追求すべきだとの考えを強調した。 【関連ニュース】 ・ 普天間「最低以下」で問われる鳩山首相の進退 ・ 【特集】迷走!普天間移設〜社民、閣議了解拒否〜 ・ 【特集】 米国海兵隊兵器総覧〜沖縄に配備されているのは?〜 ・ 【特集】沖縄と米国海兵隊〜ペリーと黒船でやって来た海兵隊〜 ・ 【特集】世界の航空母艦〜米ニミッツ級から中国の空母建造計画まで〜