『年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学』がすごくいい本だったので共有します。 印象的だったのは、「年収上位都市の高卒者は、下位都市の大卒者よりも年収が高い」ということ。 そうなるのはなぜか、これから説明していきます。 かつては、工場(箱)で働くことが高給の条件だったが、、本書では、住む場所によって年収が変わる例を、アメリカをもとに説明されていました。 40年前、年収が高かった地域は自動車などのものづくりで栄えた、クリーブランドやデトロイトでした。 当時は、大きな会社の工場があり、そこで働けばいいお給料がもらえました。昔は、工場のような箱(ハード)がある地域で働くことが高給の条件だったのです。 しかし、工場で行われる作業は誰にでもできるものなので、もっと物価の安い地域へ仕事が移ってしまいました。 そうしたことから、デトロイトでは仕事がなくなり、いま年収が高いのは
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