12月6日、京都。ITベンチャーが集まるイベント「IVS」のパネルディスカッションで度肝を抜く発表があった。コンテンツ配信などを手がけるDMM.comの創業者である亀山敬司会長が、DMM.comの代表取締役社長に、部外者である「pixiv(ピクシブ)」の創業者、片桐孝憲氏を選任したことを明らかにしたのだ。その詳細を独占で詳報する。 55歳と34歳。2人がDMMの未来を切り拓いていく 年の差20歳以上――。これは、日本のインターネット・IT業界を驚かせる人事といえるだろう。1月4日付でDMM.com社長に就任することが内定した片桐孝憲氏(34)はDMMグループの実質的なナンバーツーとなり、これまで創業者の亀山敬司氏(55)が担当していたインターネット関連事業を引き継ぐことになった。 DMM.comは12月6日付けで持ち株会社制に移行し、現会長の亀山氏はDMMホールディングスの会長、現社
朝は7時すぎに営業所に出勤し、荷物を積み込み、8時に配達に出発。1日100~150個の荷物を配達し、同時に集荷もする。「午後8-9時」という時間帯には20~25個配達しなければならないことが多く、間に合わないこともあった。営業所に戻って伝票の整理や着払いの精算などを済ませると、退社時間は午後10時を過ぎる。 ●時間指定なのに不在 生ものの配達では不在の家に何度も足を運ぶことも少なくない。受け持ちエリアには古い大きな団地があり、エレベーターはない。東日本大震災以降、水の注文が一気に増え、2リットル6本入りケースが二つくくられた25キロ弱の段ボールを5階まで運ぶこともある。時間指定通りに訪ねているのに不在だと、「ふざけんなよ」と心の中で叫びたくなる。男性は言う。 「荷物は人の手が届けるもの。利用者が便利になるほど、運ぶ側の労働環境は劣悪になっていくんです」 国が2014年に実施した調査
スマホから得られる情報の多くに使われているフリーの写真素材。フェイスブックやインスタグラムといったソーシャルメディアのユーザーは、タイムラインから広告が流れてくる機会が日々増えていることに気付いているはずだ。こうした中で、「スマホの写真がフリマ感覚で売れる、買える」をキャッチコピーとしたSnapmart(スナップマート)が2016年6月1日にローンチされた。これは、代表取締役 CEO 江藤美帆 氏がWebメディアを運営していたという自身の経験から生み出されたサービスである。Webメディア発の新規事業は、今後のメディア広告に何をもたらすのか? 【詳細な図や写真】2016年8月、スナップマートの事業はオプトインキュベートからピクスタに譲渡。現在はピクスタの100%出資子会社となっている (聞き手: 大橋 博之、編集部 時田 信太朗) ●Webメディアでの経験から生まれたスナップマート ──
連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で主演を務め大ブレイクを果たしたものの、事務所独立問題以降あまり動きのみられなかった能年玲奈改め「のん」が18日、LINEオフィシャルブログをはじめとする4つのブログ・SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を同時開設した。 「のん、ブログ始まります!」とタイトルのついたブログには、「のん」と書かれた看板を手に持ち、楽しそうにポーズをとった6枚の写真を投稿しており、ブログのコメント欄は「かわいー、待ってました!」「元気そうで安心しました!」「応援してます、がんばってください!」など好意的なもので埋め尽くされている。 とはいえ、契約問題で争ってきた所属事務所・レプロエンタテインメントとはいまだ話し合いがうまくいっていないとの報道もあり、2014年公開の映画『海月姫』(アスミック・エース)で主演を務めてからは女優としての仕事はまったくなく、事実
ようやく都知事の座にしがみつくのを諦めたあの人を一言で表現するなら、「卑しい」。一方、彼の元妻である自民党の片山さつき参院議員(57)を評するに相応しい言葉は、「激しい」ではなかろうか。彼女がつい先日、その激しさを思う存分に発揮した大阪での出来事の一部始終――。 *** 今回、片山議員の「激しさ」の犠牲になったのは、参院選の大阪選挙区で自民党公認として立候補する松川るい氏(45)だ。大阪の四天王寺中・高校から東大法学部に入り、在学中に外務公務員1種試験に合格。外務省では日中韓協力事務局次長などを歴任したという華々しい経歴、そしてなかなかの美貌の持ち主である。 問題の出来事があったのは6月6日のことで、 「その1週間ほど前に片山さんから自民党大阪府連会長の中山泰秀議員の元に連絡があり、6日に大阪市内の天神橋筋商店街の練り歩きをやりたい、と言ってきた。そこで中山議員は新人の松川さんに片
東京渋谷のワインバー「bar bossa」の店主・林伸次さんのコラム連載です。飲食不況と言われる昨今、閉店を選んでしまうお店も少なくありません。あなたが大好きなお店がなくなる時、ただ悲しんでいるだけでいいのでしょうか。あなたが本当に大事に思うお店なら、どうすればいいのか。お店側からの視点を林さんが語ります。 【その他の画像はこちら】 ●知人のバーが閉店することになって いらっしゃいませ。 bar bossaにようこそ。 知人のバーが、閉店することになりました。それで、色んなお世話になった方達に連絡をして、ちょっとした閉店パーティみたいなものを開いたそうなんですね。その僕の知人としては、「これからまた何か新しいことを始めるつもりなので、その時はよろしく」という気持ちのパーティだったそうなのですが、ほとんどの人にこう言われたそうです。 「すごく良いお店なのにどうしてやめちゃうの?」
「いま、もうフラフラです。1日3時間くらいしか寝ていないので」と語るのは、LINE株式会社を3月31日で退任した森川亮氏(48)だ。 無料通信アプリ「LINE」のサービス開始から3年9カ月、登録ユーザー数は全世界で5億6000万人、月間アクティブユーザー数は1億8100万人を突破している。それを率いてきた森川氏だけに、突然の退任は世間を大いに驚かせた。そんな彼が、会社を設立。4月10日に新サービスを開始するという。気になるその全容とは――。本人に、直接話を聞いた。 ●新会社は「C Channel株式会社」 取材の場に森川氏が選んだのは、原宿にあるレンタルオフィスだった。上場すれば時価総額1兆円規模とも言われる巨大企業の元社長にしては、少し意外な場所。だがここで約10人の社員とともに世界を見据えた新サービスを用意していたのだ。この日、差し出された名刺には「C Channel株式会社代表
『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されている漫画『だがしかし』(コトヤマ)の単行本1巻(2014年9月18日発売)が累計発行部数10万部を達成するなど、好調であることがネット上で話題になっている。 田舎町にある駄菓子屋を継がせたい父と、継ぎたくない息子のココノツ。そんな町に、スタイル抜群な女の子・枝垂ほたるが都会からやってくる。実はほたるはお菓子メーカー「枝垂カンパニー」の社長令嬢で、ココノツの父をスカウトするためにやってきたのだ。ほたるのお色気シーンなども盛りだくさんな異色の“駄菓子コメディー”で、ネット上では連載開始以来注目されていた。 1月21日に、作者のコトヤマ氏が自身のツイッターアカウントで、 「水曜日はサンデーなんですがだがし一巻が10万部いったらしいですよ どうもどうも」 と、ほたるのイラストとともに投稿すると、 「おめでとうございます〜!二巻も楽しみです!」
安倍晋三政権は地方を活性化させる「地方創生」を重要政策に掲げているが、バラ撒(ま)きに終わることが目に見えていると大前研一氏は言う。地方を創生するための最新例を研究するため、研修旅行でバルト3国(エストニア・ラトビア・リトアニア)とベラルーシを視察してきた大前氏が、エストニアの「eガバメント(電子政府)」について解説する。 * * * エストニアはバルト3国の中で国土面積も人口も最も小さいが、それゆえに国家としては一番まとまりがよく、しっかりしている。1人当たりGDPは3か国中トップの約1万9000ドルで、政府の財政収支や債務残高のGDP比も“最優等生”だ。 そして、とくにエストニアが有名なのは「eガバメント(電子政府)」である。各行政機関がバラバラに持っていたデータベース(DB)を連携させる「X-road」というシステムをインターネット上に構築し、今日、世界で最も進んだ国民DBを確
“既読スルー”ってご存じ? LINEの“既読”機能が生む悩みと回避ワザ 日経トレンディネット 11月28日(木)8時52分配信 ●未読のままメッセージが読めるアプリも登場 このように“既読”はLINEをよく使うユーザーにとっては大きな問題です。そして、それに対抗するように既読対策のアプリやワザがユーザーのあいだで研究されています。 先日、LINEで“既読”にならずにメッセージを読めるAndroidアプリ「ちらみ」が公開されました。 メッセージがきたら通知バーから「ちらみ」を開くだけで既読を回避してメッセージの内容を確認できるというもの。LINE以外にFacebookやTwitter、Skype、Viberなどにも対応しています。 実際に使ってみたところ、通知バーへ送られるデータの分だけが反映されるだめ、メッセージが長文の場合はすべての文章を読めない。スタンプの内容がわからない。など
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