これからの太陽光発電、「デューデリジェンス」が事業の明暗を分ける:改正FIT時代の太陽光発電事業のポイント(1/2 ページ) 2017年4月から施行された改正FIT法。長期的な事業計画の策定や適切な運用保守が求めるようになるなど、太陽光発電事業を取り巻く環境は大きく変化した。こうした中で、今後の太陽光発電事業を成功させるためるには、どういった点に注意する必要があるのか。横浜環境デザインが解説する。 2017年4月1日より新しい「再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度」(通称:改正FIT法)が施行されたことを受けて、「設備認定」の概念が大きく変わった。これまでは発電設備の運転効率など、設備そのものについて国が認定を出すものであったが、改正FIT法では、運転開始から廃止までの事業全体の計画について認定を出すという仕組みになり、名称も「事業計画認定」に変更となった。 つまり、「とりあえず認定を