「良い食事」と「良い休息環境」を準備する 子どもの勉強、学力と進路に関する親の影響力は、果てしなく大きい。しかし、日常、親ができることはそれほど多くない。むしろ、何をしてはいけないか、ということのほうが多いくらいかもしれない。 その意味で、親が積極的にやるべき数少ないリストのトップに来るのが、食事(栄養)と休息の機会の提供だろう。とくに受験生は、朝から晩まで、真剣勝負の勉強を長期間続ける必要があるため、きちんと栄養を取り、体調を管理させ、勉強中眠くならないようにしっかりと眠る時間を取らせることが重要だ。 昔、4当5落とか言って、4時間睡眠で頑張れば受かるが、5時間も寝ていては落ちるなどと言われた時代もあった。しかし、受験生は、最低でも6時間くらいはしっかりと寝なければ、数学の問題は(眠くて)解けないし、英単語は(眠くて)覚えられない。 しかも、記憶は睡眠中に定着するという。しっかり睡眠時間
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