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2020年12月21日のブックマーク (5件)

  • 晩婚化も「女性の結婚ピークは26歳」という現実

    メディアなどで発表される「平均初婚年齢」を見て、自らのライフデザイン、もしくは社会全体の結婚年齢を誤って想像してしまう男女が後を絶ちません。筆者が主に分析している国の人口動態データの中から、『独身男性が驚く「27歳が結婚ピーク」という現実』に続いて、今回は初婚女性の婚姻届を全件分析した結果の一部をご紹介したいと思います。 平均初婚年齢が生み出す「晩婚幻想」 一口に結婚といっても、再婚と初婚があります。2018年でみると、成婚女性のうち、初婚女性は38万2823人、再婚女性は7万3325人で、初婚女性が84%(約6人に5人)を占めます。 この38万人の初婚女性の平均初婚年齢は(夫が初婚・再婚のすべてを合わせて)29.4歳となっています。女性の平均初婚年齢は2011年に29.0歳に達し、その後も上昇を続け、2014年から29.4歳で固定的に推移しています。 さて、この平均初婚年齢の数字を目にし

    晩婚化も「女性の結婚ピークは26歳」という現実
    goodstoriez
    goodstoriez 2020/12/21
    “「結婚のピーク年齢が、平均初婚年齢より3歳も若いなんて! それじゃあ25歳で婚活開始でも、全然早くなかったじゃない」と怒りがこみあげてくる女性もいるかもしれません。”
  • 欧米には日本人の知らない二つの世界がある

    サッチモ代表取締役、政府労働政策審議会人材開発分科会委員、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授、大正大学表現学部特命教授 「二つの世界」をごっちゃにしている日人 結局、欧州は完全にエリートと一般ジョブワーカーの二つの世界に分かれており、米国はそこまできれいに分かれてはいませんが、それに類する社会となっているというのが、私の概観です。その両者には大きな格差があるから、欧州の場合、社会全体が格差を是正するような再分配の制度をきっちり敷いている。でもそれによって、この階級分化がより強固に維持されている感があります。米国は、欧州のような職業資格での分断が起きないので、階級分化は「公的なもの」とは言えません。だからこそなかなか再分配政策が進まないのではないか、などと考えています。 この二つの世界の存在が、日人にはあまり理解できないところで、人事や雇用、キャリアを語る上で大きな誤解を生んでいます。

    欧米には日本人の知らない二つの世界がある
    goodstoriez
    goodstoriez 2020/12/21
    “フランスなどではエリート層にあたるカードルでも、男性がフルに育休を採るケースがあると言います。が、彼らは「家庭を選んだ人」と呼ばれ、昇進トラックからは外れていく。”
  • 欧米には日本人の知らない二つの世界がある

    サッチモ代表取締役、政府労働政策審議会人材開発分科会委員、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授、大正大学表現学部特命教授 ジョブワーカーたちが残業しない理由は「お腹が空くから」 こうしたジョブ型「籠の鳥」労働者の生活とはいかなるものでしょうか? 製造や販売、単純事務、上級ホワイトカラーとの端境領域(中間的職務)などを担当している彼らには、全く残業はないに等しく、17時になるとさっと仕事を終えます。銀行やお役所などでお客さんが列を成していても、「はい、ここまで」と窓口を一方的に閉じるのが当たり前。日じゃありえませんよね。私が取材を申し込む時も、役所や学校などの公的機関であっても、「金曜はダメ」と平気で断られます。週末はもう働く気分ではないのでしょう。 そんな彼らに、私は取材で以下の質問をしたことがあります。 「夜遅くまでの残業は嫌だろうけど、明るいうちに18時くらいまで1時間超過勤務して、

    欧米には日本人の知らない二つの世界がある
    goodstoriez
    goodstoriez 2020/12/21
    “「お腹が空いたら、牛丼でもカレーでも食べて仕事をすればいいじゃないいか」と問い返すと、返答はこうです。 「あのね、朝飯でも10ユーロ(1200円)もかかるんだよ。夕飯なんて外で食べるわけないじゃない。”
  • 欧米には日本人の知らない二つの世界がある

    欧米エリートこそスーパージェネラリスト!? このように、学歴と専攻に従って、公的な職業資格が与えられ、その資格で定められた仕事をする。つまり、自分の持っている資格に従って「一生事務のまま」「決算担当のまま」、上にも横にも閉じられた「箱」の中でキャリアを全うする。そのさまを、彼らは「籠の鳥」「箱の中のネズミ」と自嘲気味に語ったりします。年収も硬直的で、20代のころ300万円くらいだったものが、50歳になっても350万円くらいだ、ということは前回データで示しました。 同じ仕事を長くしていれば熟練度は上がり、同時に倦怠感も高まるという二つの理由で労働時間は短くなります。だから欧州(とりわけ大陸系国)の労働時間は短く、雇用者の年間労働時間が1500~1600時間程度に抑えられる国が多いのです。日のフルタイマー雇用者の年間労働時間が2000時間程度であるのと比べると、400~500時間も短くなって

    欧米には日本人の知らない二つの世界がある
    goodstoriez
    goodstoriez 2020/12/21
    “同じ仕事を長くしていれば熟練度は上がり、同時に倦怠感も高まるという二つの理由で労働時間は短くなります。だから欧州(とりわけ大陸系国)の労働時間は短く、雇用者の年間労働時間が1500~1600時間程度に抑え”
  • ニセの「鍋の匠」まで登場…2020年の中国で「怪しい日本語の製品」が作られる理由 | 文春オンライン

    中国は経済成長が続いているのに、相変わらずうさんくさいニセ日ブランドは健在です。 先日「壹加生活」なるニセ日ブランドが話題になりました。そのブランドは、建前上は日の匠による小ぶりな「雪平鍋の直輸入」を謳いながら、実際は大きな中華鍋を売っていました。消費者よ早く気づけ、と思うんですが、外国人の立場ではなかなか気づかないもので……。 全部デタラメのサクセスストーリー 壹加生活は説得力を出すべく、日ブランドを名乗るだけにとどまらず、中国の消費者を納得させる企業ストーリーを用意していました。 ――壹加生活は1892年(明治25年)北海道標津町に創業。標津町は世界の厨具生産地として有名で、日高級厨具のシェア80%を得ている。壹加生活創始者の伊藤穗高氏の鉄鍋は、パリの世界博覧会で好評を受け、さらに伝承者の伊藤慧太氏の作る鍋も日で好評で、「日手工芸匠人」の称号を得た。2016年には伊藤慧太

    ニセの「鍋の匠」まで登場…2020年の中国で「怪しい日本語の製品」が作られる理由 | 文春オンライン
    goodstoriez
    goodstoriez 2020/12/21
    “ちょっとは下調べして欲しいところです。外国人によるニセ日本企業のサクセスストーリーは、小説『ニンジャスレイヤー』を見ているようでなかなか読ませるものがあります。”