2018年10月18日のブックマーク (6件)

  • ジブリの秘密は“4階”にあった――「時間と空間」をめぐる、鈴木敏夫プロデューサーの50年【上京物語】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 佐藤 譲 写真:関口佳代 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回「上京物語」にご登場いただくのは、スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫さんです。高畑勲監督・宮崎駿監督と数々の作品を手掛けてきた鈴木さんは、1948年に名古屋市で生まれ、1967年に慶應義塾大学入学とともに上京しました。東京で暮らし始めて、およそ50年。学生時代は5回以上引越した一方で、結婚後は恵比寿の同じ家に40年以上も住み続けています。 インタビュアーの佐藤譲さんは、鈴木さんのもとで働いていたスタジオジブリ出身の編集者・プロデューサー。鈴木家の別階に住んでいたこともある、鈴木さんを公私ともよく知る方です。

    ジブリの秘密は“4階”にあった――「時間と空間」をめぐる、鈴木敏夫プロデューサーの50年【上京物語】 - SUUMOタウン
  • ゲームエンジンは日本ゲームを殺したか?|但木一真|note

    私はゲーム業界のアナリストとして『ファミ通ゲーム白書』といった業界向けのレポートに関わっている。日の家庭用ゲーム市場を分析する際、「市場は毎年縮小しているが、しかし…」と枕詞を置き、モバイルゲームVRゲームといった周辺に触れる。我々が紙面やWEBで紹介している日の家庭用ゲームは競争力を失いつつあるという”タブー”をぐっと飲み込み、ポジティブな面にだけ光を当て、記事を書く。 1990年代に技術力で世界中を驚かせていた日ゲームデベロッパーは2000年以降、欧米のゲームデベロッパーに遅れをとってきた。極限までにリアリティとクオリティを求める欧米デベロッパーのゲームを横目で見ながら、日ゲームデベロッパーはストーリー、キャラクターの魅力といった”周辺”領域のブラッシュアップを図り、縮小する家庭用ゲーム市場を生き延びてきた。 欧米デベロッパーが作り出した優位性の根源はゲームエンジン、そし

    ゲームエンジンは日本ゲームを殺したか?|但木一真|note
  • 終身雇用が崩壊しているのに35年ローンで自宅を買う怖さ | 文春オンライン

    題は住宅ローンの是非であります イケダハヤト師といえば、東京で活躍するブロガーだったのですが、サラリーを貰って働く勤め人よりも自由な働き手としての魅力を伝え、勢い余って新天地に高知県を選び、当に移住してしまい、さらには自力であばら家を立てて奥さんと子育てしながらブロガーライフを送っているという逸材です。 とにかく自分をさらけ出してコンテンツ化しているのもあって、ある種のトゥルーマンショー状態であり、上記のように「住宅ローンの借り入れに地銀を訪れて、2週間待たされる」というだけですでに面白いわけです。ネット内外で非常に毀誉褒貶のある人物ではありますが、こういう振り切った人が存在するだけで「ああ、ネット見てて良かったな」と思えるのです。 で、題は住宅ローンの是非であります。確かに高知県の、それもド田舎に家を建てようとカネを借りに行くイケダハヤト師の面白さに引っ張られがちですが、我が国の住

    終身雇用が崩壊しているのに35年ローンで自宅を買う怖さ | 文春オンライン
  • 新宿ベルクはなぜ炎上したのか わたしがモンスタークレーマーに仕立て上げられるまで - 新宿ベルクはなぜ炎上したのか

    togetter.com お急ぎの方はこちらをご参照ください↑maomao3333さんのまとめです。 新宿ベルクはなぜ炎上したのか わたしがモンスタークレーマーに仕立てあげられるまで 久しぶりにベルク行ったんだけどベルクって禁煙じゃなかったんだね。日常で副流煙を吸わされるシチュエーションもうほぼないから隣席に煙草吸う人がいるとダメージでかい。自分も元喫煙者のくせにな。ジャーマンランチのパンとパテは美味しかったです。 — f the minion🌹 (@francesco3) September 10, 2018 発端はなにげない店の感想でした。この感想に翌日、店長の井野朋也氏から直接リプライをいただき、これが炎上のきっかけとなりました。 新宿ベルクは新宿駅東口から徒歩15秒、ルミネエストB1にあるビア&カフェ。 BERG (BEER&CAFE BERG) - 新宿/カフェ [べログ]

    新宿ベルクはなぜ炎上したのか わたしがモンスタークレーマーに仕立て上げられるまで - 新宿ベルクはなぜ炎上したのか
  • 初心忘れた「新潮45」の落とし前:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2018年10月 1日 [reuters]初心忘れた「新潮45」の落とし前 LGBTを巡る記事が批判を浴びていた月刊誌「新潮45」が休刊となった。この問題がここまで大きくなってしまったのは、この月刊誌を出版していたのが名門出版社の新潮社であり、期待されていた"格"に誌面の質が伴わなくなっていったことが大きい。ソニーやパナソニックが大人のおもちゃを作るようなものだ。しかしこの事件が突きつける問題は差別や出版の品格にとどまらないのではないか。 新潮45は同じ月刊誌の文藝春秋の陰に隠れていたが、もともとは社会問題や事件に対する論考や政治哲学、紀行文、評伝、対談など、ノンフィクションを中心に幅広いテーマを扱う総合誌だった。が、しだいに際物狙いのゲテモノ雑誌化した。取材が甘いのに、見出しだけ踊る空疎な暴露に走る傾向はこの出版社の隠れた病根である。 それでも

  • イグ・ノーベル賞受賞の笑える研究、背景には笑えない現実があった

    人を笑わせ考えさせる研究を表彰するイグ・ノーベル賞。2018年は自分のお尻も使って大腸内視鏡検査の手法を開発した昭和伊南総合病院(長野県駒ヶ根市)の堀内朗消化器病センター長が選ばれた。堀内氏は海外での評価が高く、研究で地域の病院を支えてきた。思わず笑ってしまう研究の背景には、まったく笑えない地域医療の現実がある。 -地域の中核病院で研究ができるということ自体、珍しいと思います。昭和伊南総合病院はどんな病院ですか。 「当院は30年前は若い医師が真っ先に志望する病院だった。長野県で最初に救命救急センターを開所した。救急をもつ病院は県内に三つだけだ。だが04年に新研修医制度が導入されて若い臨床医の供給が止まった。若手医師が長野県の外に流出して、医局から県内の病院に十分に若手を送り込めなくなった。当院は集約化の対象になった。当時の院長が信州大学に呼び出され、もう若手を送れないと告げられた。医師が来

    イグ・ノーベル賞受賞の笑える研究、背景には笑えない現実があった