ブックマーク / www.businessinsider.jp (57)

  • 昔ながらの腹筋運動は無意味。専門家が勧める腹筋に効くエクササイズ

    マンハッタンの最先端ジムの有名トレーナーからインディアナポリスにあるNational Institute for Fitness and Sport(NIFS)、アメリカ陸軍の体力テストまで、昔ながらの腹筋運動の評判は落ちる一方。 かつてはトレーニングの基として欠かせなかった腹筋運動だが、科学的な研究で、ウエストを細くすることもなければ、お腹の脂肪を落とす効果もないことが分かった。また腹筋の強化あるいは柔軟性の維持、長距離走のための体力づくりにも最適な方法ではない。 アメリカ陸軍は、体力テストの一つとして数十年間行われてきた「2分間の腹筋運動」を2020年末までに徐々に廃止し、代わりに兵士の戦闘即応力の向上により有効なもの、具体的にはデッドリフト(床に置かれたバーベルを直立姿勢になるまで持ち上げる)、パワースロー(重さ約4kgのボールを背後に向かって遠くまで投げる)、ドラッグ&キャリー(

    昔ながらの腹筋運動は無意味。専門家が勧める腹筋に効くエクササイズ
  • ノーベル賞経済学者が中国経済の問題点を指摘…「日本のようにはならない。もっと悪くなるだろう」

    Jennifer Sor [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦) Aug. 02, 2023, 07:30 AM 国際 79,606 中国経済は減速に向かっていると、ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマンは考えている。 クルーグマンは、中国と90年代に経済が衰退した日との類似点を指摘する。 人口動態に強い逆風が吹いていることから、中国の将来はさらに悪化する可能性が高い。 中国経済は大きな減速に向かっていると、ノーベル賞受賞経済学者のポール・クルーグマン(Paul Krugman)は考えている。 彼は、2023年に入ってからの期待外れな中国の経済パフォーマンスを、日の経済力が衰退し始めた90年代の経済的苦境と比較した。 クルーグマンは2023年7月25日に公開されたニューヨーク・タイムズへの寄稿文にこう記している。 「中国は最近失速しているように見えることから、将来的に日

    ノーベル賞経済学者が中国経済の問題点を指摘…「日本のようにはならない。もっと悪くなるだろう」
  • 『マトリックス』が好きなら見るべき映画12本

    SFジャンルに革命を起こした『マトリックス』のファンが楽しめる映画は他にもある。 『マトリックス』の主演、キアヌ・リーブスは、『ジョン・ウィック』や『スピード』でもアクション・ヒーローを演じている。 『ブレードランナー2049』、『Vフォー・ヴェンデッタ』、『マイノリティ・リポート』などの映画もディストピアを描いている。

    『マトリックス』が好きなら見るべき映画12本
  • 「TikTok売れ」で30年前の実験的SF小説が3万5000部の緊急重版……メガヒットに出版社も熱視線

    アマゾンでは、の売れ筋ランキングの総合で一時は9位となり、日文学部門などで1位を獲得。反響を受けて、同作は3万5000部の緊急重版が決定したという。 出版から30年以上が経過した日文学の巨匠作品に、なにが起こったのだろうか? TikTokの紹介動画が580万回再生 きっかけは、1人のTikTokユーザーによる動画投稿だ。 TikTok小説を紹介する動画を投稿している「けんご(@けんご 小説紹介)」さんは2020年から動画投稿を行っており、若い世代に人気のTikTokクリエイターだ。 『残像に口紅を』は、話が進むごとに文字が1つ消えていく実験的な小説。使用できる文字が減っていく世界で生きる、一人の小説家の姿を描いている。 けんごさんは7月27日、著を簡潔にまとめた30秒の動画を公開した。

    「TikTok売れ」で30年前の実験的SF小説が3万5000部の緊急重版……メガヒットに出版社も熱視線
  • オリンピック開会式の夜、カメラが捉えた街の姿。「東京」はスタジアムの中のみにあらず(都内11カ所・写真集)

    4度目の緊急事態宣言の真っ只中、国立競技場(東京都新宿区)で執り行われた「東京オリンピック」の開会式。その模様はテレビやラジオ、インターネットでの中継を通じて全世界に伝えられた。 しかしながら、現実の「東京」はスタジアムの中だけではない。 華やかな式典の様子がメディアで伝えられていた最中、「東京」はどんな表情を見せていたのか——。Business Insider Japanでは7月23日、開会式が始まった午後8時以降の都内各所をカメラで記録した。

    オリンピック開会式の夜、カメラが捉えた街の姿。「東京」はスタジアムの中のみにあらず(都内11カ所・写真集)
  • 「数字が一気に変わった」メルカリ米国事業に吹いた想定外の“追い風”……「月間1億ドル達成」の裏で起こった市場変化

    メルカリUS CEOのジョン・ラーゲリン氏。写真は2018年6月にパロアルトのメルカリUSオフィスにて撮影。なお、コロナの影響で、現在このオフィスにはほぼ誰も出勤していないという。 撮影:伊藤有 今、メルカリの米国事業が急成長を遂げている。 2020年第4四半期(4〜6月)には前年同期比183%の大幅な伸びを記録。メルカリが上場後1年半以内の目標としてきた「米国メルカリの月間流通総額(GMV)1億ドル(約105億円)」をついに達成した。 背景には、新型コロナウイルスの流行による、急激な市場環境の変化がある。 メルカリのUS CEOジョン・ラーゲリン氏へのグループインタビューから、いま米国メルカリに起きている変化を探る。

    「数字が一気に変わった」メルカリ米国事業に吹いた想定外の“追い風”……「月間1億ドル達成」の裏で起こった市場変化
  • 2秒で感染、24日潜伏、節目は2月20日…中国の専門家が指摘する新型コロナウイルスの本当に重要な数字とは

    ただ、武漢は中国の感染者、死者数の大半を占めているため医療のリソースも集中投下されているが、武漢の周辺都市は規模が小さいため、体制が貧弱だ。 13日には湖北省と武漢市のトップが交代した。その前日には初動対応が遅れたとして免職処分になった湖北省の元役人たちが病院を訪れ患者に謝罪するシーンもテレビで流れている。 湖北省がかなり厳しい状態にあることは周知の事実であり、13日をもって膿を出しきるフェーズに変わった。そう見ることができる。14日朝の発表では湖北省の13日の感染者は4823例、死者数は116人とやや落ち着いたことも、それを裏付けていると言える。 だからこそ、湖北省の数字は全体を考える上では意味が薄くなっている。 それなら何に注目すべきか。政府にとってより重要なのは、中国で「第二の武漢を出さないこと」に尽きる。でなければ、湖北省を封鎖した意味もなくなってしまう。 新型肺炎で国の専門家委員

    2秒で感染、24日潜伏、節目は2月20日…中国の専門家が指摘する新型コロナウイルスの本当に重要な数字とは
  • 山本太郎語るれいわの今後「ポピュリスト上等」「100人の“当事者”でシンクタンクのような党に」

    「放送禁止物体」から一転、連日メディアに取り上げられ、「ポピュリスト」と呼ばれているのが、れいわ新選組の山太郎代表だ。山氏は参院選・比例区の候補者として最多の99万票を獲得するも、重度障害者の2人を優先的に当選させる「特定枠」に指定し、自らは落選した。ネットにあふれるバッシング、4億円の寄付の使い途、野党共闘、衆院選に向けて話を聞いた。 BI:選挙が終わって、少し休めましたか(取材は7月31日)。 山:全く休めてません。逆に言ったら現役議員のときよりも忙しいですね。落選して4日以内に議員会館事務所を、1週間以内に宿舎を撤収しないといけないので引っ越し作業に追われてました。引っ越しの日は決まっているのにどこに運ぶかは決まっていないという酷い状況で、今も住まいは決まっていません(笑)。それに加えて、選挙事務所からの撤収も迫っています。 あとは、ちょっとした根回し的なことですね。これが時間

    山本太郎語るれいわの今後「ポピュリスト上等」「100人の“当事者”でシンクタンクのような党に」
  • それでも中国が香港を必要とするワケ。深センでは「国際金融センター」の代わりにはならない

    香港のデモで、警官に高校生が銃撃された翌日。高校生など若者たちは抗議するメッセージを掲げでデモに参加した。 REUTERS/Jorge Silva 香港で続くデモの最中に、警官が男子高校生の胸を実弾で撃った事件は、中国建国70周年(10月1日)の祝賀ムードを吹き飛ばした。銃撃への香港市民の反発は一層強まり、米中対立も巻き込みながら出口の見えない混乱が続く。 「中華民族の偉大な復興」の足を引っ張りかねない香港は、北京にとって「厄介者」に映るかもしれないがそれは違う。中国にとって香港の地位の重要性に変化はない。 議会突入から一変したデモ ここ2、3年、中国各地で目に見える変化がでてきた。社会を覆っていたどこかギスギスした空気が薄れ、カドがとれて落ち着きが出てきた。北京や上海はもちろん、内陸部や地方都市でもそうだ。入国管理官や税関職員も「ニーハオ」と向こうから声をかけ、対応はずいぶん丁寧になった

    それでも中国が香港を必要とするワケ。深センでは「国際金融センター」の代わりにはならない
  • 進次郎環境相の沈黙のナゾ。周到すぎる官僚たちの想定問答集はどこに消えたのか

    閣僚として初の外遊、しかも環境問題で各国首脳が集まる気候行動サミットでの言動が、国内外で波紋を広げた小泉進次郎環境相。 ただ不思議なのは、こうした閣僚の記者会見の場合、想定される質問に対する「模範回答」は必ず周到に用意されるのが常で、大臣も頭に入れて臨むはずなのに、なぜあんな“失態”につながってしまったか、ということだ。 来あったはずの官僚作の想定問答はどういったものだったのか。類例などを踏まえて検証した。 最適を考えて沈黙 帰国して最初の10月1日の閣議後記者会見では、石炭火力を「減らす」と答えた後に具体策を問われてしばし沈黙した、訪米中の海外メディアとのやり取りに関し、質問が飛んだ。 小泉氏は沈黙の真意を問われると、「(気候変動問題に関する)国際社会の受け止めと国内の相当なギャップを痛感した。その中で、石炭についても国内と国際は相当違う。そういうことを鑑みた時に、どういう答えをするこ

    進次郎環境相の沈黙のナゾ。周到すぎる官僚たちの想定問答集はどこに消えたのか
    googledelogin
    googledelogin 2019/10/04
    “小泉氏にとって「想定問答を読み上げる」という選択肢は、「Fun」でも「Cool」でも「Sexy」でもない” 中身がないという「Fun」でも「Cool」でも「Sexy」でもない実体が暴かれるとは、小泉氏も想定出来なかったのかな。
  • 悪化する「子連れヘイト」。駅でベビーカーを蹴られ、SNSの#放置子#道路族で追い詰められる母親たち

    先日、母親が抱っこひもをはずされるのを目撃したというツイートが大きな話題を呼んだ。 他にも「ベビーカーを蹴られた」「怒鳴られた」など、子連れの外出で危険な目にあう母親たちは多い。 電車に「子育て応援車両」を導入する活動をしている平沙織さんもその1人だ。こうした現実と呼応するかのように、「#子連れ様」などネットにはさまざまなハッシュタグができ、子育て中の母親たちを追い詰めている。 2019年7月、東京都は都営地下鉄大江戸線の一部の車両に「子育て応援スペース」を導入した。壁一面に「きかんしゃトーマス」が描かれており、通勤ラッシュの時間帯でも、子ども連れやベビーカーでも気兼ねなく利用してもらうのが目的だ。 導入を訴えたのは、子どもが安全に移動できる公共交通機関を求める団体「子どもの安全な移動を考えるパートナーズ」だ。団体が0〜15 歳までの子どもを持つ保護者1000人超を対象にアンケートを行っ

    悪化する「子連れヘイト」。駅でベビーカーを蹴られ、SNSの#放置子#道路族で追い詰められる母親たち
  • 平均年齢30歳のIT企業に入社した還暦の大工。「1カ月お試し」のつもりが一瞬でなじんだ理由

    浦上 早苗 [経済ジャーナリスト/法政大学IM研究科兼任教員] Aug. 29, 2019, 11:00 AM キャリア 443,687 「いや、分かりますよ。私も大工やってたからね」 約20人が働く静かなオフィスに、電話をしている男性の太い声だけが響く。 「『私も大工だったから』ってなべさんの口癖なんです。『私もそっち側の人間だから』もよく言ってますね」 ローカルワークスで人事を担当する坂下彩花さん(32)はニヤニヤしながら小声で解説した。 リフォームを希望する消費者と地域の工務店をつなぐサイト「リフォマ」を運営するローカルワークス(東京)。2014年創業、社員21人の平均年齢30歳という若い会社で大工歴30年の「なべさん」こと渡邉一伸さん(60)が働き始めて2年半が経った(ちなみに、なべさんの加入で同社の社員の平均年齢は一気に2歳上がった)。 ひ孫までいるなべさんは、なぜ還暦目前でIT

    平均年齢30歳のIT企業に入社した還暦の大工。「1カ月お試し」のつもりが一瞬でなじんだ理由
  • 【更新】7pay問題でオムニ7アプリのソースコードに漏洩の疑い。「GitHub」上で誰でも入手可能だったか

    7payをめぐる脆弱性の懸念が解決しないまま、不正使用事件発覚から約3週間が経った。この間、実行犯とみられる複数の中国籍の容疑者が逮捕され、また外部ID連携の実装の不備から、セキュリティーの懸念を指摘する報道が続いている。 セブン&アイHDは7月中を目処に、今後の対応策などを公表する予定だ。 しかしここへきて、これまでとは異なる、別の問題が浮上してきた。 7payにも関連する、ECアプリ「オムニ7」の設計図にあたるソースコードが漏洩していた可能性がある。オムニ7アプリはセブン-イレブンアプリとは別アプリだが、ログインまわりの設計は非常に似通っているとみる専門家もいる。 事実であれば、アプリ開発の管理体制、アプリ自体やサービスのセキュリティーに関するリスクの有無についても、一層の警戒が必要になる可能性がある。

    【更新】7pay問題でオムニ7アプリのソースコードに漏洩の疑い。「GitHub」上で誰でも入手可能だったか
  • 狙われた7pay「外部ID連携」の脆弱性の全貌。急遽“遮断”した理由

    7payの新規登録停止を知らせる張り紙。全国津々浦々のフランチャイズ店舗にまで掲出を行き渡らせるのは簡単なことではない。 撮影:7pay取材班 7payの不正使用をめぐって、その脆弱性が背景にあるとの見方が強まっている。窃盗容疑などで複数の中国籍の容疑者らが逮捕されているが、実態にはまだ不可解な部分が少なくない。 一連の7pay報道のなかで、徐々にハッキングの手法に関する情報が出てきたが、具体的に「7payの脆弱性とは、一体どんなものだったのか」は直接的に報じられていない。 Business Insider Japanの「7pay」取材班では、複数の協力者の通信解析を通じて、7payとその周辺に潜む脆弱性のうち、重要な事象の1つである外部ID経由のハッキング(不正侵入)のメカニズムについて確証を得た。 不正アクセス犯はどんな手口で侵入したのかを探る。

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  • 闇営業、契約書なし、安いギャラ、宮迫の今後…吉本・大﨑会長が答えた60分

    小島寛明 [ジャーナリスト] and 浜田 敬子 [ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長] Jul. 13, 2019, 06:00 AM ビジネス 209,278 振り込め詐欺グループの宴会に参加して金を受け取ったとして、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんや「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんらが謹慎処分を受けた「闇営業」をめぐる問題。 吉興業ホールディングスの大﨑洋会長が、Business Insider Japanの取材に応じた。 吉興業としての反社会的勢力(反社)対策、今後の対応、芸人のギャラ問題など、一連の問題で浮上した、大手芸能事務所が抱える“歪み”について、自らの考えを語った。 大﨑会長は取材の中で、反社のパーティーで金を受け取った芸人たちについて、「芸人という立場にかかわらず、人として、お年寄りをだましたおカネの分け前をもらっていたと

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  • 夫の会社が妻の会社の育児支援にタダ乗り——カネカショックで露呈した現実

    育休復帰直後の男性に転勤を命じたのはパタハラか —— 。 夫側が育休明けすぐに転勤を命じられたとしてこれは「見せしめではないか」と批判を浴びていたカネカは、6月6日に会社ホームページで公式見解を発表し、対応に問題は無いとした。 筆者は15年以上、共働き家庭を取材してきた。カネカの事例は仕事と家庭を巡る日の常識を変えるきっかけになると思い、注目している。 特に大きな変化を感じたのは、当事者であるご夫婦とメディア・世論である。また、こうした社会規範の変化についていけていない企業の実状が浮かび上がったところも興味深い。 今回、多くのメディアや性別を問わず有識者が会社に対して批判を寄せたのは、法的な観点からではない。男性も自らの選択に沿って家庭参加できることが望ましい、という価値観が共有されつつある中で、新しい社会規範を理解しない会社のありようが時代遅れとみなされたからである。 この点、適法性に

    夫の会社が妻の会社の育児支援にタダ乗り——カネカショックで露呈した現実
  • 20代中国人が告白する「若者が天安門事件を語らない理由」

    浦上 早苗 [経済ジャーナリスト/法政大学IM研究科兼任教員] Jun. 03, 2020, 10:40 AM 国際 181,940 学生の民主化運動を中国共産党指導部が武力弾圧した天安門事件から6月4日で31年。 インターネットやSNSが普及する一方で、中国政府による情報統制はこの数年さらに厳しくなっている。日では「技術革新で国民監視がしやすくなり、事件のことは気軽に話せない」「事件がなかったことにされているため、若者はそもそも天安門事件を知らない」といった報道がされているが、実際はどうなのか。 「中学時代に天安門事件の動画を見た」と話す「90後」(1990年代生まれ)の20代前半の男性に聞いた。 ※この記事は2019年6月4日に公開した記事を一部編集して再掲載しています。 僕が1989年の天安門事件を知ったのは約10年前、中学生のときです。 10歳近く年上で「80後」(1980年代生

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  • 三菱地所が導入した仮眠制度。15分から30分の仮眠はこんなに集中力が回復する

    「パワーナップ」という30分程度の短い仮眠は、ビジネスパーソンのパフォーマンスの向上に効果があると言われています。GoogleNASAなど海外企業がオフィス内に仮眠室を設置し、「エナジー・ポッド」という専用ソファを導入するなど、従業員の「働く」時間だけでなく、「休憩」する時間に着目し、パフォーマンスを発揮できる環境が整備しているのです。 日でもスタートアップを中心に導入する動きが出てきていますが、2018年1月、三菱地所が仮眠制度を導入し、仮眠室を整備。実証実験によって、午後の時間帯におけるやる気持続など効果も証明されているといいます。企業でなかなか理解されにくいであろう「仮眠の有用性」に着目し、実際に制度として導入するに至るまで、どんなプロセスがあったのでしょうか。 そこには、ともに働くメンバーや部下の「労働時間」ではなく「エネルギー」こそ管理しなければならない、マネジャーの新たな役

    三菱地所が導入した仮眠制度。15分から30分の仮眠はこんなに集中力が回復する
  • 【衝撃映像入手】16人で1人取り押さえ手足拘束した警察。検察取り調べ中にネパール人男性死亡

    拘束具で身体を拘束された後、多数の警察官に囲まれるアルジュンさん。最大で16人ほどが保護室に駆けつけたという。 2017年3月、ネパール人のシン・アルジュン・バハドゥールさん(当時39)が東京地方検察庁の取り調べ中に意識を失い、病院搬送後に死亡した事件で、当日の朝、警察官に取り押さえられ、特殊な拘束具で手足を拘束された経緯の詳細が明らかになった。 関係者から、警視庁新宿警察署の留置施設内のビデオの映像を入手した。 アルジュンさんのは、国と東京都を相手に約6935万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴している。 留置施設の映像は、裁判の手続きの中で東京都側が裁判所に提出した。 映像からは、最も多い時点では16人ほどの警察官がアルジュンさんを「保護室」内で取り押さえ、「ベルト手錠」などで手足が動かせない状態にした経緯の詳細がわかる。 記事とともに公開した映像は、東京都側が証拠として提出した映像

    【衝撃映像入手】16人で1人取り押さえ手足拘束した警察。検察取り調べ中にネパール人男性死亡
  • ソニー出身67歳エンジニアが若い起業家たちから引っ張りだこ。「学生バイト」に応募したら…

    人生100年」——。仮に60歳で定年退職しても、その後の人生が40年近く続くことを考えると、「第二の人生は悠々自適の生活」なんて、もはや幻想なのかもしれません。では、これからの時代の「ロールモデル」とはどのような像になっていくのでしょうか。 そんな課題意識から今回取材したのは、阿部潔さん、67歳。2010年にソニーを定年退職後、現在まで若い起業家が集い、最先端の機材でモノづくりをするためのコワーキングスペース「DMM.make AKIBA」で技術顧問として活躍。長年の回路設計などモノづくりの経験を生かしながら、今は若い起業家たちをサポートし、ワークショップの運営も行っています。 いつまでも「働くこと」を前向きに楽しんでいるように見える阿部さんですが、今の働き方は「思いがけなかった」そう。これまで築いてきた幸せなキャリアにはどんな出会いやきっかけがあったのでしょうか。 PROFILE:阿部

    ソニー出身67歳エンジニアが若い起業家たちから引っ張りだこ。「学生バイト」に応募したら…