ブックマーク / dm-net.co.jp (75)

  • 1型糖尿病とともに81年間を生きる 糖尿病をコントロールすることが秘訣 | ニュース | 糖尿病ネットワーク

  • 40~50歳代に2型糖尿病を発症 高齢になると脳卒中のリスクが上昇 | ニュース | 糖尿病ネットワーク

  • 加工食品に含まれる添加物が糖尿病と肥満のリスクを高める? 世界初の報告|ニュース|糖尿病ネットワーク

    パン、焼き菓子、チーズなどさまざまな加工品に添加物として含まれる「プロピオン酸」が、肥満や2型糖尿病のリスクを高めるホルモンの血中濃度を上昇させている可能性があることが、米国のハーバード公衆衛生大学院の研究ではじめて明らかになった。 発表された研究は、ヒトを対象としたランダム化プラセボ対照臨床試験と、マウスを用いた動物実験の、それぞれのデータを統合したもの。詳細は科学誌「Science Translational Medicine」オンライン版に掲載された。 プロピオン酸を慢性的に大量に摂取していると、代謝に異常があらわれ、体重増加とインスリン抵抗性が引き起こされるおそれがあると結論された。 手軽な加工品や調理済み品の需要は年々増えており、製造コストを抑えたり、消費期限を延ばすために、さまざまな添加物が使われている。最近ではなるべく添加物を使わないようにしようという風潮もあるが、安価

    加工食品に含まれる添加物が糖尿病と肥満のリスクを高める? 世界初の報告|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 7つの簡単な生活改善が糖尿病リスクを減少 4つ以上実行で80%低下|ニュース|糖尿病ネットワーク

    米国心臓病学会(AHA)は、心臓病や脳卒中を予防するために、「7つの簡単な生活スタイルの改善(ライフズ シンプル 7)」を推奨している。これは、さまざまな疫学研究の結果をもとに作成されたものだ。 「ライフズ シンプル 7」を実行していると、糖尿病のリスクを減少できることが、オハイオ州立大学の研究で明らかになった。 7つの簡単な生活スタイルの半分以上を実行すると、2型糖尿病の発症率は大幅に低下するという。この研究は欧州糖尿病学会(EASD)が発行する医学誌「Diabetologia」に発表されたもの。 米国の成人の3分の1近くが糖尿病か糖尿病予備群だ。適切な治療を行わず、糖尿病を放置していると、心筋梗塞などの心血管疾患や脳卒中、腎臓病などの合併症が引き起こされる。 研究チームは、米国の地域住民を対象に心臓病や脳卒中の危険因子を調べる目的で行っているコホート試験「REGARDS研究」に参加した

    7つの簡単な生活改善が糖尿病リスクを減少 4つ以上実行で80%低下|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 貼るだけで血糖コントロール 世界初のマイクロニードル型の人工膵臓|ニュース|糖尿病ネットワーク

    東京医科歯科大学や神奈川県立産業技術総合研究所などの研究グループが共同で、マイクロニードル型の人工膵臓のプロトタイプを開発した。貼るだけで血糖値を自動的に検知し、それに応じてインスリン供給を調整する機能があるという。この人工膵臓により良好な血糖コントロールを得られることを動物実験で確かめた。 東京医科歯科大学などが、世界初の「エレクトロニクス制御フリー」「タンパク質フリー」「ナノ粒子フリー」なアプローチによる人工膵臓デバイスを開発し、糖尿病モデルマウスでの実証実験に成功したと発表した。 この研究は、東京医科歯科大学生体材料工学研究所バイオエレクトロニクス分野の松元亮准教授らが、神奈川県立産業技術総合研究所の陳思淵研究員、名古屋大学環境医学研究所の菅波孝祥教授と共同で行っているもの。研究成果は科学誌「Advanced Functional Materials」電子版に発表された。 インスリン

    貼るだけで血糖コントロール 世界初のマイクロニードル型の人工膵臓|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 糖尿病の「インスリン療法」は早期に開始すると効果的 始めてみると「意外に簡単」|ニュース|糖尿病ネットワーク

    インスリン療法は進歩しており、これまでにない便利なインスリン製剤が治療に使われるようになっている。インスリン療法やインスリンを実際に治療に使ったときの効果についての研究成果が続々と発表されている。 糖尿病の治療薬には、7種類の飲み薬(経口薬)とインスリン製剤、インスリン以外の注射製剤がある。インスリン以外の治療薬は基的に、膵臓の機能が残っていて、自身のインスリン分泌能がある程度保たれている状態でなければ効果を期待できない。 インスリン療法とは、「足りないインスリンを体の外から補充して、血糖コントロールを改善する」治療法。治療に用いる製剤中のインスリンは、体に自然にあるものと基的に同じだ。 膵臓が分泌するインスリンには、1日24時間、一定量を分泌し続ける「基礎インスリン(基礎分泌)」と、事をしたとき一時的に分泌する「追加インスリン(追加分泌)」がある。糖尿病になるとこれらが足りなくなる

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  • 【レポート】スローカロリー研究会年次講演会 ゆっくり吸収されるカロリーを活用|ニュース|糖尿病ネットワーク

    一般社団法人スローカロリー研究会は、第5回年次講演会「スローカロリーの考え方について正しく知ろう!〜実際にスローカロリーを活用してみました〜」を、3月11日に東京のトラストシティ カンファレンス・丸の内で開催した。 日では糖尿病、高血圧、脂質異常症など、動脈硬化を促す生活習慣病が増えている。これらの病因が重なり、内臓脂肪が増えることで発症するメタボリックシンドロームも注目されている。こうした課題を解決するために、「スローカロリー」という新しい考え方が誕生した。 「スローカロリー」とは、糖質が健康に与える影響をカロリーの「量」のみでみるのではなく「質」に着目しようという考え方だ。糖質(炭水化物)は三大栄養素のひとつ。糖質を摂らないと、脳や身体がエネルギー不足となり健康を維持できなくなる。 カロリー値は同じでも、消化・吸収の速度が遅く、後の血糖上昇や過剰なインスリン分泌を抑える品は、持続

    【レポート】スローカロリー研究会年次講演会 ゆっくり吸収されるカロリーを活用|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 運転中の低血糖対策として「FGM」と「リアルタイムCGM」を容認 英国|ニュース|糖尿病ネットワーク

    英国で運転ガイドラインが改正され、インスリン療法を行っている糖尿病患者への要件が緩和された。「血糖自己測定(SMBG)」以外に、「フラッシュグルコースモニタリング(FGM)」や、「リアルタイム持続グルコース測定(CGM)」を利用している患者に対し、自動車やオートバイの運転を認める方針が打ち出された。 英国では、自動車やオートバイを運転する糖尿病患者は、インスリンを含む薬物治療により低血糖になる可能性がある場合は、運転免許証を取得するときなどに、インスリンで治療をしていることを英国運転免許庁(DVLA)に伝えることが義務付けられている。 無自覚低血糖は車の運転に支障を及ぼし、交通事故の原因になる可能性がある。低血糖のおそれのある患者は、自分の血糖値を把握しておき、自分で低血糖を回避できるようにしておく必要がある。 DVLAのガイドイランではこれまで、インスリン療法を行っている糖尿病患者に対し

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  • 認知症と腸内細菌が強く関連 認知症患者で少ない菌が判明|ニュース|糖尿病ネットワーク

    認知症と診断されたのは34例、非認知症は94例だった。認知機能検査や頭部MRI検査などを行い、検便サンプルを同センターのバイオバンクに収集した。 検便サンプルを微生物解析を行うテクノスルガ・ラボに送付し、「T-RFLP法」(糞便から細菌由来のDNAを抽出し腸内細菌叢を網羅的に解析する手法)を用いて、認知症の有無によって腸内細菌の組成に違いがあるかを調べた。 その結果、腸内細菌叢の組成の変化が認知症の独立した関連因子であることが明らかになった。 細菌の割合により、エンテロタイプI(バクテロイデスが多いタイプ)、同II(プレボテラが多いタイプ)、同III(その他の細菌が多いタイプ)の3タイプに分類したところ、認知症患者はエンテロタイプIが少なく、エンテロタイプIIIが多かった。 バクテロイデスは、日人の腸内で多い最近で、日和見菌として分類されることが多いが、最近では腸管免疫で重要な働きをする

    認知症と腸内細菌が強く関連 認知症患者で少ない菌が判明|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 糖尿病で筋肉が減少するメカニズムを解明 世界初「原因タンパク質を特定」|ニュース|糖尿病ネットワーク

    糖尿病の原因のひとつは、インスリンが体内で十分に働かなくなることだ。インスリンには血糖値を調整するだけでなく、細胞の増殖や成長を促す作用もある。インスリンの作用が十分でなくなると筋肉細胞の増殖や成長が妨げられて、筋肉の減少につながると考えられている。 研究グループは今回の研究で、血糖値の上昇自体が筋肉の減少を引き起こすという、これまで想定されていなかった糖尿病による筋肉減少のメカニズムを明らかにした。 研究グループは、糖尿病のマウスで、筋肉量の減少にともない、転写因子である「KLF15」というタンパクの量が筋肉で増えることを発見した。転写因子は遺伝子の発現を制御する働きをもつタンパク。KLF15の場合は筋の分解や筋萎縮を起こす遺伝子の発現を増加させることで筋肉の減少を促す。 筋肉だけでKLF15をなくしたマウスと正常のマウスと比較したところ、KLF15のないマウスは糖尿病になっても筋肉量が

    糖尿病で筋肉が減少するメカニズムを解明 世界初「原因タンパク質を特定」|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 牛乳やヨーグルトの成分が炎症を抑制 脳の活性化も 糖尿病治療に期待|ニュース|糖尿病ネットワーク

    牛乳やヨーグルトなどの乳製品は、タンパク質やカルシウムの供給源になるだけではない。牛乳やヨーグルトに含まれる成分に「炎症を抑える」「血管内皮を改善する」「認知機能の低下を抑制する」効果を期待できる成分が含まれることが最近の研究で分かってきた。糖尿病や高血圧などの治療に役立てられる可能性がある。 「ラクトフェリン」は、牛乳などに含まれる鉄結合性の糖タンパク質で、さまざまな生理機能があることが報告されている。「炎症を抑える」「抗菌活性がある」「腸内細菌のバランスを整える」「内臓脂肪を減らす」などの効果があると考えられている。 「ラクトフェリン」は、母乳、とくに出産後に分泌される初乳にもっとも多く含まれているおり、赤ちゃんの健康維持のために必要な成分とみられている。ヒトの初乳には100mLあたり600〜800mg、出産後3週間以降の常乳には約200mgのラクトフェリンが含まれる。殺菌される前の牛

    牛乳やヨーグルトの成分が炎症を抑制 脳の活性化も 糖尿病治療に期待|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 貼るだけで血糖コントロール 世界初のマイクロニードル型の人工膵臓|ニュース|糖尿病ネットワーク

    東京医科歯科大学や神奈川県立産業技術総合研究所などの研究グループが共同で、マイクロニードル型の人工膵臓のプロトタイプを開発した。貼るだけで血糖値を自動的に検知し、それに応じてインスリン供給を調整する機能があるという。この人工膵臓により良好な血糖コントロールを得られることを動物実験で確かめた。 東京医科歯科大学などが、世界初の「エレクトロニクス制御フリー」「タンパク質フリー」「ナノ粒子フリー」なアプローチによる人工膵臓デバイスを開発し、糖尿病モデルマウスでの実証実験に成功したと発表した。 この研究は、東京医科歯科大学生体材料工学研究所バイオエレクトロニクス分野の松元亮准教授らが、神奈川県立産業技術総合研究所の陳思淵研究員、名古屋大学環境医学研究所の菅波孝祥教授と共同で行っているもの。研究成果は科学誌「Advanced Functional Materials」電子版に発表された。 インスリン

    貼るだけで血糖コントロール 世界初のマイクロニードル型の人工膵臓|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • β細胞を増殖させる治療薬を開発 糖尿病の新たな治療法に期待|ニュース|糖尿病ネットワーク

    1型糖尿病は自己免疫疾患などが原因で、β細胞(インスリンを産生する膵臓の細胞)が破壊され発症する。多くの場合で診断された時点でインスリンが分泌されていないため、インスリン療法が不可欠だ。 2型糖尿病でも、加齢にともないβ細胞が減少することが多く、インスリン分泌が徐々に低下する。そのため糖尿病が進行するとインスリン療法が必要になる。 β細胞を増やし、インスリン分泌を増やすことができれば、糖尿病の根的な治療法になるが、現在の医療ではβ細胞を直接的に増やす治療法は見つかっていない。 米国のマウントサイナイ医科大学の研究チームが、β細胞を増殖する新たな治療薬を開発するのに成功した。その増殖速度は、過去の研究で観察されたものを大きく上回る最高のものだという。 β細胞がインスリンを産生する能力を回復させるという、糖尿病の新しい治療法の実現に向けた、重要なステップとなる研究だ。 研究チームは2015年

    β細胞を増殖させる治療薬を開発 糖尿病の新たな治療法に期待|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 糖尿病の治療薬が「アルツハイマー病」のリスクを減らす 脳の血管を保護 | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

    研究チームは、アルツハイマー病と糖尿病を併発して、療法の治療を受けている患者34人と、アルツハイマー病を発症したが糖尿病ではない患者19人の脳を調べた。 2型糖尿病の治療を受けている患者の大部分は、メトホルミンあるいはインスリンで血糖値をコントロールしていた。 その結果、糖尿病の治療薬で治療を受けている患者では、そうでない患者に比べ、脳の細小血管の状態が良好であることが分かった。 「アルツハイマー病を発症した患者の多くで、脳の毛細血管の内皮細胞に遺伝子発現の異常がみられます。メトホルミンやインスリンで治療を受けている患者では、これらの異常の数がはるかに少ないか、その規模が縮小していることが分かりました」と、ヴァラム ハルチュニアン教授(精神科・神経科学科)は言う。 アルツハイマー病の病因について分かっていないことも多いが、神経細胞毒性の強いタンパク質が神経細胞に沈着し、細胞にダメージを与え

    糖尿病の治療薬が「アルツハイマー病」のリスクを減らす 脳の血管を保護 | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク
  • コンタクトレンズを装着するだけで血糖値を持続的にモニタリング | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

    名古屋大学は、世界最小クラスの発電・センシング一体型血糖センサーを新たに開発し、コンタクトレンズ方式の持続型血糖モニタリング装置の試作に成功したと発表した。外部からの無線給電などが不要で、コンタクトレンズを装着するだけで持続的に血糖値をモニタリングできるという。 糖尿病治療や予防では、患者自身が血糖値を持続的に把握しコントロールすることが重要だ。血糖測定では、皮下にセンサーを埋め込む侵襲性(体内に傷をつける)のあるデバイスが主流となっているが、より低侵襲で低コストの持続型血糖モニタリングの実現が期待されている。 一方、血糖濃度と相関のある涙液糖濃度に着目した低侵襲のコンタクトレンズ型持続血糖モニタリング技術も注目を浴びているが、これまで開発された技術は、無線電力伝送により電気を供給しており、給電専用のメガネ型端末を使用する必要があり、就寝時や運動時の測定が難しいという欠点があった。 研究グ

    コンタクトレンズを装着するだけで血糖値を持続的にモニタリング | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク
  • 「コーヒーは糖尿病に良い」は本当か 何杯までなら飲んで良いのか? | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

    コーヒーアルコールは、大人がたしなむ代表的な嗜好品だ。毎日飲んでいるという人も多く、健康への影響が気になる。 コーヒーをよく飲む人は、糖尿病リスクが低下し、死亡リスクも低下することが最近の研究で明らかになった。 コーヒーや飲酒が、2型糖尿病などの生活習慣病や循環器病と関係していることや、血糖や血圧など血管に影響することが分かってきた。 コーヒーには数百におよぶ成分が含まれており、そのなかには2型糖尿病など生活習慣病の予防に有用なものも含まれている。 2型糖尿病の予防に効果的な飲料としてコーヒーは注目を集め、日を含む世界各国から「コーヒーに2型糖尿病を予防する効果ある」という報告が発表されている。 国立国際医療研究センター(当時)の野田光彦氏らが2009年に発表した、40〜69歳の日人約5万6,000人を対象とした「JPHC研究」では、コーヒーを飲む回数が「1日3〜4杯」の人は、「ほと

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  • 「FreeStyle リブレ」が妊娠中の女性・透析患者にも対象拡大|ニュース|糖尿病ネットワーク

    グルコースモニタシステム「FreeStyle リブレ」の添付文書の改訂について、日小児内分泌学会はこのほど同学会ホームページで紹介した。 「FreeStyle リブレ」は、6歳以上に制限されていた適用対象が4歳以上となり、また妊娠中の女性と人工透析を受けている患者にも使用できるようになった。 日小児内分泌学会によると、グルコースモニタシステム「FreeStyle リブレ」の添付文書が改訂され、適用対象については、これまで「禁忌・禁止」適用対象(患者)の項に、妊娠中の女性、人工透析を受けている患者、または6歳未満の患者についての記載があったが、改訂後はこれらの記載が「禁忌・禁止」適用対象(患者)の項から削除された。 また、「使用上の注意」の「重要な基的注意」の項に、妊娠中の女性、人工透析を受けている患者に加えて、4歳以上の患者に対して使用できることが示された。さらに、「測定結果に基づく

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  • 糖尿病治療に「IoT」を活用 スマホプリ「七福神」で支援 「PRISM-J」|ニュース|糖尿病ネットワーク

    糖尿病患者2,000人を対象にした、これまでにない大規模な研究を、国立国際医療研究センター糖尿病研究センターなどが実施している。スマートフォンアプリ「七福神」を活用し、「IoT」によって糖尿病患者の行動変容をはかる。 糖尿病患者が血糖コントロールを改善するためには、体重管理や運動の習慣化を行うことが重要だ。 医師や保健指導者は、診療や保健指導を通して、自己管理のノウハウを提供し、動機づけを患者に行っている。 しかし、生活習慣病スタイルを変えていくのは患者自身だ。糖尿病患者が治療に対するモチベーションを維持し、治療からの脱落を防ぐために、これまでの医療機関からの一方通行の情報伝達だけでは十分ではない。 「PRISM-J」は、糖尿病患者が「IoT」を活用して、無理なく生活改善に取り組みながら、血糖コントロールと生活の質(QOL)を改善できる手法を検証する研究。今後の糖尿病治療のあり方に大きな変

    糖尿病治療に「IoT」を活用 スマホプリ「七福神」で支援 「PRISM-J」|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 1回の注射で糖尿病と肥満の両方を治療 FGF21治療の開発に成功|ニュース|糖尿病ネットワーク

    「FGF21」はホルモンに近い働きをするホルモン様作用物質で、細胞を増殖させる繊維芽細胞増殖因子のひとつ。 「FGF21」には、膵臓β細胞や脂肪細胞に働きかける抗糖尿病・抗肥満作用がある。▼インスリン感受性の改善、▼糖代謝の改善、▼脂質代謝の改善、▼エネルギー産生能の向上といった作用をする。 高血糖の時だけに摂を抑制する作用があり、血糖が低下している時には作用しない。こうした特徴をいかした、低血糖の発症のおそれのない画期的な治療薬の開発が目指されている。 「たった1回の注射で、2型糖尿病のモデル動物の肥満とインスリン抵抗性を長期にわたり解消した、はじめての例です。この治療法は効果的で安全であることが示されました」と、バロセロナ大学動物バイオテクノロジー・遺伝子治療センターのファティマ ボッシュ教授は言う。 「FGF21」は半減期が短く、ヒトの「FGF21」は体内で1〜2時間で分解されてし

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  • 「ミドリムシ」から糖尿病を改善する成分 「痩せるホルモン」を促進|ニュース|糖尿病ネットワーク

    産業技術総合研究所などの研究グループは、ミドリムシから「痩せるホルモン」の分泌を促進させる物質を作り出すのに成功した。 メタボリックシンドロームのマウスに与えたところ、内臓脂肪が減り、体重増加を抑制する効果を得られたという。 詳細は、5月24〜26日に東京国際フォーラムで開かれる「第61回日糖尿病学会年次学術集会」で発表される。 ミドリムシ(学名:ユーグレナ)は、植物と動物の両方の特徴をもち、ビタミンやミネラルなど59種類の栄養素を含む藻の一種で、さまざまな健康品などが研究・開発されており、未来材として注目を集めている。 健康寿命を延ばすための取組みの、大きな障害となっているのがメタボリックシンドロームと、それにより発症リスクが高まる2型糖尿病だ。糖尿病はさまざまな合併症を引き起こし、患者と社会の双方に大きな負担をもたらしている。 糖尿病やメタボリックシンドロームの治療として、事制

    「ミドリムシ」から糖尿病を改善する成分 「痩せるホルモン」を促進|ニュース|糖尿病ネットワーク