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  • 糖尿病の人の足を守るために 気づかず進行する「足の動脈硬化(LEAD)」にご注意 日本初の研究を開始|ニュース|糖尿病ネットワーク

    フットケア・足病医学会などは、「足の動脈硬化」(LEAD:下肢動脈疾患)と「フレイル」の関連や、重症化のリスク因子を調査・研究する「LEAD・フレイル研究」を開始した。 足の動脈硬化が重症化すると、壊死・切断に進行し、足を失うこともある。そうなると生活の質(QOL)や生存率が大きく低下する。糖尿病の人の足を守るために、早い段階からの「予防」が重要となる。 「LEAD・フレイル研究」は、足と歩行を守るために必要な日常生活での予防策や、リスクのある人への早期の治療の方法を開発することを目的としており、現在、参加する患者の募集が行われている。 糖尿病の人の足の動脈硬化を調べる研究を開始 日フットケア・足病医学会と医療法人社団恵智会は、「足の動脈硬化」(LEAD:下肢動脈疾患)と「フレイル」の関連や、重症化のリスク因子を調査・研究するため、5年にわたり歩行・身体機能の経過を追う「LEAD・フ

    糖尿病の人の足を守るために 気づかず進行する「足の動脈硬化(LEAD)」にご注意 日本初の研究を開始|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 週に1回注射のインスリンが糖尿病治療を変える 注射回数を減らせば糖尿病の人の負担を減らせる|ニュース|糖尿病ネットワーク

    週1回の注射でインスリンの基礎分泌を補う、超長時間作用型のインスリン製剤の開発が、世界で進められている。 発表された新しい研究によると、1型糖尿病の人が、この新しい週1回注射のインスリン製剤を利用したところ、毎日の注射を必要とする従来の持効型溶解インスリン製剤と同じくらいの効果をえられることが示された。 週1回の注射で治療効果のあるインスリンを開発中 週1回の注射でインスリンの基礎分泌を補う、超長時間作用型のインスリン製剤の開発が、世界で進められている。 英国のサリー大学が発表した新しい研究によると、1型糖尿病の人が、この新しい週1回注射のインスリン製剤を利用したところ、毎日の注射を必要とする従来の持効型溶解インスリン製剤と同じくらいの効果をえられることが示された。研究成果は、医学誌「ランセット」に発表された。 「1年間にわたる第3相臨床試験の結果は、この週1回注射のインスリン製剤が、糖尿

    週に1回注射のインスリンが糖尿病治療を変える 注射回数を減らせば糖尿病の人の負担を減らせる|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • お茶を毎日飲むと糖尿病が改善 糖尿病リスクが47%低下 お茶を飲む習慣は取り入れやすい|ニュース|糖尿病ネットワーク

    お茶を毎日飲む習慣により、血糖管理が改善し、2型糖尿病のリスクを減らし、糖尿病の進行を抑えられるという調査結果が発表された。 研究は、オーストラリアのアデレード大学と中国の東南大学によるもので、詳細はドイツのハンブルクで開催された欧州糖尿病学会(EASD)年次総会で発表された、 お茶を飲む習慣のある人は、まったく飲まない人に比べて、2型糖尿病のリスクが最大で47%低く、糖尿病予備群のリスクも53%低いことが示された。 お茶を飲む習慣が糖尿病に対する保護効果をもたらす可能性 お茶を毎日飲む習慣により、血糖管理が改善し、2型糖尿病のリスクを減らし、糖尿病の進行を抑えられるという調査結果が発表された。 研究は、オーストラリアのアデレード大学と中国の東南大学によるもので、詳細はドイツのハンブルクで開催された欧州糖尿病学会(EASD)年次総会で発表された、 これまでも、心血管疾患や2型糖尿病のリスク

    お茶を毎日飲むと糖尿病が改善 糖尿病リスクが47%低下 お茶を飲む習慣は取り入れやすい|ニュース|糖尿病ネットワーク
    gooseberry0726
    gooseberry0726 2023/10/13
    “お茶を飲む習慣が糖尿病に対する保護効果をもたらす可能性”
  • 糖尿病が「治る」病気に? 100⼈に1⼈は⾎糖値が正常化し薬が不要に こんな人が「寛解」しやすい|ニュース|糖尿病ネットワーク

    糖尿病は「いったんなったら治らない」「1度薬を飲みみはじめると⼀⽣飲み続けなければならない」と⾔われている。 しかし、新潟⼤学の研究により、いったん2型糖尿病になった⼈のなかで、⾎糖値が正常近くまで改善し、薬が不要な状態となる(糖尿病が「寛解」する)⼈も、⼀定の割合でいることが明らかになった。 2型糖尿病の「寛解」が起こりやすい人の特徴も示された。ただし、糖尿病が「治った」という人も、定期的に医療機関で検査を受け、必要な治療については受ける必要があるとみられている。 「2型糖尿病と診断された人は、早期から事や運動などの⽣活スタイルの改善や治療に取り組み、肥満のある人は健康的に体重を減らすことが大切です」と、研究グループでは述べている。 100⼈に1⼈は糖尿病が「治る」? 「糖尿病を発症すると、⼀⽣付き合わなければならない(治らない)」と⾔われている。 しかし実際には、いったん2型糖尿病と

    糖尿病が「治る」病気に? 100⼈に1⼈は⾎糖値が正常化し薬が不要に こんな人が「寛解」しやすい|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 腸内細菌は糖尿病に影響 善玉菌が糖尿病から保護 腸内環境を健康にする方法とは?|ニュース|糖尿病ネットワーク

    あるタイプの腸内細菌が2型糖尿病のリスクを高めていて、糖尿病から保護する働きをしている腸内細菌もあることを示した研究が発表された。 腸内環境を健康にする方法も提案されている。腸内環境について、血圧から糖尿病、体重管理まで、健康とのさまざまな関連が解明されてきている。 腸内環境は糖尿病にも影響 人の腸内には、500~1,000種類、100兆個と推定される腸内細菌が生息している。さまざまな種類の菌が一面に広がる様子がお花畑に見えることから、腸内細菌叢(腸内フローラ)と呼ばれている。 腸内フローラを構成する腸内細菌は大きく、▼有害な物質をつくる悪玉菌、▼良い働きをする善玉菌、▼それ以外の日和見菌に分かれる。 腸内フローラのバランスの乱れは、さまざまな体の不調や、ウイルスなどに対する免疫やアレルギー、うつ病や認知症の発症などのメンタルヘルスにまで影響しているとみられており、注目されている。 糖尿病

    腸内細菌は糖尿病に影響 善玉菌が糖尿病から保護 腸内環境を健康にする方法とは?|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 腸内細菌は糖尿病に影響 善玉菌が糖尿病から保護 腸内環境を健康にする方法とは?|ニュース|糖尿病ネットワーク

    あるタイプの腸内細菌が2型糖尿病のリスクを高めていて、糖尿病から保護する働きをしている腸内細菌もあることを示した研究が発表された。 腸内環境を健康にする方法も提案されている。腸内環境について、血圧から糖尿病、体重管理まで、健康とのさまざまな関連が解明されてきている。 腸内環境は糖尿病にも影響 人の腸内には、500~1,000種類、100兆個と推定される腸内細菌が生息している。さまざまな種類の菌が一面に広がる様子がお花畑に見えることから、腸内細菌叢(腸内フローラ)と呼ばれている。 腸内フローラを構成する腸内細菌は大きく、▼有害な物質をつくる悪玉菌、▼良い働きをする善玉菌、▼それ以外の日和見菌に分かれる。 腸内フローラのバランスの乱れは、さまざまな体の不調や、ウイルスなどに対する免疫やアレルギー、うつ病や認知症の発症などのメンタルヘルスにまで影響しているとみられており、注目されている。 糖尿病

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  • 甘いハチミツが血糖やコレステロールを下げる ハチミツは糖尿病の人にも勧められる?|ニュース|糖尿病ネットワーク

    大さじ2杯のハチミツを毎日べると、血糖値やコレステロール値などが改善し、心血管代謝を健康にするのに役立つ可能性があるという研究を、カナダのトロント大学が発表した。 ハチミツには、糖質以外に、ビタミン類やミネラル類、アミノ酸、有機酸、ポリフェノールなども含まれる。抗酸化などの生理活性作用を期待できるとしている。 べ過ぎに注意しながら、適量を毎日摂ることは勧められるとしている。 ハチミツが血糖値やコレステロール値などを改善 大さじ2杯のハチミツを毎日べると、血糖値やコレステロール値などが改善し、心血管代謝を健康にするのに役立つ可能性があるという研究を、カナダのトロント大学が発表した。 「ハチミツに含まれる栄養のおよそ80%は糖質です。はじめはハチミツをべ過ぎると、血糖値やコレステロール値は悪くなるのではないかと考えていましたが、結果はその逆でした」と、トロント大学医学部栄養科学科のタウ

    甘いハチミツが血糖やコレステロールを下げる ハチミツは糖尿病の人にも勧められる?|ニュース|糖尿病ネットワーク
    gooseberry0726
    gooseberry0726 2022/12/10
    “ドレッシング”
  • 糖尿病治療薬のSGLT2阻害薬が心臓病と腎臓病のリスクを低下 血糖値を下げ心臓や腎臓を保護する作用も|ニュース|糖尿病ネットワーク

    糖尿病治療薬であるSGLT2阻害薬が、2型糖尿病のある人でもない人でも、心臓病のリスクの高い人の心血管死および心不全による入院のリスクを低下させることが、英国のオックスフォード大学などの研究で確かめられた。 SGLT2阻害薬が、心臓病と腎臓病のリスクを低下させるという研究も発表されている。 研究は、11月にシカゴで開催された米国心臓協会学会(AHA)の科学セッション2022で発表されたもの。詳細は、医学誌「ランセット」に掲載された。 SGLT2阻害薬は「ブドウ糖を尿中に排泄」させて血糖値を下げる薬 糖尿病の治療には、さまざまなタイプの薬が使われており、血糖値を下げるインスリンの分泌を良くする薬、インスリンの効きを良くする薬、ブドウ糖の吸収を遅くする薬、ブドウ糖を尿中に排泄する薬、インスリン製剤などがある。 このうちSGLT2阻害薬は、「ブドウ糖を尿中に排泄させる」作用により、血糖値を下げる

    糖尿病治療薬のSGLT2阻害薬が心臓病と腎臓病のリスクを低下 血糖値を下げ心臓や腎臓を保護する作用も|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 「経口インスリン」を開発 インスリンを錠剤にして糖尿病の人の負担を軽減|ニュース|糖尿病ネットワーク

    カナダのブリティッシュコロンビア大学は、錠剤として利用できる新しい経口インスリン製剤の開発に取り組んでいる。 このほど開発した経口インスリンを、インスリン注射剤と同様に体内に吸収させるのに、ラットを使った実験で成功した。 経口インスリンは、ほぼ100%肝臓に取り込まれ、最大の目標を達成できたとしている。 経口インスリンを開発しているチームが画期的な結果を報告 カナダのブリティッシュコロンビア大学は、毎日のインスリン注射の代替として、錠剤として利用できる経口インスリン製剤の開発に取り組んでいる。 このほど開発した経口インスリンを、インスリン注射剤と同様に体内に吸収させるのに、ラットを使った実験で成功した。 「1型糖尿病とともに生きる人の数は、世界でおよそ900万人とみられています。インスリン注射の代わりに、錠剤として利用できるインスリンを開発できれば、1型糖尿病の人の生活の質とメンタルヘルス

    「経口インスリン」を開発 インスリンを錠剤にして糖尿病の人の負担を軽減|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 糖尿病薬の最新情報 インクレチン関連薬とSGLT2阻害薬 糖尿病の薬は進歩|ニュース|糖尿病ネットワーク

    糖尿病の薬物療法で、「GLP-1受容体作動薬」(注射薬)と「SGLT2阻害薬」(経口血糖降下薬)が広く使用されるようになってきた。 GLP-1受容体作動薬は、膵臓のインスリン分泌を促進し、SGLT2阻害薬は、血液中のブドウ糖を尿の中に排出させることで血糖値を下げる。 これらの薬は、血糖値を下げる以外にも、さまざまな効果があることが分かってきた。新しい製剤の開発も進められている。 2つのインクレチンを組み合わせた製剤は効果的 カナダのアルバータ大学は、肥満のある2型糖尿病の人を治療するために、2つのインクレチンを組み合わせ製剤は、単剤を使用したときよりも効果的だという研究を発表した。研究は、ドイツ糖尿病研究センターと共同で行ったもの。 2つの薬を組み合わせると、患者によっては、有効性がより高くなり、副作用は少なくなるなど、いくつかの利点があるとしている。 「肥満のある人は、体重を5%減らした

    糖尿病薬の最新情報 インクレチン関連薬とSGLT2阻害薬 糖尿病の薬は進歩|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 「FreeStyleリブレ」がインスリン療法を行っているすべての糖尿病患者が使えるようになる 糖尿病のより良い管理に期待|ニュース|糖尿病ネットワーク

    厚生労働省は、2022年度診療報酬改定について公表した。アボットジャパン合同会社の持続グルコース測定器「FreeStyleリブレ」の保険適用区分「C150-7」の対象が、インスリン製剤の自己注射を1日に1回以上行っている入院中の患者以外の患者に拡大される。 FreeStyleリブレは、インスリン療法を行っているすべての糖尿病患者が保険適用の範囲で使用できる、日ではじめての持続血糖測定器(CGM)となる。新しい保険適用区分は、2022年4月1日より適用される。 インスリン療法を行っているすべての患者が保険適用で使用できる、日ではじめてのCGMに 「FreeStyleリブレ」は、皮下に入れたセンサーで間質液中のグルコース濃度を連続的に測定し、リーダーでスキャンすることで、連続測定したグルコース濃度の変動パターンを表示するグルコースモニタリングシステム。 得られたグルコース濃度の測定値から、

    「FreeStyleリブレ」がインスリン療法を行っているすべての糖尿病患者が使えるようになる 糖尿病のより良い管理に期待|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 「食べ過ぎ」だけが糖尿病の原因ではない? 米国栄養学会が「炭水化物-インスリンモデル」を提唱|ニュース|糖尿病ネットワーク

    「肥満の原因はカロリーの摂り過ぎだけではない」という研究報告が米国で発表された。 血糖を上げやすい品のべ過ぎ、とくに加工品のべ過ぎを特徴とする現代の事スタイルが原因としている。 研究者は、従来の「エネルギーバランスモデル」に代わるものとして、「炭水化物-インスリンモデル」を提唱している。 「グリセミック インデックス(GI)」の低い事は、糖尿病の人にも有用という研究も発表された。 米国疾病予防管理センター(CDC)の調査によると、米国成人の40%以上が肥満で、20年間で1.4倍に増えている。肥満によって、心疾患、脳卒中、2型糖尿病、がんなどのリスクが高まる。 肥満は日でも問題になっている。体格指数(BMI)が25以上の肥満の成人の割合は、男性33.0%、女性22.3%で、とくに40代~50代の男性ではほぼ4割に上る(日ではBMIが25以上を肥満と判定している)。 米国の

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  • 「腸内細菌」のバランスが糖尿病にも影響? 肥満や内臓脂肪のある人で足りない菌とは?|ニュース|糖尿病ネットワーク

    内臓脂肪と腸内細菌の関連について調べた結果、腸内細菌の一種の「ブラウティア菌」が内臓脂肪面積と関係しており、内臓脂肪面積が小さい人は腸内でこの菌が多いことが、弘前大学、東京大学、花王の産学連携の研究で明らかになっている。 「ブラウティア菌」は、体内で肥満を解消する働きのある酪酸や酢酸をつくり出すほか、糖尿病、肝硬変、大腸がんなどの患者で減少していることが報告されている。肥満やメタボ、2型糖尿病の新たな指標となる可能性がある。 腸内細菌のバランスを整えることが、肥満や2型糖尿病などのリスクを高める内臓脂肪に対する、アプローチのひとつとなるかもしれない。 弘前大学、東京大学、花王の研究グループは、内臓脂肪と腸内細菌の関係を、性別による影響も含めて検討した。その結果、性別に関わらず、腸内細菌の一種である「ブラウティア菌」が内臓脂肪面積と関係しており、内臓脂肪面積が小さい人は腸内でこの菌が多いこと

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  • 世界初の経口投与できるGLP-1受容体作動薬「リベルサス錠」 2型糖尿病治療薬として発売|ニュース|糖尿病ネットワーク

    2型糖尿病を効能・効果とする1日1回服用の世界初で唯一の経口投与可能なGLP-1受容体作動薬である「リベルサス錠3mg」「同錠7mg」「同錠14mg」(一般名:セマグルチド(遺伝子組換え))を、ノボ ノルディスク ファーマが2月5日に発売したことを、同社とMSDが発表した。 「リベルサス錠」(一般名:セマグルチド(遺伝子組換え))は、2型糖尿病患者の事および運動療法で効果不十分な場合の血糖コントロールの改善を適応とする糖尿病治療薬として承認されている、世界初にして唯一の経口のGLP-1受容体作動薬。 GLP-1受容体作動薬は、主に膵臓に働きかけ、血糖値が高くなると、インスリンの分泌を促して血糖値を下げる薬。主に血糖値が高くなるときに作用するため、低血糖を起こしにくい薬だ。 GLP-1受容体作動薬の効果は、経口薬であるDPP-4阻害薬より強く、血糖値がかなり高くなった人にも使用されている。

    世界初の経口投与できるGLP-1受容体作動薬「リベルサス錠」 2型糖尿病治療薬として発売|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 世界初の経口投与できるGLP-1受容体作動薬「リベルサス錠」 2型糖尿病治療薬として発売|ニュース|糖尿病ネットワーク

    2型糖尿病を効能・効果とする1日1回服用の世界初で唯一の経口投与可能なGLP-1受容体作動薬である「リベルサス錠3mg」「同錠7mg」「同錠14mg」(一般名:セマグルチド(遺伝子組換え))を、ノボ ノルディスク ファーマが2月5日に発売したことを、同社とMSDが発表した。 「リベルサス錠」(一般名:セマグルチド(遺伝子組換え))は、2型糖尿病患者の事および運動療法で効果不十分な場合の血糖コントロールの改善を適応とする糖尿病治療薬として承認されている、世界初にして唯一の経口のGLP-1受容体作動薬。 GLP-1受容体作動薬は、主に膵臓に働きかけ、血糖値が高くなると、インスリンの分泌を促して血糖値を下げる薬。主に血糖値が高くなるときに作用するため、低血糖を起こしにくい薬だ。 GLP-1受容体作動薬の効果は、経口薬であるDPP-4阻害薬より強く、血糖値がかなり高くなった人にも使用されている。

    世界初の経口投与できるGLP-1受容体作動薬「リベルサス錠」 2型糖尿病治療薬として発売|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 食後血糖値の上昇を抑える新しい米を開発 難消化性デンプンが通常の米の10倍 秋田県立大学|ニュース|糖尿病ネットワーク

    秋田県立大学が、後血糖の上昇抑制の効果がある新しい米「まんぷくすらり」を開発した。 難消化性デンプンが通常の米の10倍ほど高く、後の血糖値とインスリン分泌の上昇を抑えることが確認されている。 物繊維に似た働きがあり、腸内環境の改善も期待できるという。2型糖尿病の人や糖尿病予備群、肥満のある人にも有用である可能性がある。 秋田県立大学が、「難消化性デンプン」(RS)が豊富な新しい機能精米「まんぷくすらり」を開発した。 難消化性デンプンとは、体内の酵素であまり消化されないまま大腸に達するデンプンで、物繊維に似た働きをする。 ヒトの小腸まででは消化されず、大腸に届くデンプンなどは「レジスタントスターチ」とも呼ばれている。レジスタントスターチは、穀類やイモ類、豆類などの品に含まれている。後血糖の上昇を抑制する効果があることから、注目されるようになった。 「まんぷくすらり」は、難消化性デ

    食後血糖値の上昇を抑える新しい米を開発 難消化性デンプンが通常の米の10倍 秋田県立大学|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • インスリンを自動的に放出する「人工膵臓」を開発 安価で安全性に優れ、血糖日内変動も抑制|ニュース|糖尿病ネットワーク

    名古屋大学や東京医科歯科大学などの研究グループは、インスリンの自律的に放出する機能をもった「人工膵臓」の開発に成功した。機械的構造をもたず(エレクトロニクスフリー)、タンパク質も利用しない(タンパク質フリー)仕組みになっている。安価で安全性に優れた「人工膵臓」の実用化へ向け前進した。 研究は、名古屋大学環境医学研究所/大学院医学系研究科の菅波孝祥教授、田中都講師、木村真一郎特任助教、東京医科歯科大学生体材料工学研究所の松元亮准教授、および奈良県立医科大学の桒田博仁助教を中心とする研究グループによるもの。 糖尿病治療では現在、「どのようにして血糖値を下げるか」から「どのようにして糖尿病合併症を予防するか」ということに主眼がシフトし、低血糖を回避しながら血糖変動を改善する治療法が求められている。 インスリン頻回注射による治療法では、インスリン製剤の用法・用量や、事や運動などとのバランスがうま

    インスリンを自動的に放出する「人工膵臓」を開発 安価で安全性に優れ、血糖日内変動も抑制|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 糖尿病や合併症の治療中でも加入できる「糖尿病保険」 誰もが悩むお金の問題|ニュース|糖尿病ネットワーク

    糖尿病などの治療を受けていて「入院したら医療費がかさむ」「公的医療保険だけでは不十分」といった不安を抱く人は多い。最近は、糖尿病の人が加入でき、糖尿病合併症、糖尿病以外の病気やケガによる入院・手術を保障する民間保険を利用できるようになっている。 国民健康保険や健康保険などの公的な医療保険は、加入者やその家族など(被扶養者)が、病気やケガの治療のため病院にかかったり、入院や手術をするときに、公的機関などが医療費の一部負担をしてくれるという制度。日では、すべての人が公的医療保険に加入することになっており、「国民皆保険制度」と呼ばれる。 公的な医療保険では、基的には70歳未満の人の医療費(手術代、検査代、薬代)は自己負担3割となっている。また、制度のひとつである「高額療養費制度」により、入院や手術によって1ヵ月の医療費が高額になっても、一定額以上は自己負担しなくてもよいことになっている。 し

    糖尿病や合併症の治療中でも加入できる「糖尿病保険」 誰もが悩むお金の問題|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 糖尿病の治療薬により痛風リスクが低下 糖尿病の人の多くは尿酸値も高い|ニュース|糖尿病ネットワーク

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